まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

7月8日 反省文

2011-07-08 21:32:37 | 日記
今日も暑かったですね。
今現在 暑くて 窓を全開にしていますが
汗 だらだらで 書いています。

さて 7月6日の「ひき逃げ?」で お話ししたように
3年前に 交通事故にあいました。

自転車に乗っていたら 一時停止無視&前方不注意の車に
横から当たられ 吹っ飛ばされました。

落ちた時 頭は 打ちませんでした。
だから ぶつけた人が

「救急車呼びましょうか」

と言ってくれた時も 

「大丈夫です。」

と言いました。

しかし 吹っ飛ばされ アスファルトに強打されたため
体のあちこちを打ち 特に足の付け根はひどく打ったらしく
半年くらい リハビリに通うはめになりました。


交通事故ですので 警察を呼んだわけなんですが
血をだらだら流しているわけでもないので
体中がジンジン痛いのに
何時間も 立ったまま 現場検証につきあわされました。

お巡りさんたちは  報告書を書く都合上か 何度も
事故の詳細を細かく チョークでライン引きしながらチェック。


例えば

この辺でブレーキをかけた とか

車のこの辺に 自転車がこういう向きでぶつかった とか

自転車がどの辺に転倒したか とか

自転車がどれくらい引きずられたか とか

追求するわけです。


私も ぶつけた人も 同じことを言っているのに
どうしても 納得できないらしく 
全然違う場所に たまたまあった道路の傷(いつできたんだかわからない傷)をみて 
勝手に 自分たちの納得できる結論に導こうとする。

最初は 違うと言っていた 私たちも
終いには面倒くさくなり

もう それで いいです。
早く帰りたいから。

という気分になり 
お巡りさんたちのシナリオ通りに報告書が作成されたのでした。

冤罪を生む捜査の原点が ここにあるなと感じました。

さすがに 事故の興奮もさめてきて 
その上 あっちこっち 引き回されて
何度も 同じことを繰り返し聞かれるし
傷の痛みが頂点に達してきたので

痛いんですが・・・

と訴えたところ ワゴン車っぽい
パトカーの 後部座席に座っていていい
と 言われました。

椅子が固くて 足の付け根がすごく痛かった私には
それも 修行のように感じられました。

さて 報告書の形も整ってきたしという雰囲気になったころ
お巡りさんが 私に言ったことは

「今回の事故 自分では何が悪かったと思いますか?」


「え・・・・・・?????」

どう考えても 相手が悪い事故だったので
質問の意図がわからず 聞き返してしまいました。
お巡りさんは

「反省することはありませんか?」

と聞いてくる。

体中が痛くて 病院に早く行きたい被害者に反省?

どうも報告書の最後は それぞれの反省という項目で締めくくられるらしい。
言わないと帰してもらえそうもなかったので
かなり投げやりに

「道を渡らなければ 事故にあわなかったと思います。」

と嫌味を込めて言ったところ それを真面目に書き留めている。

「でかけなければ 事故にあわなかった。」

と言ってやれば良かった。

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