昨日9月21日、八事の興正寺マルシェに、嬉しい恩師がいらしてくれました。
ぼっけ窯の生みの親、ぼっけ号の生みの親でもある
未森薪窯製造の工場長です。
お会いすると、程よい緊張感が走ります。
bocchenoを創るにあたって親身に相談にのっていただいた方です。
最初は「素人はやらない方がいい」「家族もいるんだからもっと安定した仕事がいい」
など、厳しいお言葉で、ドギマギさせられましたが、やると決まったら「とことん」。
「窯は一生もんだから、オーナーさんとの関係も一生つづく。
人生をかけて石窯を生業とする以上は、その人の人生にもかかわっていく。」
工場長の言動や、姿勢にはそんな思いが伝わってきます。
不器用な方なんですけどね。
未森薪窯製造さんの社長と工場長なくして、今のbocchenoはありませんでした。
恩師です。
ちょうど5年前の2009年9月21日、千葉の工房でぼっけ窯の火入れを行いました。
当時の写真を探してたら、日にちが判明しました。
それを知ってか、偶然か。恐るべし工場長! 泣けてきました。