12回もの「転職大王」山崎元と裏表紙より。
「だめんず・うぉ~か~」著者くらたまが解き明かす
こんな会社で働くと人生ボロボロ
○くらたま 特別掻き下ろしマンガ「ダメ会社・うぉ~か~」
○くらたま、山崎元 豪華対談!「ダメ会社」と「ダメ男」は
こんなに似ている!!
○こんな国内大手企業はダメ!――役員に銀行出身者がいる、
バブル世代が大量にいる、女子の制服がピンク色・・・・・・etc.
○こんな外資系企業はダメ!――セクハラを訴えた女性が解雇される、
美人女性を優先採用、50:50の合弁・・・・・・etc.
○こんなベンチャーはダメ!――社長が財務感覚ゼロ、
社長の「喜び組」がある、一流大学出身者を採用したがる・・・・・・etc.
○こんな金融機関はダメ!――人事部が強すぎる、
ハンコの押し方を教育される、
30代ナイスガイがぼろぼろ辞める・・・・・・etc.
こんなにセンス無いと感じる裏表紙の紹介文も珍しい。
gdgdというかdrdrというか、長ぇよ。
第1章 「ダメ会社」と「ダメ男」はこんなに似ている!!「オレのためにもこの愚策は維持されるべきだ」(キリッ)
ダメ会社と相性のいい人もいる
くらたま 何をもってダメ会社というと、それは人によって千差万別だということですね。
山崎 そうです。例えば某大手メーカーのように、インチキ成果主義の導入が大不評で社員がボロボロ辞めている会社でも、要領のいい人にとってはかえって好都合だったりします。うまくやれば、優秀でなくともラクをして給料が上がるのですから。
つまり、不公平な会社には、自分が実態よりも評価されない人がいる反面、実態よりも評価される人がいるわけです。だから、誰にとっても完全にダメな会社というのは意外に少ないのではないかと思いますね。
最終的にはまともな奴が足りなくなって潰れるんじゃ・・・・・・?
第2章 ダメ会社を見分ける4つの基本お、おう・・・・・・
②こんな「社員」のいる会社はダメ!
私用メールばかり打っている
仕事をしないで私用メールばかり打っている若手社員が多い会社も、もちろんダメ会社です。しかし、最近は私用メールへのチェックがますます厳しくなっています。これはこれで、また働き心地に影響します。
基本以前のお話DAYONE?
第3章 こんな国内大手企業はダメ!山崎氏の文章よりも、倉田氏の辛辣な挿絵が気になる件について。
若手が妙に会社を誉めている
気になる人は立ち読んでみよう!
第4章 こんな外資系企業はダメ!「セクハラした方を辞めさせると会社に不都合だから被害者を辞めさせよう!」
セクハラを訴えた女性が解雇される会社
えーっ
そんな理不尽なことがあるのー。
その女性が所属していた営業部門は、顧客との約束がない場合、時間には割合ルーズでした。当然その女性も同僚と同様に朝は通常ゆっくり来るし、昼休みもゆったり取ることが多かった。それで1カ月の勤務時間のデータを突きつけて解雇したのです。しゅーりょー。
『隙を作ると危ない』だって?仕事しろよ。
あとがき歯並びの矯正は推奨されるのに、顔並びの矯正は微妙な扱いだよね。倉田真由美
最後に山崎さんについて。彼は「どう見てもヤバそうなことに手を出さない、真面目な銀行員ヅラ」であることが、就職の上で大きく役に立っていると思う。仕事でも恋愛でも、見た目は重要ってことである。
客から真面目に見えるように「矯正」したら相当プロじゃね?
あとがき ダメ会社を愛せ!山崎元
まえがきには、「ダメ会社に気をつけろ」と書いた。しかし、実は筆者たち(倉田さんも、私も)は、読者の大半は、ダメ会社に就職し、あるいは勤め続けて、ダメ会社から逃れられないことを知っている(謙虚には「予想している」と言うべきなのだろうが、外れようのない予想なので「知っている」と書く)。
ハッキリ言って、世の中の会社のほとんどはダメ会社なのだ。どーん。
・・・・・・『達人の域』なー。
「こういうのに注意」も何も・・・・・・という話が少なくない印象。
ヒマつぶしにパラパラめくるくらいで十分な感じです。でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます