
昨日、伏見ミリオン座で1本映画を観た後、吉野家で急いで昼ご飯をかきこんで、
センチェリーシネマに移動。センチェリーシネマでは2本映画を観ました。最初に
観た映画は、「季節はこのまま」。この映画は、フランスの名匠オリビエ・アサイヤスが、
パンデミックのためロックダウンされた2020年の春の出来事を描いた作品で、
弟とともに幼少期とロックダウン期間を過ごした両親の家で撮影を行い、劇中にもロックダウン中の
実体験や自伝的要素を盛り込んでいるので、事実に基づいているともいえるので観ることに。
内容は、2020年4月、新型コロナウイルスの感染拡大により世界中で外出が制限されていた。
映画監督のポールと弟で音楽ジャーナリストのエティエンヌは、それぞれ本格的な交際を
始めたばかりのモルガンとキャロルとともに、幼い頃に暮らしていた郊外の家に閉じこもって
生活することに。何もかもが変わり、全てが止まってしまった時間のなかで、ポールたちは
不安を抱えながらも確かにそこにある光や愛を発見し、人生を見つめ直していく。
コロナでロックダウンの日々を描いたものだが、ロックダウンの日々の中で見つけられたモノが
あるといった感じかなあ。劇的なことはなく日々の生活を描いているが、コロナ過のの日々は、
誰もが経験した日々なので、自分の場合に置き換えて色々考えさせられる映画ですね。
自分の場合は、もともと田舎なので通勤電車に乗ることもなく、大勢人がいる場所も
少ないので、そんなに大きな変化はなかったですけどね。常時マスクと手洗い消毒位かな。
あの日々だから良かったこともあったかもしれないが、戻りたいかと言われるとね。
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