平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

ミラクルシティコザ

2022年02月07日 23時59分58秒 | 映画・ドラマ・アニメ
昨日、午前中は名古屋の伏見ミリオン座で映画を観ていました。
観たのは、「ミラクルシティコザ」です。音楽モノだったので観ることに。
タイムスリップとかあってコメディなのだが、沖縄の日本復帰の時期を
描いており、その辺りも興味津々なところだった。沖縄の日本復帰って
50年前って、50歳の自分にとっては結構最近な感じで驚きだったりする。


内容は、1970年代と現在の沖縄市コザを舞台に描いたタイムスリップコメディ。
かつて隆盛を極めた街コザは、今やゴーストタウンの一歩手前となっていた。
そこで暮らす若者・翔太の祖父ハルは、若い頃はベトナム戦争に向かうアメリカ兵たちを
熱狂させた伝説のロックンローラーだったが、現在はただの変わり者として周囲から
疎まれている。そんなある日、ハルが交通事故で亡くなってしまう。現世に心残りのあるハルは
翔太の体を乗っ取り、翔太の魂は1970年代へと飛ばされる。そこで驚きの事実を知った翔太は、
あるサプライズを思いつく。クリエイターの発掘・育成を目的とする映像コンテスト
「未完成映画予告編大賞(MI-CAN)」でグランプリと堤幸彦賞を受賞した作品を基に、
沖縄市出身の平一紘が監督・脚本を手がけた。1970年代に活躍した沖縄県出身の伝説的
ハードロックバンド「紫」が劇中に登場するバンドのライブ音源を担当し、劇伴音楽を
同バンドベーシストのChrisが担当した。主題歌も沖縄出身のバンド「ORANGE RANGE」が手がけた。


ほんの50年前の沖縄は、こんなんだったのかと驚き。そりゃ日本復帰前だから、お金はドル払いなのかも。
ちょうどベドナム戦争とかぶるんだね、この時期は。沖縄の基地の兵士は沖縄からベドナム、戦地へと
向かっていくのかと。戦地へ行く前、明日死ぬかもしれない、そんな時を沖縄で過すので刹那的に行動
して大金を一晩で使ってたりしたんだね。そんな時に沖縄のロックで盛り上がったりしてたいたようだ。
劇中にでてくるのがコザ騒動。わざわざ、コザ騒動ですとは出てこないから、そんなデカイ騒ぎがあった
のかとWikipediaで調べちゃったよね。こういうのって重要なことだと思うけど、日本史とかでもあんまり
扱わないからちゃんと知らなかった。いかんよね。今知らないけど、歴史の授業って最後の近代って、
しっかりやらんかったりするんだよね。でも近代の歴史が今の国と国の関係に繋がっている重要なところ。
それは国内でも同じだったりするんだね。沖縄は基地の治外法権は50年前となんも変わってないんだよね。
コザ騒動は、沖縄の人のたまりにたまった不満が爆発したもんだったんだね、映画ではそんな詳しくは、
やらないけど、映画自体はコメディで笑わせながらも、ジーンとくるところもあって良い映画。そして、
背景をちょっと調べると、凄い深い映画だ。ただのコメディ映画で終わらせるよし、色々調べて考えるのも
良しの映画です。






全般ランキング

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スターダスト☆レビューのライ... | トップ | モーリスラクロア アイコン ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画・ドラマ・アニメ」カテゴリの最新記事