国連部会「被害者の実効的救済を」 ジャニー氏の性加害問題で声明
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少なくとも数百人以上の被害者を生んだ(実際は数千人とも)
人類史上類を見ないジャニー喜多川による未成年者への性加害問題が、
ジャニーズ事務所とテレビ・新聞等の主要メディアに無視・放置されてきた何十年もの時を経て
ようやく、動き始めました。
この国連人事委員会の会見によって
心にトラウマを抱え、命を削りながら訴えてきた被害者を救済する
道が開かれた瞬間、
35年間たった独りで訴え続けてきた平本淳也さんはじめ、
他の「当事者の会」メンバーは、感極まって涙していました。
(下に動画あり)
しかし、当のジャニーズ事務所は未だに、
被害があった事実をきちんと認めたうえで謝罪してはいません。
2004年に最高裁でジャニー喜多川に有罪判決が出たにもかかわらず、
肝心のジャニーズ事務所では
今年五月に藤島ジュリー景子社長が1分ちょっとの動画で
「世の中を騒がせたこと、被害を訴えられている方がた、関係者とファン」に
「深くお詫び申し上げます」と述べましたが、
同時に発表した書面では、
「告発内容が事実かどうか認めるのは容易ではない」と、
結局被害者の告発内容を事実と認めず、
「私は知りませんでした」と頬被りして現在に至っています。
人類史上かつてないこの悪質な問題を国連が認めたことで、
メディアともども、もはや逃げ場がなくなったと思いたい。
ようやく、これからです。
これは単にジャニーズ事務所だけの問題ではなく、
忖度だらけの日本のエンターテイメント業界や
人権感覚の希薄な社会総体の変革を突き付けるものです。
まだまだ書き足りませんが、続きはまた明日ね~(今夜中なので寝ます)。
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