にわとりのにわ a hen's little garden

歌うたい時々クラリネット吹きの日高由貴のblog。
ちいさなこころのにわの風景をすこしずつ書きとめていきたいです。

しあわせの胃袋

2006年02月19日 | 日々のこと
おともだちがふたり、遊びに来てくれました。

お酒を飲みながら、ごはんをいっしょに食べて、
カエルの話や、蝶の話、ミジンコの話、すぐに枯れてしまう観葉植物の話などをしました。

とら豆のサラダ、鶏肉の葱油がけ、明太マヨネーズのフランスパン、
ジャガイモ、ケーキ、プリン・・・。

こうして並べてみるとかなりたくさん食べているのに、
たのしいときは不思議といくらでも食べられる気がします。

「甘いものは別腹」とはよく言いますが、「幸せの胃袋」もきっとあるに違いありません。
たのしいときに食べたものが、おさめられる胃袋。

おともだちが持って来てくれた自家製梅酒がまだすこし残っているので、
近いうちにいただこうと思っています。

晩ごはん

2006年02月18日 | 日々のこと
きょうは、いろいろななりゆきで、友人と晩ごはんをいっしょに食べることになり、生春巻と、トムヤム麺と、ナシゴレンと、鶏のレモングラス揚げを食べました。

食べながら、赤ワインと、インドネシアのビールを飲み、
食後には、ベトナムコーヒーも飲みました。

お店の方の感じがとてもよく、お料理もとっても美味しくて、
たいへんしあわせなきもちになりました。
(なんだか夏休みの宿題の絵日記のようになってしまった。。)

ばなーができた

2006年02月16日 | 日々のこと
おどろくべきことに、きのう、バナー(リンクをはるときにつかう、長方形のやつ)ができました。

・・・といっても研究室の後輩が作ってくれたのですが。

ほかの方にとってはそれほどおどろくことではないのかもしれませんが、
機械音痴で、HPを作るのもやっとこさだったわたしにとって、
それは、とてもとてもおどろきの出来事でした。

「え?バナーですか?作りますよ。」

とさらっと答えてくれて、
ほんとにまたたくまに作ってくれた彼女。

しかも、わたしの希望をくみとりつつ、
新しいアイデアも盛り込んでくれたのでした。

ありがとう。

目にもとまらぬ早業で作ってくれたので、
自分で再現することはできませんが、
フロッピーに保存していただいたバナーを
大切につかいます。

そのあとは、その場にいた人々何人かで
飲みに行きました。

おどろいたり、わらったり、飲んだり、食べたり、
充実した一日でありました。

まんが日本昔ばなし

2006年02月14日 | 日々のこと
アルバイトから帰ってから、「まんが日本むかしばなし」の録画(とても好きなので、再放送はけっこう録りためているのです。)を観ました。

「雪女」の回でした。

「雪女」にしても、「鶴の恩返し」にしてもそうですが、
人間ではない生き物が、美しい人間の女の人に化けて男の人のお嫁さんになり、
その後正体がばれてしまって、別れ別れになってしまうという昔話はけっこうたくさんあると思います。

ときにそれが、蛇や竜だったりすると、「人間の男が化け物に騙された」「恐ろしいことだ」というふうに描かれるのですが、わたしは、小さい頃から「男のほうが悪い」と思ってました。

「悪い」というのは、「騙されるほうが悪い」というのではなく、たいていの場合、「けっして○○しないでください」という妻との約束を男は破っている。

これは、男が悪い。

というのがわたしの意見で、これはいまもかわってません。

「男だから。女だから。」という理由ではなく、
「相手が人間だろうが蛇だろうが、約束を破るのは相手の信頼を裏切ることだから、無条件に悪い」という、自分の価値基準によるものです。
(そのわりには、自分の弱さやもろもろの事情で約束を守れないことがけっこうあります。・・・反省。)

一度、あまりにも力説するわたしを、友達が不思議な目で見ていたことがありました。


・・・いわれてみればたしかに。

なんでそこまでわたしは「人間ではないもの」に感情移入しているのでしょうか。いまだナゾです。(じつは、わたしも人間ではないのかも?)

きょうの空とお散歩。コーヒーカップとおしゃべりとチョコレート。

2006年02月13日 | 日々のこと
書類を出しに大学に行きました。

空を見上げたら、雲ひとつないいいお天気。

用事はお昼過ぎには終わったのですが、
そのまま帰るのがもったいなくて、
最寄の駅のひとつ手前で降り、お散歩をしながら帰りました。

途中にあった、以前から気になっていた喫茶店に入ったら、
コーヒーが入っていたのは、きょうの空と同じ色のカップでした。

お店の方といろいろおしゃべりして、帰宅すると、
定期購読している沢知恵さんの「コモエスタプレス」が届いていて、
その封筒には、なんとなんとチョコレートが同封されていました!

さっそく紅茶を入れ、ダンナさんと一緒にいただきました。(美味!!)


なんとも素敵な一日でした。

音の色

2006年02月12日 | 日々のこと
先日、ある方と「音の色」のお話になりました。

「オーボエ・トランペット・クラリネット・バイオリンの音を何色に感じる?」
という質問。

その方は、前から順に白・赤・黄・青に感じるそうです。

質問されるまでとくに意識したことはなかったのだけれど、
たしかに、楽器の音によってある色のイメージを持っていることに気がつきました。
「音色」ということばがありますが、まさに音にも色があるのですね。

わたしの場合は、オーボエはクリームがかった白、トランペットは普段は黄土色~金色、ミュートと呼ばれる道具をつけているときは青みがかった銀色、クラリネットは緑色、バイオリンは茶色~金色のイメージがあります。


そういえば、ちょっと前にも、一週間の曜日の色のイメージについて、
友人と話題になったことがありました。

1月30日の、「まる」というタイトルの日記の絵は、
わたしの一週間の曜日認識をあらわしています。
(月曜日がオレンジ色です。)

こうして考えてみると、
日常のさまざまなことがらやひとに対して、
色で認識していることがけっこうあるように思います。

明るいひとを黄色やオレンジでイメージしていたり、
穏やかなひとや静かなひとを緑や青でイメージしていたり。

自分で自分の色をイメージすることは難しいですが、
好きな色は、水色、からし色、緑色、コーラルピンク(オレンジがかったピンク色)、深紅などたくさんあります。

みなさんの好きな色は何色ですか?

運命の出会い

2006年02月11日 | 日々のこと
絵は、未確認飛行物体ではありません。どらやきです。
念のため。

さいきん、どらやきにご縁があります。

どらやきをこよなく愛する、とっても素敵な女性とお知り合いになったあたりから、どうやらご縁ははじまったようです。

おとといも、きのうも、アルバイト先でのおやつはどらやき。
お客様のお土産で、白あんと黒あんをひとつずつ食べました。

それから、きのう家に帰ってテレビをつけたら、
ドラえもんをやっていました。

よく考えてみると、どらやきって、
カステラっぽい生地とあんことの出会いによって生まれた食べものなのですね。

小倉マーガリンやいちご大福(←発祥の地である福岡県民としては、アピールしたい)と同じくらい、画期的な出会いです。

ホットケーキミックスの袋を見たら、どらやきの作り方が書いてありました。
これなら自分でもつくれそう。

こんど作ってみようかと思っています。


BROWN NOTE

2006年02月08日 | 日々のこと
きのうは、大阪のnuthingsであった、
おともだちの筒井史緒ちゃんのライブに行って来ました。

ふみおちゃんの歌声は、魂を揺さぶるような深い声で、
福田秀明さんの洒脱なピアノと絶妙な感じで絡み合っていました。
(トークも、とても面白かったです。
ご両人ともボケなのかツッコミなのか不明・・・笑)

ジャズのスタンダードからオリジナルまで、
とても多彩で、かつどの曲にもしっかりとしたオリジナリティが感じられました。

このおふたりは、今後も”BROWN NOTE”として展開するもようです。
もし機会があったらぜひ聴きに行ってみてください。
おすすめです。

白い風景

2006年02月06日 | 日々のこと
おとといから、雪がちらついています。

雪の日は、いつもより外の音が静かなように感じる。

しんとしている風景を見ていると、
こころも静かになるから好きです。

こんな日は、やっぱりあったかいお茶ですねえ。


beautiful people

2006年02月04日 | 日々のこと
以前、HPの日記にも書いたことがあるのですが、
何年か前に、ある方に”Ballads&Burton"というアルバムを教えていただいてからというもの、わたしにとってアン・バートンという歌手はとても特別な存在です。

落ち込んだときや自分を見失いそうなときに、
そっとそばにいてくれる友達のような。
(大先輩に向かって「友達」などという言葉はおこがましいのですが・・・)

アンの魅力はそんな「近しい感じ」にあるのではないかと思う。

大きなステージよりはこじんまりした空間で歌っているのが似合いそうな、
あたたかく茶目っ気を感じさせるアンの歌声。

いま聴いているのは、数ヶ月前に買った"Misty Burton"というアルバムで、
1973年に六本木のミスティというお店で録音されたものです。

一曲目が終わったあとの、

”Thank you.Thank you.
Good evening, beau-u-u-tiful people."

という言葉を聴くと、いつもこころがほわりとします。