平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

哀愁しんでれら

2021年02月10日 23時57分16秒 | 映画・ドラマ・アニメ
土曜日に地元で1本、名古屋で2本映画を観ましたが、日曜日にも1本地元で映画を観ました。
観た映画は、「哀愁しんでれら」。「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2016」で
グランプリを受賞した脚本を基に作られた作品ということや、主演の土屋太鳳は出演依頼を3回も
断っていたとのことだったので、ちょっと興味が惹かれて観ることにしました。


幸せを追い求める真面目な女性が社会を震撼させる凶悪事件を起こす姿を描いたサスペンス。
市役所に勤める小春は平凡な毎日を送っていたが、ある夜、不幸に見舞われ全てを失ってしまう。
人生を諦めかけた彼女の前に、8歳の娘を男手ひとつで育てる開業医・大悟が現れる。優しく裕福で
王子様のような大悟に惹かれた小春は、彼のプロポーズを受け入れ、不幸のどん底から一気に
幸せの絶頂へと駆け上がるが……。


思っていた感じとは違ってたかなあ。もっと主人公の小春が狂気じみた感じになっていくかと思っていましたが。
狂気じみていたのは、結婚相手のほうだった。小春は母親が離婚していなくて、そのせいか母親に対する高い理想像を持っている。
いっぽう、結婚相手も母親に叩かれて耳の病気があるせいか、理想の母親像、そして子供への絶対的な愛情がある。
そして、父親からの絶対的な愛をずっと受けてきた娘。最初、表面的にはうまくいってるように見えたが、実はそうでもない。
だんだん歪みが大きくなって壊れたかに見えたが、意外にも戻っていく。この時の3人の心情はどうなだろうか・・・・。
この時の子どもの心情がよくわからない。いやいや慕ってなかったような感じだったじゃん。なんで引き戻した?
そうそう前の奥さんは交通事故死なんだが、これもこの父子の素顔がわかるにつれて本当かよって思ってしまう。
最後の結末は、伏線で見えたかなあ。というか学校であんな大事を起こしたのに、よく校医で残したなあとも思うが。
それにしても、最後の結末はともかく、親子の愛、それに対するそれぞれのズレなんて、どこにでもありそうな事を
ここまでにするとはね。まあ夫婦それぞれのトラウマの的な闇が一緒になってのラストの展開でしょうかね。








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