福島原発の汚染水を世界の海に放出するとか。
多種の希少な海洋生物が生息する沖縄県の大浦湾に
海底がマヨネーズ状であってもおかまいなくひたすら基地を作るとか。
・・・・・・(暫時、言葉も出ず)
日本民族の志向傾向について日本の学者の誰かが言っていた。
(丸山眞男だったかと思うが定かではない)
・感覚的で思慮深くない。
・目先の利益に敏(さと)い。
・哲学がない。
この傾向を全力で示しているのが今の日本政府だと私は感じている。
一方で古来、日本民族が持っていた伝統的美意識の一部は
今もこの国の庶民に受け継がれていると思う。
例えばこんなふうに。
・家の前に草木を植えて愛で、部屋に植物を活ける。
・訪問客が来る前に掃除をし、香をたいて、
見えない部分までも気持ちよく過ごしてもらうよう気配りする。
・もてなしの皿には緑の葉を脇に添え、料理に美しさと品格を与える。
・欲しいものを我さきに取るのではなく、
己は全体の和における部分を成す存在であることを前提に
「お先にどうぞ」と謙譲する。
・お天道様はご存知なのだから、他人が見ていなくても正しい行いをする。
これらの美意識は中国で暮らしている間、私の背筋を正し、
私が属する民族について「日本民族もなかなかなもんでしょう」と
鼻を高くできる数少ないものの一つだった。
この美意識の根本には、
この美しい島国に生きて死ぬことを繰り返してきた祖先が熟成してきた
「人間の命と生活は自然に属し、自然から離れない」という
自然に対する絶対的親和性があるように思えてならない。
今の日本の政治と社会は
日本島で暮らしてきた私たちの祖先、先輩方の誇り高い美意識を
根底から破壊することしか考えていないようだ。
「今だけ、金だけ、自分だけ」という三箇条を
うわごとのように呟きながらうごめく今の日本政府を私は恥じる。
⤵庭に自生するつゆ草が可憐な花をつけました。
実はこのツユクサ、おひたしやサラダなど食べて美味しい人類の救世主ですよ。
自給自足へまた一歩前進(笑)。
添加物使用世界一位とか
報道の自由度最下位とか
文明国でなくなりました。
・感覚的で思慮深くない。
・目先の利益に敏(さと)い。
・哲学がない。
本当です・・・。
になれば、日本国民も少しは明るい未来が見えるかと考え込んで仕舞いました。
「日本はもう終わっている」と言われますが、脳みそが麻痺し尽くし、身が朽ち果てるまでは、独り言でも呟き続けていこうよなあ、と自分に言っています。実に暗いですね(笑)。
明治の人々の自律性、人間性、清らかさなどが、再び蘇ることは果たして可能なのか思考が沈潜しているところです。
国民に見合った政府!だとは思いたくありませんが・・・・・
ここでいつも気持ちを正常にならせて頂いています。
その後、経済政策の間違いの連打により、他国に類を見ない何十年にも及ぶ経済不況に陥っていることが、ぎすぎすして荒んだ不寛容の人々を街中に拡散させている主な原因かと思われます。「ぼろは着てても心は錦」ならぬ「ぼろを着てれば心もぼろだ」という状態ですね。
今、喫緊に政治に求められているのは、他国(特に中国)との安定的関係を保持して経済活動をし易くすることだと思います。中国の悪口を言っている人たちは、毎日自分が食べている食物、着ている服、使っている道具、文房具に至るまでどれほど中国製品の恩恵を受けているか己をチェックしたらいいでしょう。
日本の海産物の輸入禁止措置は、中国が日本政府に抗議しているという意味であり、櫻井よしこさんが、「日本人が日本の魚を食べて、中国に勝とう」と言っているのは、デヴィ夫人さんレベルの頓珍漢脳回路ですね。
やはり訴えていきましょうよ・・・