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今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

個性を捨てろ! 型にはまれ! 三田紀房 2009年8月15日 大和書房

2015-11-19 06:36:09 | 仕事
世の中には、成功するための『型』がある!
社会現象を巻き起こした東大合格請負漫画
『ドラゴン桜』の著者が教える人生必勝の鉄則。
*先駆者になるな、2番手、3番手をめざせ!
*ゼロからつくるな、まずはパクッてみろ!
*こだわりを捨て、愛される凡人になれ!
*本音を隠し、建て前で押し通せ!
これが人生を変えるプラチナチケットだ!!
裏表紙より。
「ドラゴンほにゃらら」といえば?と聞かれたら
4番目あたりに出てくるであろう『ドラゴン桜』の著者の本。
(トップ3は「ボール」「クエスト」「使いのワタル」※個人差があります)
元の本は2006年11月。



プロローグ
日本人の『型』はどこへ行った?

 世の中には、成功するための『型』がある。
 個性も才能もいらない。ただ用意された『型』にはまればいい。

 むしろ、中途半端な個性なんかジャマになるだけで、捨ててしまったほうがいい。
 いささか過激な物言いかもしれないが、それが僕の結論だ。
開幕からドーン、いや、ズギュゥゥゥンて感じでキタ!




第1章 成功したければ『型』にはまれ!

成功近道は『』にある

成功は最短距離でつかめ!!

 ああなりたい、こうなりたい、もっとやりがいのある仕事がしたい、と口では大きなことを言いながらも、実際にはなにも行動しない。
 そして、いつまでも「いつかそのうちやろう」とか「チャンスが来たらやるんだ」と考えている。
 なんてバカげた話なんだろう。これは断言してもいいことだけど、「いつかそのうち」の夢なんて、絶対に実現しないまま終わってしまう。
『いつかそのうち』の対義語
→やるなら今しかねぇ



誰もが『型』を求めている

 正直になって「俺はラクをしたいんだ」と言ってしまおう。
 そして、「ラクして成功するための『型』がほしいんだよ」と認めてしまおう。
 そこをあいまいにしたままでは、先へは進めないのである。
三田先生・・・!!
ラクがしたいです・・・・・・




第2章 企画もアイデアも『型』でつくられる

常識のカーテンにをつけろ

失敗をリサイクルしてみろ!!

 失敗してもクヨクヨせず次に進むことは大切だけど、過去を否定する必要なんかどこにもない。
 自分の過去、つまり経験とは、徹底的に利用してこそ価値が出てくるものなのだ。
 そのあたりを忘れると、簡単にアイデアが枯渇するし、柔軟な発想ができなくなってしまう。
時代はエコなンだよ!




第3章 これまでの自分を崩せ!!

これまでの自分てろ

きみは「オンリーワン」じゃない!!

 はっきり言って、あなたは「オンリーワン」ではない。
 いや、少なくとも社会はあなたの「オンリーワン」など求めていない。求めているのは、ただの「サムワン」なのだ。
全国の若者の幻想をぶち殺すスタイル。
でもだからこそ若者が読むべき。





大口たたかず、いまの自分力量れ!

最後は大物の『型』を盗め!!

 貧乏くさい習慣が身についた人は、きっといつまでもその場にとどまる。
 生活にそれなりの余裕が出てきたら、ちょっと上の習慣をスタートさせたほうがいい。習慣とは『型』なのだ。
(ほとんど中古本の本棚を見て)
( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \ /  \ /  \ /  \ /  \
50円~108円棚を卒業しよう(キリッ)




第4章 タテ社会は素晴らしい!!

タテ社会のメリットにけろ

ダメな上司にはこう対処せよ

 もし、上司から「もっと個性を持て」「自分で考えろ」「仕事は習うもんじゃない。盗むもんだ」みたいなことを言われたら、注意しよう。
 その上司には指導力がなく、ちゃんと指導するだけのノウハウも持ち合わせていない可能性が高い。
やっぱrなんでもないっス!


 人生にはこういう期間もあるんだ、くらいに考える。
「いつから今以上に最悪な期間はないと錯覚していた?」
・・・・・・という可能性もあるから人生は恐ろしい。




第5章 選択肢なんていらない!!

個性ばさず『』を

子どもを叱れるのは親と教師だけ

 親にしろ教師にしろ、子どもにとっては怖い存在であるべきだ。
 子どもから嫌われたくないという気持ちはわかるけど、それでは親や教師の務めは果たせない。
そういう「嫌い」は、いつか「ありがとう」に変わる・・・・・・かもよ?




第6章 島国根性を磨け!!

武士道精神てて「商人道精神」を!

エコノミックアニマル、大いに結構!

 よく、仕事について「自分を表現するもの」のように考えている人がいるが、それは大間違いである。
 仕事とは「他人の需要に応えるもの」だ。
 自分を表現するとか、自己実現とか、そんなふわふわしたことを言っているようでは、いつまでたっても仕事にならない。
「自分を表現するとか自己実現とかはいい」
「需要に応えるんだ」


よくあるキレイゴトをことごとくボコボコにしてからのー
個性はこうしてつくられる

それでも個性がほしいあなたへ

 意味もなく目立ったり、変わり者になったりするのが個性ではない。
 ほかの人と違うことをするのが個性でもない。
 誰かの役に立ち、誰かに求められ、誰かから感謝されることが、その人に存在価値があり、また個性があるという証拠なのだ。
 きっとあなたは誰かの役に立っている。
 自分の気づかないところで誰かに求められ、気づかないうちにそれに応えている。

 その意味で、あなたはすでに十分すぎるほど個性的であり、その個性と存在価値はずっと保たれていくのだ。
問題提起してそれらをバッサバッサと切り捨てて最後に明日への希望って、
これある意味水戸黄門



こういう「よくある視点とは別の視点の本」は、
読み終わると「じゃあ結局どうすればいいんだー」って沈みがちなんだけど・・・・・・
なんか元気出てきたぞ!

なんだかモヤる人は読んでみてほしい。

だから、あなたの部下は育たない! 国吉拡 2007年4月18日 PHP研究所

2015-11-07 06:55:06 | 仕事
「部下が思うように成長しない」――こんな悩みを持つ上司は、多いのではないだろうか? 本書は、凡人社員さえもエース級社員に生まれ変わらせるという、コンサル界のカリスマが語る部下育成の要諦集である。「部下が結果を出す前にほめるとモチベーションは上がる」「人間性を傷つける叱り方はタブー」など、リーダーが変われば組織は変わることを実体験を基に示す! 『部下が育つ魔法の言葉100』を改題。
裏表紙より。
「下の視点」から「上の人向け」の本を読んでみようの巻。
元の本は2005年8月。



まえがき

 部下が育ってほしいと悩んでいる上司は多いはず。しかし、いま一度考えてほしい。部下が育ってほしいと悩む前に、上司である自分は育っているかを。
 部下の心をつかみ、ヤル気にさせ、そして本気で行動させるためのその答えは、理屈抜きに管理職の仕事への情熱、姿勢そのものなのだ。
勇将の下に弱卒無し・・・・・・逆もまた真なり


 本書では、現場での実践を通して感じたこと、理解したこと、確信したことをできるかぎり実例をあげて紹介している。一般のビジネス書に書かれているような経営理論、マネジメントシステムとは一線を画す。むしろ、これまで常識として考えられていたこととは逆説的な表現も多いはずだ。
 しかし、突き詰めてみると、そのほうが実務で役立つし、本質を見抜いているものと確信を持っている。
テンション上がってきた!




第1章 できる社員を育てる

器の大きい人は三つの仕事を同時にこなせる

 ビジネスの現場でいうと、器の小さい人は一度に一つの仕事しかできない。
 ところが、器の大きい人だと、三つや四つの仕事を同時進行でこなすことができる。
音楽を聞きながら文章を打ちこみつつ、ポテチを取り食べる

別の作業を同時に進めようとして、処理しきれずに今すべき作業までぐだる
本人は忙しく働いているつもりなのがなー・・・・・・自分のメモリ考えろと。

器の広げ方は、『考え方』・『実行』・『実績』の3つであると著者は説く。
 二番目が「実行」である。新入社員の段階では、知識や教養が劣っていても特に問題はない。その一方で、理論は一人前以上でも、まるきり実行力に欠ける人が急増しているのも確かだ。
「り りろんはしってる」
ところどころ実行していなくもないから・・・・・・(震え声)

向上心の無い終わっている人間に毒されると、ヒジョーにやる気が失われる。
ティエリアさん、俺に闘志をくれ・・・・・・
それでも!
だとしても!




臆病な人間ほど成功する

「ダメだ、これはもう赤字確定だな。国吉さん、今年を何とか乗り切るようなアイデアが湧いてこないよ」
 しかし、バランスシートを見れば、財務内容の良さが一目瞭然だ。
「国吉さん、今年はちょっと悪いが、来年はよくなる。間違いない。空港もできるし、来年は飛躍の年だよ」
 しかし、バランスシートを見ると、資金繰りがいまにもショート寸前である。
こういう『しかし』の使い方は好き。

『来年は飛躍の年だよ』?
「今年は飛躍の年だった」なら使ってもいいッ!


 これは何も経営者に限った話ではない。優秀な人材ほどある面で臆病であり、不安を持っているものだ。しかし不安に対して準備・段取りをキチンとすることで安心に変わり、不安のなくなった自分に不安を感じているのだ。
あー・・・・・・
「これで完璧(な、はず・・・・・・)」ってのはあるよね。
そういう心配をしている時は、たいてい大丈夫。
「なんとかなんだろ」って思ってスルーすると、たいてい大丈夫じゃない。





第2章 営業のプロを育てる

お客様からの電話が多い営業マンは売上が低迷する
 仕事ができない営業マンをほぼ完璧に見分ける方法がある。チェックは以下の三点でいい。
『①社内でパソコンばかりやっている営業マン』、
『②自ら申告した帰社時間が守れない営業マン』ときてからのー

 ③かかってくる電話の本数が多い営業マン。これは意外に思う人も多いかもしれないが、やはり統計を取ってみたら、歴然とした差が出た。
本日のへぇー。
詳細は買ってね!
「電話の内容」を考えればなるほど納得。

こういう『統計』をまとめた本があったら面白いかも。





第3章 リーダーシップを磨く

「頑張れ!」というな。頑張り方を教えよ

 ダメなリーダーは、やたらと「頑張れ!」を連呼する。そうではなく、頑張り方を教えるのがリーダーの仕事なのだ。
「(今、頑張ってねーんだから)頑張れ!」ですね、わかります。
言った側にそういう意図が無いとしても、
言われた側はそう感じているだろーなーと思う今日この頃。




ダメ上司の口グセ「こんなことも知らないのか」

 こういう上司は、そこから先は何もいわない。言いっ放しなのである。部下を指導する気持ちがない人は、リーダーとは呼べず、単なる職人だ。
「こんなことも知らないのか」が禁句なことも知らないのか・・・・・・なんつって。

「自分が知らなかったこと」が事実なら、
それを「いつ」「どこで」「誰に」「どう言われ」ようと俺は構わないけど・・・・・・
どうかと思うんだよね、部下の『間違い』を別の部下の前で肴にすんの

そういう話を下の人間がどう思うかなんて、考えるまでもないと思うんだけどなー。





第4章 強い組織をつくる

「GM病」が蔓延している組織はやがて崩壊する
GundaM病かな!?
「社長!社員より売り上げの方が大切なんですか!?」
「経営とは、いつも二手三手先を考えて行うものだ」
「見せてもらおうか、某有名私大卒のビジネスパーソンの性能とやらを!」

はい、GoMeんなさい。

 GMはゴルフと麻雀の頭文字ではない。「グチ」と「文句」のことである。会社批判や上司批判、そして他部門への文句などである。ここまできた組織は、死(倒産)を待つしかない。
職場での「そういうの」は絶賛スルー中。
最近増えてる気がするんだよな・・・・・・。




「上司」だけでなく、むしろ「部下」にこそ必要な情報がここにある。
「だから、あなたは育たない!」に改題しよう。
打ちのめされよ!(・ω(:;(⊂=⊂≡

働くことがイヤな人のための本 中島義道 2010年2月1日 日本経済新聞出版社

2015-10-20 06:49:53 | 仕事
つまらない人生で終わりたくない! 自分が本当にしたい仕事に就きたい!・・・・・・とはいえ世の中、面白い仕事なんてそうないし、そもそも人生なんて理不尽なもの。では、どうしたら意欲を持つことができるのか。仕事に生きがいを見いだせない4人との会話を通して、生きる意味に迫る。哲学的人生論のベストセラー。
裏表紙より。
働きたくないでござる!!!
絶対に働きたくないでござる!!!

※働いてまス。
元の本は2001年2月。



文庫化にあたって  働くことがイヤな君へ

 働くことがイヤな人はたくさんいるであろう。しかし、私が本書のテーマにしているのは、そのうちの一握りの人なのかもしれない。斎藤美奈子さんが、ある書評で、『賃労働者として働くことがイヤな人のための本』というタイトルにしたほうがいいと評していたが、当たっているかもしれない。もっと正確に言うと、会社や役所をはじめ、いわゆる「勤め人」として働くことがイヤな人のための本である。そして、言語や音楽や絵画や芝居や服飾・・・・・・などによって、自分を表現したいという欲望を持っている人のための本である。
だそうですよ。



はじめに  あとわずかの命

 さようなら。またいつか、どこかでお会いしましょう。
『はじめに』で別れの挨拶をされるとは思わなかったな(゜д゜)



1 一生寝ているわけにはいかない

 多くの人はそう思いたくないばかりに、つい「成功した人はみんな大変な努力を重ねたのだ」と言ってしまうが、これは違う。これは、「ありとあらゆる世の中の理不尽を消してしまいたい」という願望から出た怠惰な言葉なのだ。
ズドォォォン。
『怠惰』と言い切るか。



2 「命を懸ける仕事」はめったに与えられない

 世の中とはまことに不合理なことに、成功者のみが発言する機会を与えられている。成功者の発言は成功物語である。途中いかに苦労しても、いかに理不尽な目にあっても、最終的に成功すれば発言のチャンスは回ってくる。
 彼らが自分の成功物語を個人的な体験として語るだけなら、まだ無害である。しかし、彼らのうち少なからぬ者は、成功の秘訣を普遍化して語ろうとする。「こうすれば成功できる」という一般論を語ろうとする。じつはたいそうな天分とそれ以上に不思議なほどの偶然に左右されてきたのに、誰でも同じように動けば必然的に成功が待っているはずだと期待させる。それが実現できない者は怠惰なのであり、努力が足りないのであり、適性を誤っているのだと力説する。これは大嘘である。
『成功者』が10年後にどうなっているかもわからないしねー。
こういうのとか→千円札は拾うな。
(ただし再起しつつある模様)
親戚が勤めていた会社の社長が豪邸紹介か何かでテレビに出たんだけど、
その数年後には会社が潰れていたなんてこともあったなぁ・・・・・・。

丸パクリじゃなくて、「そういうのもあるのか」という
選択肢の1つに留めておくのが無難というか。




 私の持論なのだが、自分の仕事にプライドをもっているなら、けっして「二流でいい」と自分にささやいてはならないように思う。「仲間に負けてもなんともない」と言ってはならないと思う。タコ焼き屋でも、ラーメン屋でもいい。仲間に負けてもなんともないのだったら、それは厳密には仕事ではなく趣味だ。
 そして、残酷なことに、いかに努力しようとほとんどの人はその限られた微小な分野でさえ一番にはなれない。仕事に挑むかぎり負けるのだ。負けつづけるのだ。私はこうした生き方こそ、真摯な充実した人生なのだと思う。何かに賭けた者を襲うその苦しさこそ、あえて言えば仕事の醍醐味だと思う。
最近感じる気持ち悪さはこの辺にあるのかもしれない。
「目指せ甲子園!」て横断幕掲げてスマホゲーやってるくらいの違和感。
気分的にはあれだ、
「私は・・・・・・敗者になりたい・・・・・・!」
戦う気が実は無いんじゃないのって気がしてならない。





ヒッキー(精神的、潜在的ヒッキーを含む)向けの本。
気分が明るくなる本とは言えないかなー。
タイトルに釣られるのは落ち込んでる感じの人だろうから尚更。
テッツガクゥの袋小路に陥りかねない
つまり「逃げろこのエリアは危険だ」である。

・・・・・・相当評価分かれるよ、これ。
俺は嫌いじゃないけど、読みながらマリーダさんに救いを求めているのもまた事実。
「それでもと言い続けろ」



久しぶりにUC読むかな。
でもハイブリ4コマの「ヤツ」は万死に値する!

わが社も他社も丸裸 ダメだ! この会社 倉田真由美 山崎元 2005年4月20日 小学館

2015-10-14 06:53:58 | 仕事
12回もの「転職大王」山崎元と
「だめんず・うぉ~か~」著者くらたまが解き明かす
こんな会社で働くと人生ボロボロ


○くらたま 特別掻き下ろしマンガ「ダメ会社・うぉ~か~」
○くらたま、山崎元 豪華対談!「ダメ会社」と「ダメ男」は
 こんなに似ている!!
○こんな国内大手企業はダメ!――役員に銀行出身者がいる、
 バブル世代が大量にいる、女子の制服がピンク色・・・・・・etc.
○こんな外資系企業はダメ!――セクハラを訴えた女性が解雇される、
 美人女性を優先採用、50:50の合弁・・・・・・etc.
○こんなベンチャーはダメ!――社長が財務感覚ゼロ、
 社長の「喜び組」がある、一流大学出身者を採用したがる・・・・・・etc.
○こんな金融機関はダメ!――人事部が強すぎる、
 ハンコの押し方を教育される、
 30代ナイスガイがぼろぼろ辞める・・・・・・etc.
裏表紙より。
こんなにセンス無いと感じる裏表紙の紹介文も珍しい。
gdgdというかdrdrというか、長ぇよ




第1章 「ダメ会社」と「ダメ男」はこんなに似ている!!

ダメ会社と相性のいい人もいる

くらたま 何をもってダメ会社というと、それは人によって千差万別だということですね。
山崎 そうです。例えば某大手メーカーのように、インチキ成果主義の導入が大不評で社員がボロボロ辞めている会社でも、要領のいい人にとってはかえって好都合だったりします。うまくやれば、優秀でなくともラクをして給料が上がるのですから。
 つまり、不公平な会社には、自分が実態よりも評価されない人がいる反面、実態よりも評価される人がいるわけです。だから、誰にとっても完全にダメな会社というのは意外に少ないのではないかと思いますね。
「オレのためにもこの愚策は維持されるべきだ」(キリッ)
最終的にはまともな奴が足りなくなって潰れるんじゃ・・・・・・?



第2章 ダメ会社を見分ける4つの基本

こんな「社員」のいる会社はダメ!

私用メールばかり打っている

 仕事をしないで私用メールばかり打っている若手社員が多い会社も、もちろんダメ会社です。しかし、最近は私用メールへのチェックがますます厳しくなっています。これはこれで、また働き心地に影響します。
お、おう・・・・・・
基本以前のお話DAYONE?




第3章 こんな国内大手企業はダメ!

若手が妙に会社を誉めている
山崎氏の文章よりも、倉田氏の辛辣な挿絵が気になる件について。
気になる人は立ち読んでみよう!



第4章 こんな外資系企業はダメ!

セクハラを訴えた女性が解雇される会社
「セクハラした方を辞めさせると会社に不都合だから被害者を辞めさせよう!
えーっ
そんな理不尽なことがあるのー。


 その女性が所属していた営業部門は、顧客との約束がない場合、時間には割合ルーズでした。当然その女性も同僚と同様に朝は通常ゆっくり来るし、昼休みもゆったり取ることが多かった。それで1カ月の勤務時間のデータを突きつけて解雇したのです。
しゅーりょー。
隙を作ると危ない』だって?仕事しろよ




あとがき 
倉田真由美


 最後に山崎さんについて。彼は「どう見てもヤバそうなことに手を出さない、真面目な銀行員ヅラ」であることが、就職の上で大きく役に立っていると思う。仕事でも恋愛でも、見た目は重要ってことである。
歯並びの矯正は推奨されるのに、顔並びの矯正は微妙な扱いだよね。
客から真面目に見えるように「矯正」したら相当プロじゃね?



あとがき  ダメ会社を愛せ! 
山崎元


 まえがきには、「ダメ会社に気をつけろ」と書いた。しかし、実は筆者たち(倉田さんも、私も)は、読者の大半は、ダメ会社に就職し、あるいは勤め続けて、ダメ会社から逃れられないことを知っている(謙虚には「予想している」と言うべきなのだろうが、外れようのない予想なので「知っている」と書く)。
 ハッキリ言って、世の中の会社のほとんどはダメ会社なのだ。
どーん。
・・・・・・『達人の域』なー。



「こういうのに注意」も何も・・・・・・という話が少なくない印象。
ヒマつぶしにパラパラめくるくらいで十分な感じです。でした。

坂本龍馬「自分」を大きくする法 童門冬二 2008年8月10日 三笠書房

2015-09-24 06:53:37 | 仕事
「自由な発想」「大胆な行動」「緻密な計算」
 「龍馬なら、どうしたか?」

行動哲学
 ――とんぼの“目”とむかでの“手足”でカベを知らず
人脈づくり――“大ざる”のような男の緻密な計算
商売人感覚――平凡を独創に変えてしまう、龍馬の「発想法」
女が命がけで尽くしてしまう、この男の“体質”
“スペシャリスト”としての変わり身の速さ、確かさ
自分のいっさいを白紙に戻す「思考の脱藩」法
裏表紙より。
明治維新といえばこの男ぜよ・・・・・・はっ!?
「坂本龍馬 人間の大きさ」の再編集、改題。


◎はじめに
この「人間力」に人は集まり、力を貸す!

 すなわち、厳しい現代社会を生き抜くための、「期待される自分像」を確立するために、「自分を掘った人間」としての龍馬を考えてみたい。そして、龍馬の自分の器を大きくする行為が、現在と同じように閉塞状況にあった当時の日本の社会を、いかに掘ることにつながっていったかを、見きわめたい。
・・・・・・だそうです。
ボクもよく掘ってますよ、墓穴をな!



1章 「おれは昨日のおれならず」の生き方

〝創造″の人よりは〝応用拡大″の達人

 しかし、龍馬の壮大な発想は、いつも彼の独創ではない。彼の発想は必ずと言っていいほど、他人の考えにヒントを得ている
 繰り返すが、龍馬は、決して自分から何かを創り出す人間ではなく、他人に影響され、得たヒントを最大限に活用する人間であった。
 そのことを、マメに、丹念にやり抜いた人間なのである。
創作の世界じゃ「○○は××のパクリ」なんてよくある非難だけど・・・・・・
「マンガは面白ければいいんだ」
「面白いければ連載される当たり前だ」



天馬のごとき活躍は、この〝平凡な日々″から始まった!

「常識のなかに生きていた」
 のである。
「常識を打ち破る」のは、「常識を知っているから」できたことか。



自分のいっさいを白紙に戻す「思考の脱藩」法

 手間暇かかってもつねに自分の頭で考える、それが精神の自由である
得られたものがあまりにもくだらなくて、思考放棄が若干増えている今日この頃。
本当なら考えるのは楽しいはずなんだよ。



2章 自分を高める〝独特の人間関係″

つねに冷静な判断ができる人の〝精神の拠りどころ″

 反面、龍馬が他人の評価を期待せず、またそれゆえに、つねに正しく冷静な判断で維新の世を駆け抜けていくことができたのは、
(乙女姉だけはおれの正しさを理解してくれる。おれのやったことを記憶してくれる)
 という精神の拠りどころをもっていたからではないだろうか。
でも「姉ちゃん頼り」ってのとは多分違うよね。
あくまでも「補強」であって、核は誰よりも「自分で自分を信じられるか」だと思う。




4章 “男に男を惚れさせる”魅力

この度量があるがゆえに、一介の脱藩浪士は幕末の英雄となった!

 郷士上がりの一介の脱藩浪士にすぎない龍馬のところに、多くの人が集まったのは、龍馬がアウトサイダーであっても反社会的ではない、という信頼感があったからである。
アウトサイダー」と「アウトサイダー気取り」の違いは各自ディクショナリーを引きたまえ!



人間を愛することの〝天才″

 彼の数々のエピソードにおいて、その三十三年の短い生涯において、人を憎んだというような例はまったくない。彼は他を愛し続けることによって、自分の生命を、最後まで燃やし続けた人間であった。
愛のために歌い、愛のために戦う!
そうだな、イザベラ君!

どうでもいいですが、つまらないことを他愛無いと言います。
いやホントどうでもいいですけど。ホント。




龍馬に学ぼう!な本。
『油断だらけの一匹狼』・・・・・・だがそれがいい、らしい。
特定の人物マンセーによくある気持ち悪さは感じなかったと思う。