平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

ようこそ映画音響の世界へ

2020年09月19日 23時59分22秒 | 映画・ドラマ・アニメ
昨日、ライブに行く前に観た映画は「ようこそ映画音響の世界へ」。
予告を観てドキュメントとだし、ハリウッドの映画音響の
ことを知る機関にもなるしと観ることに。


あらすじは、ハリウッドの映画音響にスポットをあてたドキュメンタリー。
1927年に初のトーキー映画「ジャズシンガー」が誕生して以来、
常に進化を続けている映画音響。本作では「キング・コング(1933)」
「市民ケーン」「ROMA ローマ」など、新旧名作群の映像を使用し、
映画音響の世界を紹介。ジョージ・ルーカス、スティーブン・スピルバーグ、
デビッド・リンチ、クリストファー・ノーランら監督陣、「スター・ウォーズ」の
ベン・バート、「地獄の黙示録」のウォルター・マーチ、「ジュラシック・パーク」の
ゲイリー・ライドストロームといった映画音響界のレジェンドたちのインタビューを
盛り込み、映画における「音」の効果と重要性に迫っていく。


映画にとって音響がいかに大切な役割を果たしているのかがよくわかる映画だ。
映画音響を歴史をおって、わかりやすく解説してくれる。会社側はたかが音響と
考えていたのが、ジョージ・ルーカス、スティーヴン・スピルバーグ、ソフィア・コッポラ等
独創的な映画監督がこだわりが映画音響の発展に大きな影響をもたらしているのが印象的。
特に「スター・ウォーズ」はとりわけ大きな影響を与えたようだ。そういった監督が出てくる
少し前にハリウッドがテレビの発展により娯楽の一線から後退してしまい作品の質も落ち、
映画を工場のように作っていた時代があり、独創的な才能をもった監督達によって復活していく。
また映画音響がビートルズのアルバムやラジオドラマといった他の分野からも影響や
ヒントを得ているのも驚きでだった。
映画音響がどのように造られていくのかも音楽・声・効果音といった分野にわけて解説があり、
最終的にはその3つをどのように使っていき、それよって得られる効果もわかりやすく教えてくれる。
これを観ると映画における音響がいかに大切かわかってくる。日頃何気なく映画を観ている上で
確かに音響によって想像したり、心理的に影響をうけているのがわかる。
映画を観るのが又楽しくなる。そんな映画です。







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