まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

7月30日 「聖夜」

2011-07-30 19:25:51 | 読書のすすめ
今日は涼しいなあと思っていたのですが
実は29℃以上になったんですね。
予報と違って 夕方晴れていたし。

スクーリング「情報機器論」の最終日。
テスト 大体はできたと思うけれど
最後の論述の問題 もう少し考えて書けばよかったと
電車の中で後悔しました。

気持ち切り替えて 明日の試験の勉強しようっと。
明日の「専門資料論」いくら考えても 問題予想できないし
今更 暗記もできないしで 今からブルーです。

さて 佐藤多佳子の「聖夜」を読みました。
中学校の課題図書2冊目です。

高校3年生の男の子が主人公。
彼は 学校の教会でオルガンを弾く 
オルガン部に所属している。

父親は牧師である。 
母親はオルガンやピアノを少年に教えてくれたが
子供のころ 家を出て行ってしまった。

友達もつくらない どこか冷めたところのある少年が
音楽を通して 人とのつながりを知っていく物語。


学校で読んだ子に 「面白かった?」と聞いたら
「最後もっと感動するかと思ったのにしなかった。」
と言っていたのを覚えている。
彼女がどんな感動を期待していたのかわからないけれど
なんとなく いいたいことはわかる気がする。

でも彼が音楽を通して 成長していくというのか
変わっていく過程は よく描かれていると思う。

娘がこれにしたと電話で言っていたので
どんな感想を書くか 今から楽しみです。 

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