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人類史上類を見ない性加害「ジャニーズ問題」ようやく進展か

2023-08-07 23:56:03 | 日本事情

国連部会「被害者の実効的救済を」 ジャニー氏の性加害問題で声明

朝日新聞デジタル

↑会見する国連人権理事会「ビジネスと人権」作業部会議長のダミロラ・オラウィ氏(右)と委員のピチャモン・イェオパントン氏=2023年8月4日午後3時14分、東京都千代田区の日本記者クラブ、小林正明撮影© 朝日新聞社 

少なくとも数百人以上の被害者を生んだ(実際は数千人とも)

人類史上類を見ないジャニー喜多川による未成年者への性加害問題が、

ジャニーズ事務所とテレビ・新聞等の主要メディアに無視・放置されてきた何十年もの時を経て

ようやく、動き始めました。

この国連人事委員会の会見によって

心にトラウマを抱え、命を削りながら訴えてきた被害者を救済する

道が開かれた瞬間、

35年間たった独りで訴え続けてきた平本淳也さんはじめ、

他の「当事者の会」メンバーは、感極まって涙していました。

(下に動画あり)

しかし、当のジャニーズ事務所は未だに、

被害があった事実をきちんと認めたうえで謝罪してはいません。

2004年に最高裁でジャニー喜多川に有罪判決が出たにもかかわらず、

肝心のジャニーズ事務所では

今年五月に藤島ジュリー景子社長が1分ちょっとの動画で

「世の中を騒がせたこと、被害を訴えられている方がた、関係者とファン」に

「深くお詫び申し上げます」と述べましたが、

同時に発表した書面では、

「告発内容が事実かどうか認めるのは容易ではない」と、

結局被害者の告発内容を事実と認めず、

「私は知りませんでした」と頬被りして現在に至っています。

人類史上かつてないこの悪質な問題を国連が認めたことで、

メディアともども、もはや逃げ場がなくなったと思いたい。

ようやく、これからです。

これは単にジャニーズ事務所だけの問題ではなく、

忖度だらけの日本のエンターテイメント業界や

人権感覚の希薄な社会総体の変革を突き付けるものです。

まだまだ書き足りませんが、続きはまた明日ね~(今夜中なので寝ます)。

(51) 【ジャニーズ問題】国連の会見に当事者は?……「やったぞ」「大きな一歩」喜びも、心のケア「何もない」 問われる“黙殺”社会 - YouTube

 

 

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