平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

甲子園 フィールド・オブ・ドリームス

2020年09月22日 23時56分51秒 | 映画・ドラマ・アニメ
土曜日に名古屋で観た2本目の映画は、「甲子園 フィールド・オブ・ドリームス」です。
ドキュメンタリー映画なので、すぐに観ることを決定。2年前の第100回大会のドキュメント。
海外で活躍する女性監督が、どんな視点で甲子園大会を映像化したのかにも興味があった。


あらすじは、2018年、記念すべき100回大会を迎えた夏の甲子園を追ったドキュメンタリー。
「高校野球という日本独自の文化を海外に紹介したい」という思いを抱いた山崎監督が、
アメリカの撮影クルーとともに100回記念大会へ挑む激戦区の雄・横浜隼人高校と、
大谷翔平や菊池雄星を輩出した岩手県・花巻東高校の球児と指導者へ1年間におよぶ長期取材を敢行。
後にメジャーリーガーとして活躍することになる選手たちの原点を描き出すほか、山崎監督ならではの視点で、
高校野球を日本社会の縮図と位置づけ変わりゆく時代の空気を切り取り、青春のすべてをぶつける高校球児と、
指導者たちの葛藤や喜びなどを見つめる。


コロナで選抜大会が中止、夏の大会も中止になりました。夏には選抜大会出場校による交流試合や
地方大会は開催となりましたが、やはりどこか寂しいモノがありました。そんな夏の終わりに、
この映画ははまりました。2年前の100回大会。一度甲子園に導いた横浜隼人の監督がメイン。
厳しい指導の中にも選手のことを考えているkとがヒシヒシと伝わってくる。それでも選手が
100%その意味を受け止めているのか、それができてないのは指導が悪いのか悩む監督。
そして選手も悩みながらも意味を考え必死に練習し、最後の夏に向かっていく。
その横浜隼人の監督の基でコーチとして指導者経験を積み、メジャーリーガーを輩出している
花巻東の監督がもう1人の主役。彼の基には恩師の横浜隼人の監督の息子が入部する。
恩師の息子を育てるなんてプレッシャーだなあ。そんな監督も恩師の教えや日々の生活の中で、
指導に活用できる考えた等は柔軟に吸収して、自分の指導に生かすようにしている姿は、
この人は、これからも指導者として日々成長していっているんだなあと感じさせられた。
感じたのは、なんのための練習か自分で考えてやっていかなくてはいけないことを本人達に
わからせなくてはいけないってことか。とにかく自分たちで考えさせようとしているのが感じられた。
横浜隼人で、部活の目的は甲子園だけでなく人間形成だと。最後の夏レギュラーに選ばれなくても、
人間として成長したならそれで良いではないか。キレイごとのようにも感じるがそれを旨に
レギュラーの手伝いをする3年生の姿には胸が熱くなる。監督も3年生それぞれに思いはあり断腸の思いなのだ。
いや~、今から来年の甲子園が楽しみになった。より一層応援してしまいそうだ。
















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