2009年10月31日、bocchenoの初営業日です。
江南のパレット農園さんで、窯に火を入れ、震えた手でピッツァを焼きました。
開業までたどり着いた喜び、ものを売るうれしさ、そして怖さ、唇がカラカラの一日でした。
あれから3年が経ちます。
ぼっけ号も重い体を苦ともせず、気丈に走り続けています。
ぼっけ窯も妖艶に炎を操り始めました。
裏方のコネ機1号も、毎日、生地を力いっぱいこね続けてます。
おかげさまで、ぼっけファンのお客様も増えてきています
素敵な先輩や仲間もいっぱいできました。
まだ小学生のお子ちゃまだった娘も乙女になりかけてます。
家族もみんな元気です。助け合っています。
「地に足がつく」までは、まだまだだけど。
知らないことばかりで毎日が勉強だけど。
小さな心のせいで イライラとすることもあるけれど。
これからも続けていきます。
いっぱい、こんな声が聞こえるように
「うわー車の中で炎が燃えてるよ」
「この台に登って、見ていいの」
「こんなところでピザが食べれるなんてステキ」
「次は、どこで会えるの」
そして
「まだ小さい頃、あそこの公園で、ピザ食べたよね。
覚えてる、お母さん!」
なんて会話が・・・・