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今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

デキる人の手帳術 決定版 蟹瀬誠一&「知的生産」向上委員会 2010年11月10日 三笠書房

2015-09-19 06:21:19 | 仕事
手帳が変われば、
「発想」が変わる、「行動」が変わる、
「成果」が変わる!

◎仕事を効率的、合理的に整理できる!
◎計画性が向上し、目標が達成できる!
◎ミスやトラブルがなくなり、信頼が集まる!
◎知識や知恵が蓄積され、人間的魅力が増す!
◎毎日に余裕が生まれ、人生を楽しめる!
裏表紙より。
元の本は「すべての情報は1冊の手帳にまとめなさい」(2008年12月)。
たまには具体的な「術」を求めてみる試み・・・・・・
『決定版』という言葉が某野球ゲームを思わせて若干心配ではあります。




1章 デキる人の手帳は、「大事なこと」が全部書いてある!

1「あなたの仕事」は、
 1冊の手帳で大きく変わる


手帳を「フル活用」するための絶対条件

 手帳を持っている人は、必ずそれを持ち歩く。その日のスケジュールがそこに書き込んであるのだから当然だ。
うん。


 もちろん私も、肌身離さず手帳を持ち歩いている。そして、
「どうして今日の予定も覚えてないの?」
「明日のことくらい覚えておいてよ」
 と周囲から呆れられるくらい、自分のスケジュールを自分で把握していない
 手帳を見れば、予定はすぐに検索できるからだ。
お、おう



「1日に何度も見る」――これが手帳の〝威力″のモト

 もし手帳をなくしたら、私は途方に暮れるだろう。今日すべきことも明日の予定もさっぱりわからない。 これは大げさにいっているのではない。「手帳をなくす」という事態をすでに経験済みなのだ。以前、タクシーに手帳を忘れてしまい大変な目にあった。幸い、すぐにタクシー会社に連絡して後日、手帳は無事に戻ってきたのだが、なくした当日のスケジュールは頭の中にひとつも入っていなかった。
それだけ「手帳(の情報)は重要です」なエピソードのつもりだろうけど・・・・・・

 手帳は身近にあるのが当たり前で、1日に何度も見るのが当たり前。そこに必要な情報がすべて詰め込まれていれば、ほかにはノートもメモ帳も必要ない。手帳1冊にコンパクトに情報をまとめてしまうのが、一番理想的なのである。
よーく考えヨー
「保険」は大事だヨー
・・・・・・せめて当日の予定は覚えなさいよ。


そんな訳で、メインであるはずの「術」はどうでもよくなりましたー。
すーばらしい「理想の手帳」が出来上がるとは思うんスよ。
「コレさえあれば何でもできる」―いい響きです。
でも「アレが無い!どどどどうしよう」はとてもカッコ悪い

7名の社長や教授へのインタビューをまとめたコラム
『この〝プロフェッショナル″に学べ』の方が素直にhmhmできた。


うっかり話に「その後の対策」も書いてあったら、読む気が削がれることも・・・・・・
よーく考えヨー
ツカミは大事だヨー

千円札は拾うな。 安田佳生 2008年8月1日 サンマーク出版

2015-06-30 06:34:33 | 仕事
【人生を劇的に変えるビジネスバイブル】
●たとえば、千円札の横に一万円札が落ちていたとして、あなたはどちらのお札は拾うでしょうか。欲張りな人は両方と答えるかもしれませんが、どちらか片方しか拾えないとして、それでも千円札を拾う人がいるでしょうか。その状態で千円札を拾うのはよほどの変わり者です。しかし、現実にはそのような変わり者が、日常生活や仕事の場面でたくさんいるのです。彼らは「千円札」に固執するばかりに、すぐ横に落ちているもっと価値のあるものに気がついていない――。
●―――「はじめに」より
裏表紙より。
元の本は2006年。
題名だけで拾うスタイルで、この題名は見逃せない。
ペラい(158ページ)から「ちょっと寝坊しても間に合うだろう」という計算が無かったと言えば、NOになるね!



1章 成果を生み出す「時間」のとらえ方
勤勉は悪、努力は報われない
勤勉な努力がいつでも正しいと思っているなら
まずはそのふざけた幻想をぶち殺す
・・・これはこれでビジネス書の「ありがちなパターン」なんだよね。

 今は、人と違う結果を出すためにどうすればいいのかについて、新しいやり方を考え、実行することが「勤勉」であり、最も短い時間で成果を出すための工夫をすることが「努力」である。
hmhm・・・

 もしあなたが古い価値観を持ったまま勤勉に努力しているなら、まずはその価値観を捨てることから始めなければならない。今までのやり方を捨てる。これも立派な「努力」なのだ。
なーにーかを変えるーこーとがでーきるーのはー
なーにーかを捨てるーこーとがでーきるーものー



残業をやめれば給料は増える

 自分の仕事のスキルを上げるためには、仕事のスキルを上げる「練習」をしなければならない。その「練習」こそが、深く考えるとか、成果を劇的に上げるやり方を考える、ということだ。
何も真剣に考えず「時間まで会社に居ればいい」とだけ思っているから!
もうね、「いないつもり」でいた方がはるかに効率良いわ・・・。



「本郷猛」を鍛えてはいけない

 たとえばあなたは「今のあなたは何点か」という質問に何点と答えるだろう。
30点かな。


 実は何点と答えるかによって、あなたがどれほど変化できるかという「変化値」がわかってしまう。「変化値」とは、過去の自分から今の自分へと、どのくらい変わったかという「変化の揺れ幅」だ。
「70点です」(キリッ)
みたいな人は、成長の余地が少ないこと『宣言しているのと同じこと』だってさ。
・・・ナ、ナンダッテー!?


 自分がこれからどれだけ伸びることができるのかというとき、それを表すには、今の自分は理想の自分と比べてどれぐらい劣っているのか、ということの認識で表すしかない。
 そして、自分の能力を本当に信じているなら、「オレはこの程度ではない」と思っているはずである。矛盾しているようだが、自分はまだまだ成長できるという「プラス思考」は、実際には自己否定の強さによって表れてくるものなのだ。
『オレはこの程度ではない』
あえて言おう、幻想であると!
・・・この程度だから「どげんかせんとい感」はある。



四半期決算の落とし穴

 スピードを最重視する三ケ月決算と、常識からは逸脱していると一見思われる長期的戦略を最優先する三年決算。将来的に勝つのはどちらか、楽しみに見ていただきたい。
『見ていただきたい』(ニヤリ)。
・・・嫌な予感はしたんスわ。




2章 利益をもたらす「お金」の上手な使い方

「お金は血と汗と涙の結晶」という考えを捨てる
なーにーかを変えるーこーとがでーきるーのはー
なーにーかを捨てるーこーとがでーきるーものー(2回目)

 お金の使い方というスキルを磨く最もよい方法は、明確な目的意識を持ちながら、できるだけ大きな金額を動かしていくことだ。そして、成果が出なかったときには、なぜ成果が出なかったのかを考え、同じ失敗を繰り返さないようにしていくことである。
『目的意識』は確かに大事なー。
ここらで「有名な本」を優先するために、1冊の限度額を上げるかな。300円まで!



3章 大成する「いい男」「いい人材」の見抜き方

変化値は捨てられるものの量で決まる
 変化をどのぐらい自分の生活に取り入れていけるかは、個人差がとても大きい。十年一日のごとく変化しない人もいれば、目まぐるしいほどに変化し続ける人もいる。
 では何がその違いを生んでいるのだろう。
 私は「捨てられるものの量の違い」だと思う。なぜなら変化するということは、それまで持っていたものを捨て、新しいものを受け入れるということだからだ。
 つまり「捨てられるものの量」がその人の「変化値」を決めているということだ。
いらねーものを拾いすぎたから、捨てなきゃ次が入らないんじゃないっスか。
・・・そろそろ「もう読む気がしない本」は処分せにゃ・・・同じ店で売るの嫌だな。


彼氏は「彼女がいる人」の中から選ぶ

「彼氏がほしい」という社内の女性スタッフに私がいつも言っているのが、「いい男をつかまえるには、今フリーの男性から選ぶのではなく、彼女のいる男性の中から探せ」ということだ。
 いい男をつかまえようと思うなら、今すでに彼女のいる男の中から探す。これが鉄則である。
ほほう・・・?


 しかし、これはなにも略奪しろと言っているわけではない。
 いい男を見つけたら、強引に奪うのではなく、「予約」をするのだ。
 そしてその確率を上げるためにも、一人に絞りこむことはしない。いいなと思える男性を十人ぐらい見つけて、「予約」して待つのだ。十人もいれば、だいたい一年もたてば半数ぐらいは彼女と別れるだろう。
 大切なのは、彼女と別れそうになったときに、自分のところに連絡が入るような仕組み作りをしておくことだ。
そんな「あ、あれ食べよ」的に思い出される立ち位置を狙うのがいい女なのか・・・?
ボクにはわからないよ・・・。

「チャッチャと別れる程度の相手とお付き合いしている男」がいい男なのかというのも疑問。
それ、真に狙うべきは1年たっても別れてない方なんじゃ?
(そして別れてないんだから待ったところで意味が無い。)
ボクにはわからないよ・・・。(2回目)

「彼女持ちの男を予約する」より「いい男の彼女を研究する」方が建設的に思えるけど・・・
ま、浮気の心配をする必要が一切無いボクには荷が勝ちすぎる問題ですお。



なーにーかを(ryが何回出てきたかわからなくなる本。
「嫌な予感」というのは当たるもので、やっぱりもう無かった
何のことかはググればいいと思うよ。
でも「それをネタにまた本を出す」という姿勢、見習いたい部分が確かにあると思いマス。

一生、仕事で悩まないためのブッダの教え アルボムッレ・スマナサーラ 2012年3月10日 三笠書房

2015-06-25 06:28:46 | 仕事
迷ったら、
この言葉を
思い出せ!

「今こそ必要な働き方」ができる46話
帯より。
『思い出せ!』・・・そう、お察しの通り、迷ってから読んだのでは遅い



1章「仕事の迷い」を捨てるヒント
第1話
「やりたい仕事」よりも
「ちょっとおもしろくない仕事」
のほうが向いている


仕事とは、「社会のために」何かすること

 ここでは、まずは「向き・不向き」について、簡単な見分け方を紹介しましょう。
 その仕事をやっていること自体は楽しいんだけれど、なんとなく苦しいと感じる。あるいは、周囲の人に認められるほど成果を上げることができない。
 これはもう、「才能がない」状態です。つまり、向いていません。
開幕から抉っていくスタイル。
「慈悲の心」って、なんですか?

 一方、そんなにおもしろくはないんだけど、淡々と続けることができる。それなりに成果も上げられる。これはまさに「才能がある」状態。要する向いているのです。
「やりたいか、やりたくないか」「楽しいか、楽しくないか」とはちょっと違った視点で、「目の前の仕事を淡々と継続することができるか」「相応に評価されているか」をシビアに検証してみてください。
 つまるところ、それが向き不向きです。
なんだかんだで、やっぱり継続できるかどうかだよネ。



第9話
「つらくてもがんばる」のは、
本当にいいことか?


「楽しみを見つける心」
たとえつらくても、仕事だからやめるわけにはいかないよナー?
 そんな感じで、「つらくても、がんばっている」という人はかなり多いでしょう。
 しかし、はっきりいってそれは敗者の考えです。
ズバーン。
 仕事も、人生も、楽しみながら、喜びを感じながらやるのが大事。
 つらく、苦しいことを続けようなんて、私なら思いません。
「つらくても、がんばる」なんて、立派なことでも何でもないのです。
ドバーン。
・・・多くの社会人の悩みを、一刀両断ブッダ斬り、なんつtt

同じものを見ても、子供は楽しみを探し、大人は苦しみを探す・・・とし、
 つらく、苦しい状況に耐えるために心を鍛えるのではなく、その状況で楽しみを見つけられるように、健全な精神を鍛える。それが大事なのです。
 けっして「つらくても、がんばる」ことが正しいわけではないのですよ。
 環境は自分の外にあるものなので、管理することも、操作することもできません。
 しかし、自分の心は管理できます。そのことを忘れずに、いつでも心を健康にして、どんな状況からでも楽しみを見つけられる人になってください。
 大事なのは「楽しい仕事をする」ことでなく、「仕事から楽しさを見つける」ことなのです。
・・・正論なんだろうけどモヤるのは何故なのか。
現実に「つらくてもがんばっている人々(僕は含まない・・・業務には一切不満が無いから)」の心に、この言葉は届くのか?という点が気になるのかもしれない。
だって「本をぶん投げる光景」しか思い浮かばないんだもの。
「完全否定」から入って「分かり切ったこと」でドヤ顔してんじゃねーよksg的な・・・ネ。



3章 賢者の「働き方」をマスターする

第24話
まずは「この仕事の一番の
適任者は誰か」と考える


"我慢しないで"結果を出す方法

 誰かに仕事を放り投げることができない。いろいろな意味で適任者が見つからず、誰にも渡せないという状況。そんなことも多いでしょう。
 放り投げる相手が見つからないときは、どうするのか。
ドゥーするんです!?

 こうなったら、もはや自分でやるしかありません。身も蓋もないいい方ですが、悩んでも仕方がない。悩みはそこで終わりです。
終了
・・・しなかった。

 しかし、ここで考えてみてください。
 世の中の誰かに放り投げようとしたけれど、適任者が見つからない。
 つまりは、あなた自身が一番の適任者なのです。
 少なくともあなたを取り巻く環境の中で、あなた以上の適任者はいない。それが現実です。
 そうだとしたら、もうあなたがやるしかないでしょう。それこそあなたの仕事です。
 その割り切りがとても大切です。
 気持ちを割り切ってしまえば、「嫌だな・・・・・・」「大変だな・・・・・・」と思っていたときほどのストレスは感じなくなります。
 これが、覚悟を決めるということです。
適任者が見つからない?
それは誰かにやってもらおうとするからだよ
逆に考えるんだ
「自分がやればいいさ」と考えるんだ

・・・回りくどいわ!
むしろ『そこで終わりです』で終わっとけさ!



第25話
「今日やること」を
明日やる人に成功者はいない


いまこの瞬間を逃したら、次のチャンスはありません

 時間というのは私たちの自身の中にあるもので、機械をいじったからといって、長くなったり短くなったりするものではありません。
 スケジュール帳を、あれやこれやと書き換えたところで、私たちの時間が根本的に変化したりすることはないのです。
 まずはその考えを改めることから、時間管理をスタートさせるべきだと私は考えます。

 本来、時間とは命そのもの。
 そして、どんな時間も一回しかない。


 これが大前提です。
 だから私はどんな相手に対しても、「今日やるべきことは今日やらなければいけない」と強く強く、主張しています。
 いまやらなければならないことは、いましかチャンスはありません。
 次の機会など絶対に訪れないのです。
「次は無いかもしれへん」
「だから今や」

「今日の仕事」を明日に回したら、「明日の仕事」がその分増えるだけじゃんね?
こんな単純な話がどうしてわからないのか、な・・・。



第28話
どんな結果も「しょうがない」と
受け入れる


自分の身の程を知りましょう

 結局のところ、「仕事が計画通りに進む」なんて、あなたの勝手な妄想なのです。
「仕事や計画が思うように進まない」と悩む前に、その大前提を理解してください。
 そう考えれば、いつ、どんなときでも心は冷静でいられます。
 そして物事が多少うまくいかなくても、軽やかな気持ちでいられるはずですよ。
「計画通りに進まないという想定通りに計画通りに進まない事態」には脱力せざるを得ない。
『軽やかな気持ち』と言い難いのは、修行が足りないんだろうネ。



4章 ブッダに学ぶ「怒らない練習」
第34話
能力のある人は怒りません


どうしたら、怒りが生まれないかを考える

「つい怒ってしまう」というのは、結局、そこで能力が底を打ったということです。
 本当に優れた能力を持ち、余裕を持っている人は怒ったりしません。
んなこたーわかってんだよ/(^o^)\

 怒りを静めるのではなく、そう簡単に怒りが湧き起こってこないレベルに達するしかないのです。
 つまり私たちは、怒りの感情が湧き起こった分だけ、再び努力して能力を高めなければなりません。他人のせいにして怒っている場合ではないのです。
怒りの心を力に変えることを努力と言います。(どやぁ)



この本を読んだ感想を、私は次のAAで表現できるでしょう。・・・機械翻訳か!
(#^ω^)

「撤回はしなくていい」
「所詮ニートの戯言」
「オレの心には響かない」
・・・「こういうの」がよくないってわかってるさ!
でも「当たり前のことでどや顔すんなksg」感は捨てきれない・・・未熟なり。

迷ってから読んだのでは遅い。(2回目)
そして役にも立たない。結局諦めろとしか書いてねーもん。
『軽やかな気持ち』になれたところで、現実は何一つ解決しないんだよ!
文字通りの世捨て人ならそれでいいんでしょうけどね!

本を読む時はね
誰にも邪魔されず
自由で なんというか
救われてなきゃあダメなんだ
独りで静かで豊かで・・・・・・

そういう心理でいられる時に読む本。
イラつきマックスで読むと火に油

伸びる会社 ダメな会社の法則 藤野英人 2000年4月20日 講談社

2015-06-24 06:02:05 | 仕事
序章 ファンドマネージャーだからわかる会社の真の姿

 本書の内容は、あくまでプロの投資家という立場から見た良い会社、悪い会社のそれぞれの特徴を「法則」として紹介するものです。
 ですから、ビジネスマンの立場で見れば、まったく逆に受けとめられるかもしれません。一般に収益の高い会社は従業員には厳しく、悪い会社は従業員を甘やかすものですから、その見方も間違いではないと思います。
 でも、長期的に見れば、私の法則はビジネスマンの視点と一致すると思います。厳しいということは、その人の能力を最大限に発揮させざるを得ず、結果として能力そのものを向上させることになります。逆に甘く楽な勤務が可能な会社では、人の能力を委縮させてしまうのです。
『厳しい』にも色々種類があるから・・・
それはともかく、会社の『法則』の本。

「~している会社が全て伸びる(ダメ)とは限らん」
「しかし!」
「伸びる(ダメな)会社は皆すべからく~しておる!!」

いや、そこまで言い切らないけどネ。



第一章 社長の性格や人格で決まる会社の運命

【法則3】社長の自伝を本人からプレゼントされたら、その会社への投資は控える。
経済評論家やコンサルタントなどの『他者評価』は例外とした上で、
 しかし、一般に自伝というものは、自分自身の行為に対する評価であり、結論とも言えるものなのです。目標に到達したという意識を持った人でなければ完結しない物語です。
 ですから、自伝を書くことができる人というのは、挑戦が終わってしまった人、幕がおりたと判断できるのです。こうした社長が率いる会社に成長の可能性があるとは考えにくいのです。
hmhm。
ここまでで納得できるけど、さらに続きがある。
 また、たとえ社長の自伝がそうした性格のものでなかったとしても、プライオリティ(優先順位)ということがあります。
 現役の社長が自伝を書くというのは、結果的に事業に対するプライオリティが下がってしまうということなのです。嬉々として社長自身が自分の自伝をプレゼントすることで、投資家の意欲を減退させてしまう理由はそこにあるのです。
いやーなるほどなー。
ストライク・ワン!



第二章 要注意! 会社を滅ぼす危ない社長

【法則11】社長室の豪華さとその会社の成長性は反比例する。
 社長室は経営者の意志が反映する場所といえます。豪華すぎる内装や調度品は会社の風通しの悪さを示しており、成長する可能性は少ないのです。
 背の高い観葉植物や磨き上げられた切り株、動物の剥製、ひと目で作者のわかる絵画、高級酒、ゴルフのクラブ、コンペのトロフィー、有名人とのスナップ写真のうち、ふたつ以上が社長室に置かれていれば、その会社の成長は終わっていると思います。
キワドイところだが、ボール!
カウントは1ボール、1ストライク!



第三章 ダメな会社、こんなところに落とし穴!

【法則25】社員に体操を強制する会社は儲からない。
 この法則は従業員二〇人程度の中小企業、それに工場では当てはまりません。体操することが安全性とスムーズな業務活動への準備であるという意味では合理的な行動です。
 しかし、全社員を同じ時間に集合させ、一体化を求めるという管理面での効果をねらって体操を強制するのはアナクロニズムであり、時代に対応できていない証拠です。しかも、従業員が批判的な意見を言い出せない雰囲気があるのです。それが問題なのです。
・・・ボール!これもキワドイところ!



【法則30】社員同士を「さん」づけで呼び合う会社への投資はリターンが高い。
 年功序列が守られている会社では、人事の下剋上が起きにくく、社員を役職名をつけて呼び合うのが普通です。しかし、下剋上が当たり前の会社では、いちいちそのときの役職名で呼んでいては、いろいろと面倒なことが起きます。
「部長が次の日課長になる」のもよくあることなのが「外資系企業」か。
なんてややこしい世界なんだ・・・!
ボクは風で舞うから関係ねっスけどね!



第四章 良い会社と悪い会社の分かれ道

【法則42】良い会社は社員が社会的意義を感じて、プライドを持って仕事をしている。
 優れた経営者は社員に思想教育ができます。
 十代、二十代の若者はゼニカネでは動きません。ボランティアをやりたい人も多いし、根本的には働かなくてもいいと思っている人もいます。ミーイズムが強く、何をやりたいか模索し、自分の目的意識に執着しています。若者はなによりも使命感を重要視するのです。
 だからこそ、経営者は旗を掲げる必要があります。仕事に対する社会的意義や、やりがいについて徹底的に教え諭し、会社の業務がどのように日本の文化に貢献するか、といった具体的な事柄を明確に説明するのです。
「オレは「納得」したいだけだ」
「「納得」は全てに優先するぜ!!」
でも『ボランティア』については冗談じゃねーと思う。
「素人が使う諸費用」を「プロへの依頼料」にするべきじゃねぇ?
付け焼刃に何ができるというか!



第五章 常識にとらわれると判断を間違える

【法則56】モラルの低い業界、企業は遅かれ早かれぼろを出す。
 倫理観をどう考えるのかという問題は、非常に難しいものがあります。短期的に見れば収益の高い会社が良い会社ということになるのですが、長期的に見た場合、倫理観の低い会社は社会の批判を受けて消費者の支持を得られなくなります。
 ですから、投資期間というものも考慮する必要があります。もちろん、犯罪行為であることが明確な場合は論外です。
「論外な話」を比較対象に挙げるのはどうかと思うんですお・・・
「余所もやってる」のが事実でも「だから大丈夫」では決してないはず。
遅かれ早かれに巻き込まれるのは避けたい・・・否、避けるためにどうするか、だナ。



あとがき

 ここにある「法則」は、あくまでも考え方のヒントです。また私のこの「法則」は、あくまでもカンの部分を言葉に置き換えたものであり、最終的には客観的かつ論理的な分析が必要なことは言うまでもありません。
 またこれが十年、二十年と続く普遍的な「法則」だとは、私自身、まったく思っていません。大きな時代の変化の中で、ここに書かれている「法則」が、どのくらい有効であり続けるかに、著者としても関心があります。
「15年目の亡霊」に過ぎないなら、ワタクシとしては安心でございます・・・
あっ、あの亡霊は世界の命運を左右してたわ。

 この「法則」は、何度も繰り返しますが、半分冗談、半分まじめというものです。もしダメな会社の「法則」に自分の会社がたくさん当てはまっていたとしても、笑い飛ばすくらいの度量も必要でしょう。
 笑い飛ばしつつも、ひょっとしたら本当にダメ会社の部分もあるかもしれないぞ・・・・・・という冷静さもあれば、なお楽しめると思います。
常に「レイセイ」であれ・・・
今わかりました!宇宙の心は、彼だったんでs


『序章』の「ファンドマネージャーという職業の紹介」は、それを詳しく知りたかった訳じゃないからスタートダッシュがよくなかったけど、本編はお気楽かつ真剣に読める本。
読めば一喜一憂つつ一息つける、かもしれない。

「残業ゼロ」の仕事力 吉越浩一郎 2007年12月30日 日本能率協会マネジメントセンター

2015-06-23 06:53:49 | 仕事
問題は、すぐに手をつけない
やることは、優先順位をつけない
会社では、空気を読まない
オリジナルに、こだわらない
会議は、長く・多くする
社訓・理念は作らない

「あたりまえ」をひっくり返すと、
仕事はグングン速くなる!
帯より。
「社員がいっぱい(サービス)残業すると~~~儲かるっ」
あたりまえ企業~チャンチャーン・・・という企業と社員の姿勢に対して
ふざけんな(´・ω・`)ぶちころすぞ、という本(若干の誇張があります)。



第1章 御社の残業がなくならない理由

残業が「問題解決」を遅らせる
「会社にとって必要だし、社員も納得しているのだから、残業があるのは仕方がない」
 多くの経営者が口にするのがこの理屈です。でも、これは明らかに間違っています。なぜなら、残業は会社にとって「善」どころか、経営にマイナス影響を及ぼす「悪」そのものだからです。これから、その理由を説明しましょう。
『経営にマイナス影響を及ぼす「悪」』ダッテー!?

 たとえば、業務時間内に仕事が終わらなかったら、それは仕事の絶対量が多すぎるのか、作業の仕方に無駄があるのか、それとも社員のモチベーションが下がっているのか、とにかく原因がどこかに必ずあるはずです。そして、その原因をつきとめて解決することで、生産性を飛躍的に上げることができるのです。
隣のラインがちょいちょい残業してるのは、「絶対量の問題」なのに「作業の仕方の問題」としてスケジュールの変更をしないから、「モチベーションの低下」を起こしてさらに生産性が落ちる・・・という悪循環だと見てる。

 ところが、「時間内に終わらなければ残業すればいい」という考え方で対処していると、なぜ仕事が終わらないのかという理由がわからず、したがって抜本的な解決も図れないので、常に同じ問題が繰り返し発生し続けることになります。
 つまり、問題を顕在化し改善する絶好の機会が、残業によって奪われてしまうのです。
製造の仕事は「作業時間」を正確に計算できるから、理由なんて絶対量しかない訳でね・・・。


 ところが、なぜか日本のホワイトカラーはこうした「問題の原因追究」をきちんとやろうとしません。ホワイトカラーの仕事は、生産現場のように職務がきちんと分かれていない、というのも理由の一つでしょう。でも、それよりも、残業が問題そのものを見えにくくしてしまっているのが大きいと思います。
で、ここまで読んでようやく「これ青の部隊は関係無かったワー」と気づいた訳でありますっ!

「本来なら効率を5倍にすることも可能」・・・著者の10年以上前の体験からの話だけど、「日本のホワイトカラーってそこまで効率悪いの?」と思わずにはいられない。



最後はトップの「覚悟」

 社員の誰もが、「こんな思いをするくらいなら残業なんてしないほうがマシだ」という気持ちになれば、自然と残業はなくなります。それが私のやってきたことですし、そして、その日がくるまで。社長は踏ん張るしかないのです。
『反省会』はまだしも『罰金』まであったらしい。
「そこまでやるか!」と思わせる著者の実行力は凄まじい。
確かに「やるなら徹底的にやってくれよ」と思うことは少なくないなぁ・・・。

 ちなみに、過労死の原因は明らかに過度の残業ですが、正規の勤務時間における仕事の密度をいくら濃くしても、それが過労死につながることは絶対にありません。体力とは関係ないのですから、安心してください。
ホワイトカラーは知らんけど、ブルーカラーが同じ時間で5倍動いたら間違いなく死ぬ
そこんところ、経営者は気をつけてほしいですねー。



第3章 次に「会議」を変えていこう

一番早いのは「立ち止まらない」こと

 目的地までいちばん速くたどり着くためには、立ち止まらないことです。
 A、B、Cのどれとどれを組み合わせたら速いか、などと考えているひまがあったら、最初に目に入ったAから順にどんどん片づけていきます。そのほうが速いし、しかも確実なのです。
そうだぜ!俺たちは、止まってる暇なんか無いんだからな!



第4章 「残業ゼロ」の達成まで

きっかけは他社の取り組み

 自慢じゃありませんが、私はオリジナルに対するこだわりもなければ、他社の事例を真似ることにもまったく抵抗がありません。真似だろうがなんだろうが、それが自分の会社にとって役に立つことなら、どんどん取り入れるべきなのです。ちなみに、私はこの考え方を「TTP(徹底的にパクる)」と名づけて、今でも仕事の信条の一つにしています。
T・T・P!T・T・P!
・・・ちょいちょいネタを挟む文章は「TTP(徹底的にパロる)」と呼ぼうそうしよう。



悲鳴のなか、電気を消し続ける日々

 最大の敵は、「残業は正しいことである」という、社員一人ひとりに刷り込まれた固定観念でした。いくら「残業禁止は会社の決まりだから守れ」といっても、社員にしてみれば、「自分たちは正しいことをしているのになぜ怒られなければならないのか」「悪いのはそんな理不尽な決まりをつくる会社のほうだろう」という気持ちが根底にあるので、なかなか素直に従ってくれないのです。
そりゃそうだろうなと思う。
以下「残業したくないと思わせる方法」が続くんだけど・・・
わざわざせんでも「残業したいと思ってる(※)奴」は滅多にいないんじゃねぇ?
ホワイトカラーはそういうものなの?ボクにはわからないよ・・・。
(※6月25日修正。「残業したいと奴」ってなんだ。)



第5章 「速くて強い」チームの作り方

「成功するまであきらめない」から成功する
 新たな制度を導入しようとしたり、組織改革を試みたりすれば、たとえどんなに理に適ったものであったとしても、部下が諸手を挙げて賛成するなどということはまずありません。特に、それが痛みを伴うような変化であるなら、激しい拒絶と反発をくらうことは、火を見るより明らかです。
うむうむ・・・

 でも、私にいわせれば、「協力が得られない」なんてやる前からわかりきっていることです。うまくいかない責任は部下ではなく、部下の意見に左右されるトップにあるのです。ノー残業デーにしても早朝会議にしても、そのトップが自分の会社に必要だと確信し、本気で導入しようと思うなら、部下の言葉に耳を傾ける必要などありません。「いいからやれ、俺の命令に従え」でいいじゃありませんか。
「ムカつくけど正しい」と思わせたら勝ち、即ち「価値のある偉い人」である。(キリッ)
確かに「やるなら徹底的にやってくれよ」と思うことは少なくないなぁ・・・。(2回目)

 そして、いったんやると決めたら、成功するまであきらめないこと。
「失敗する」のは途中であきらめるから失敗するのです。成功するまで続ければ失敗のしようがないでしょう。部下が協力してくれないのなら、協力したくなるまでこちらも踏んばる覚悟が必要です。
どっかで聞いたことある主張・・・
あ、ワタミの社長がどや顔で語ってたのと同じですやん。
いや、ワタミは「部下にやらせる」か・・・
ともかく、これだけだとドン引きだったところですかさずフォローが入る。


「豹変」「朝令暮改」はあたりまえ

 会社のためにはこうするのが正しいといったん決断したなら、どんなに社員から反対されても、リーダーはそれをやり続けなければなりません。
 しかし、正しいと信じていることを実行しているうちに、別のやり方が見つかって、しかも、後者のほうが前者よりも会社のためになるのが明らかであれば、これはもう躊躇してはいけません。その時点で即、新たなやり方を選択すべきなのです。
「しかし苦渋の末折れるというのも侮られる事に・・・」
「そこをそうは思わせんがリーダーの器量よ」
実際難しいだろうなぁ・・・。



最近残業(まだ僕は含まない)が気になったから買ったけど、ホワイトカラー向けの本だった。
故にホワイトカラーの人は何らかの参考になるんではないでしょうか。
ブルーカラーの残業を減らす効果は特に無い、と思う。