平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

わたしは金正男を殺してない

2020年10月25日 23時58分54秒 | 映画・ドラマ・アニメ
昨日は上妻浩光のコンサートに行きましたが、コンサートが午後だったので、
その後にTANAKA今池本店により、そして映画を観に行きました。
今週末は観たかった映画は1本だけだったので、時間に余裕がありました。
「わたしは金正男を殺してない 」です。タイトルのとおり金正男暗殺のドキュメンタリー。
ドキュメントものは、全部観ているのでこれももちろん観ることにしました。


内容は、2017年にマレーシアのクアラルンプール国際空港で起こった、北朝鮮の朝鮮労働党委員長・
金正恩の実兄・金正男暗殺事件。この事件の闇と真相に迫ったドキュメンタリー。
白昼のマレーシアの空港で、金正男が神経猛毒剤「VX」を顔に塗られ、殺害された。
彼を殺したのはベトナム人とインドネシア人の2人のごく普通の若い女性だった。
彼女たちはなぜ金正男を暗殺したのか。事件を追う中で、それぞれの明るい人生を夢見る貧しい彼女たちに
つけ込んだ、北朝鮮工作員たちの姿が明らかとなっていく。


金正男暗殺事件自体は衝撃的でよく覚えているし、事件内容もだいたいは覚えていたのだが、
そういえば事件の詳細やその後の犯人とかはうやむやになっていたので、今回の映画でよくわかりました。
なんだかんだ言って、やっぱり北朝鮮なのね。現地でだいぶ前から騙せそうな人間を探していたり、
テレビのドッキリの仕込みもバッチリ。事件当日まで2人は一度も会ったことがない間柄だったとはね。
また、事件があったマレーシアや彼女達の母国のベトナム、インドネシアとの関係で裁判が微妙な形で展開。
これ観ると、マレーシアなんて裁判やる意味あるのかって国だね。結果ありきというかなんというか。
それにしても恐ろしきは北朝鮮。走査線上に8人ものリストがあがりながらも、誰1人も逮捕さえされていない。
北朝鮮による完全犯罪って映画の中でジャーナリストが言っていたが、まさにそのとおりだ。
コマのように使われた実行犯の2人の人生はすっかり変わってしまったモノになってしまった。
それでも死刑ならなかっただけ良かったのかもしれないけどね。














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