毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

アメリカ大統領選 人殺しを選ぶか強盗を選ぶか

2024-08-10 22:43:50 | 反戦平和

アメリカの大統領選、トランプかハリスか。

言い換えれば、人殺しを選ぶか強盗を選ぶか。

アメリカの若者たちの討論動画で、どちらも選ばないという一人に

他の一人が「強盗でも殺人者よりましだと思って、私は投票する」と言うシーンがあった。

ハリスはトランプよりちょっとはマシかも知れないが五十歩百歩だ、と

トランプ、ハリス二人の発言を少し聞けば誰しも分かる。

私はカマラ・ハリスの選挙ラリーに「イスラエル支援を止めろ」と圧力をかけるのは

非常に大切だと思う。

彼らに投票してもらうために、

ハリスが少しでもパレスチナの明日につながる約束をすれば

その行動は奏功したと言える。

 

下の動画はアリゾナ州フェニックスの様子。

親パレスチナの人々がカマラ・ハリスの選挙ラリーのスピーチ中に

アメリカのイスラエル援助を止めるよう要求して

「フリー、フリー、フリー、パレスチナ!」と叫び続け、

ハリス支持者が「カマラ!カマラ!カマラ!」と大声をかぶせる。

民主党支持の人々の多くがイスラエルの「自衛」を支持している。

それでも直接に演説会場に出向き、パレスチナ支援の立場を明言する人も多い。

日本でここまでやれと言われても私は頑張れないだろう。

アメリカの人々の暮らしに直接民主主義の草の根がガッツリ張っているのを

羨望の思いで見る。

 

ミシガン州 8月7日

親パレスチナグループのシュプレヒコールがカマラ・ハリスの演説にかぶさる。

「カマラ、カマラ、あんたは隠せてないよ。

私たちはジェノサイドに投票しない」

カマラ・ハリスも言い返す辺りがボーッと立ち尽くすバイデンやブリンケンと違うところだ。

「民主主義を信じているから、私はここにいます。

一人一人の声は大切です。しかし、今は私がスピーチしているんです。

今は私が話すときです。」

攻防は続く。

 

〈付録〉下の動画は神経質そうに黙ってしまうブリンケン。

ネットではブリンケン=イケメンという項目があって、ちょっと可笑しい。

 

コメント
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