BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

魔王学院の不適合者 第3話『サーシャの真意』 感想

2020-07-19 00:58:45 | 魔王学院
あれ、前回のサーシャのチョロインって演技だったの?

まぁ、そう見せかけておいてもう一転なんだろうな。

とりあえず、引きのミーシャの語りだと、どうやらミーシャって、サーシャが15歳で成人とかバージョンアップとか、とにかくステージがあがるまでの間の、魔力タンクみたいな感じだし。

でもまぁ、そのあたりは、アノスがなんとかしちゃうんでしょ。

で、正式に、ミーシャとサーシャの二人を従えるようになる。

いや、でないとOPが詐欺になっちゃうからね。

なので、そのあたりは全然心配していないw


それよりも今後の展開で気になるのは、アノスの成り代わろうとしたものがいて、それなりに2000年後の世界ではそいつがうまくやっていること。

なので、当面のアノスの目標は、そのあたりの歴史改変がどうして起こったのか、誰が起こしたのか、というところに向かうのだろうな。


あとは、前回の城投げもそうだけど、アノスって魔王というよりも、魔法剣士っぽいよな。

魔法よりも物理で解決すること多いし。

今回の壁抜けも、いや正面からぶつかって破壊しているだけじゃんw

なので、キャラ付けとしては、ちょっと笑えるw

ともあれ、次回の第4話あたりで、当面のアノス・パーティの話と、今後のアノスの行動目標の2つがはっきりしそうだな。

しかし、いい加減、モブの学生が、不適合者、不適合者、呼んでるのがうざくなってきた。

ああいうのは、もういいから、もう少しちゃんと会話ができる新キャラがほしいところ。

それも含めて、次回以降に期待。

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グレイプニル 第55話 『命の重さ』 感想:思っていたほどには進まない修一の記憶のサルベージ…

2020-07-18 17:31:18 | グレイプニル
前回の終わりで、結局、千尋と再び合体し、記憶のサルベージをすることを選択した修一。

今回は、その記憶のサルベージの第1回。

もっとも、直人とエレナと修一の三人が、カイトのことを心配して集まった場面とか、その際、直人の口から、実はカイトが殺した愛子は、すでに自殺した愛子になりすましたほのかだったとか、すでに読者は知っていることばかりだったので、そのあたりは、これまでの復習という感じ。

ちなみに、この記憶のサルベージの際、千尋&修一は、直人のことを直人とは認識できていない。

エレナが修一の記憶を消して以後、修一も千尋もともに直人とは会ったことがないため。

なので、記憶のサルベージといっても、そうした限界があることも、ついでに明らかにされている。


とはいえ、新たな発見もあって、それは、よみがえされた「ほのか」について。

最大にヤバいところは、カイトに愛子として殺されたほのかは火葬されてしまったので、肉体が残っていなかったこと。

残ったものといえいば、僅かな骨と、カイトが愛子の姿をしたほのかを絞め殺した時に使った綱に付着していたほのかの髪の毛ぐらいだった。

で、どうやら、宇宙人による復活の技能は、というよりも、カイトがコインを100枚集めて獲得した能力では、ほのかの「魂?」の部分は集められたようなのだが、しかし、その魂を定着させる肉体がすでにない。

そこでカイトが取った手段が、新たにほのかの肉体をつくりすことで、そのために、カイトは自分の両親を殺していた。それだけでは足りなかったようなので、他にも人を殺して肉体のパーツを集めたということ。

つまり、復活したほのかは、いわゆる継ぎ接ぎだらけのフランケンシュタインのようなものだったことになる。

問題は、そうしてまで復活させた「ほのか(のようなもの)」は、生前、自分と必要としなかったこの世界をひどく憎んでおり、その結果、この世界の人びとを消して回るようになってしまった、ということ。

まぁ、このほのかの狂気についても、すでにわかっていたことだけど。


ということで、そんな化け物となったほのかを復活させてしまったことに、カイト自身も悔いているようなのだが、それでも、もはや後戻りできないと感じているため、そんなほのかと自分を止められるか?と、カイトが(記憶の中の)修一を挑発したところで今回は終わり。

なので、肝心なところは、つまり、なぜ修一がエレナによって記憶を消されるしかなかったのか、という核心については、次回までお預け、ということになった。

もっとも、今までの展開と、あと、アニメの13話の描写で想像できることだけど、多分、この過去におけるカイト&ほのかとの遭遇によって、修一はなにかほのかにマーキングされてしまったのだろうね。

で、ほのかとのつながりが残っていると、本質的には肉体のない霊体?のほのかが、瞬時に修一のもとにやってきて、彼を消そうとすることなのかもしれない。


あと、記憶のサルベージで明らかにしたかったもう一つのことは、なぜ、そして、いつ、修一は着ぐるみになる能力を宇宙人から与えられたのか、ということ。

それも次回以降なのかな。

物語的には、多分、こちらのほうが重要で、なぜなら、その能力の付与には、どうやらエレナも関わっていたようだから。

さらに、その着ぐるみの能力を得た後に、修一は、エレナを伴いながら、川べりでクレアの首を絞める場面があったはずだから。

そして、多分、エレナがクレアの記憶を消す必要があったのは、そのせいだったと思われるので。

つまり、クレアも過去のどこかで修一たちと関わっているはずだから。

しかも、カイトからは悪魔呼ばわりされるようななにかをしている…。


とまぁ、今回はこういう具合で、正直、ほとんど新たな事実は明かされていない。

なので、引き続き次回以降に期待するしかない。

ただ、気になるのは、こうやって記憶をサルベージしている間に、ほのかがあらわれてしまうのではないか、ということで。

それはつまり、いつまでも記憶のサルベージを続けることはできず、きっと、いいところで、ほのかの介入を受けて、サルベージは中断され、下手をすると、千尋が消される、あるいは、そこまでいなかくとも、長らく昏睡状態に陥る、というようなことが起こりかねないのでないかという気がする。

その場合、円からコインを譲り受けた池内が何らかの形で絡んでくるのだろうけど、でも、その盲目的に千尋を救いたいと考える池内の姿が、どこかかつての、同じく盲目的にほのかを救いたいと考えたカイトの姿をかぶるようにも思えるので、そこで、コインを100枚集めることの秘密、というか「酷さ」が明らかになるのかもしれない。

ともあれ、次回を待とう!

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彼女、お借りします 第2話 『元カノと彼女 -モトカノ-』 感想: 確かに物語最初期のこの頃の物語はキツイなぁ。

2020-07-18 10:57:28 | かのかり
あー、これは確かにクズだわw

一応、原作最新話のあたりだと、和也はもう少しマシになっているのだけど、確かに、この最初期の頃の和也はないわー。

存在そのものがキモい。

しかも、まだこの段階では、千鶴とマミしかでていないんだものね。

この時点だと、単に、

レンカノをやるくらいドライなビッチの千鶴



元カノが他の美少女と一緒にいるとムカつく自己チュ―ビッチのマミ

しかいないものね。

で、それをアニメ的なリアルな時間の流れで見せられると確かに不快。

居酒屋でマミに絡まれるところもそうだけど、木部たちに商店街で出会うところとかも。

背景にもちゃんと色がついて存在を主張するので、余計にうっとおしい。

マンガだと、コマ割りやページ繰りといった、適宜読みの速度を調整できるアクセントがあるので、読む側で物語の速度を調整できるし、基本、白黒だから、背景も背景として読み流すことができるけど。

原作のキャラの画力がなまじ高いだけに(多分、イラストとしての一枚画にしたらかなりのもの)、それをアニメでも忠実に再現しようとすると、背景や友人、モブたちもちゃんと描かないといけないので、勢い、無駄に画面の情報量が増えてしまう。

それで、あの最初期のウザさマックス、というか、ウザさだけしかないの和也が自己チューな話しかしないとなると、見るにたえなくなるのもわかる。

このあと、ルカちゃんや墨ちゃんがでてくるまで、原作でも結構時間かかっていたし、これは、最初で逃げ出すのは仕方ないよな。。。

原作でも墨ちゃんまで登場して主要キャラが出揃った50話あたりからようやく物語らしいものが動き始めて、千鶴の女優の目標が物語の柱になったあたりから、単なるラブコメを超えて、へぇ・・・、って感じに読み進めることができるからなぁ。

問題は、アニメでどこまでいくかだね。

そういう意味ではこの2話はヒドイw

まぁ、その大部分は、マミのキャラのせいだけど。

でも彼女は彼女で、いわばこの千鶴と和也の物語を始めさせた震源地みたいなものだからなぁ。

あのビッチという、性悪ぶりを描かないわけにはいかないんだよね。

難しいねぇ。

書くの遅れているけど、原作最新話までの感想としては嫌いな方ではないのだけど。

ただ、面白さというか、良さが前面に出てくるまではだいぶ時間がかかる。

あと、その「良さ」も正直、人を選ぶかなとは思う。


でもね、『五等分の花嫁』で、最初はスマートと思っていた風太郎が、終盤では内面を一切見せないただのロボになってしまい、物語の結末としても、思い切り期待はずれの駄作として終わったことを思うと、

この和也くらい、あるいは千鶴くらい、最初から自分の欲望は欲望で明確にしてくるキャラたちの物語のほうが好きなんだよね。

そういう意味では、このあと出てくるルカちゃんや墨ちゃんも、思い切り自分の欲望、というかしたいことに忠実だからかね。

みんな欲望を持っている分、無駄に空回りしたり、不要な衝突を繰り返す。

でも、それは、物語の作り方としては、ちょっと古い気もしていて、そのあたりが、人を選ぶかな、とは思う。

ともあれ、アニメの方は、あと数話は、今回の感じが続くと思うので、頑張って切り抜けよう。

言うまでもなく、作画は満点!

でも、この画力でいくなら、原作以上に、キャラにフォーカスを当てた画面づくりにしてほしいかな。

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完 第2話『今日まで、その鍵には一度も触れたことがない。』 感想

2020-07-17 14:38:13 | 俺ガイル
なーんか、セリフの一つ一つがめんどくさいなー。

前からこんなにめんどくさかったけ?

あと、由比ヶ浜とかアップで逡巡する芝居させるなら、作画、もうちょっと頑張れよ、とマジで思った。

貯めの気分がなんにも伝わってこないじゃない。

いや、セリフの一つ一つにあれだけもったいぶった重みをつけるなら、それに見合った力のある作画(ほとんど止め絵でもいいから)をしないと、セリフが滑るだけになってしまうぞ。

ちょっといろいろ心配になってきた。

しかし、そういえば2期の時も感じていたけど、雪ノ下姉、めんどくさいなぁ、マジで。

なんか、ああいう千葉のタワマンを借りている良家の大学生が、リビングでワイングラス片手にくだを巻く、っていつの大学生だよ?って思うし。

いや、だから、作画、頑張れ、ってことなのだけど。

てか、コンテがだめなのか。

ああいうシーンって、もっとカメラ寄せた感じで本人のふにゃらーとした雰囲気までちゃんと描かないと、ホント、茶番にしか見えないぞ。

これなら、ドラマCDで効果音を適宜入れたくらいのほうがマシ、ってことにもなりかねない。


で、肝心のお話の方は、ようやくいろはすが登場したのと、由比ヶ浜がすべり台に向かい始めた、ってことだよね。

いろはすの真意まで含めて、次回以降の具体的なプロムのイベントを見ないことにはちょっとなんともいえないかな(←原作は未読)。

その「いろはす」にしても、以前は気にならなかったはずなのに、いかにもな「あやねる」キャラで、ちょっと困った。

なんなんだろうね。

やっぱり3期をやるのが遅すぎたのではないかな。

むしろ、今回の話とか作画とか設定とか見た後では、なろうがとりあえず人気になる理由が分かったような気がする。

異世界って単純に、視聴者や読者のだれにとっても、平等に異世界なところが間口をひろげるんだな、と思った。


ともあれ、いろはすは、作者の代わりに、口下手な主人公3人が何をしているのかについて総括的に話す、いわば弁士みたいなメタキャラでもあるから、次回、彼女の言動によって、どう八幡たちの関係に波紋を及ぼすのか、注目したいw

あと、予告にあった、いろはすの自意識過剰な八幡とのかけあい、あれもまた、本編で時々やってほしいと思ったw

てかさ、これで、ホント、八幡といろはすがくっついたら、最高の青春物語だと思っていたのだけど・・・。

でも違うんでしょ?

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デカダンス 第2話『sprocket』感想2: カブラギたちはAI/ロボではなくサイボーグだった

2020-07-16 17:11:04 | Weblog
ちょっと付け足し。

カブラギたちのあのSD的な本体って、一応、公式設定では「サイボーグ」って呼ばれているのね。

となると、純然たるAI/ロボというわけでなくて、もともとは人間だったものが、脳を移植するなり、全脳アップロードするなりした機械の存在、ってことになる。

で、その「サイボーグ」たちが人間を模した〈素体〉という肌の色が紫とかになっているものを操って、戦士としての〈ギア〉になる。

で、彼らは「デカダンス」というゲームをプレイするわけだけど、そのゲームのいわば生きたNPCとして参加させられているのが、ナツメたちのような〈タンカー〉と呼ばれる本物の人間、ということになる。

で、この世界がサイボーグたちがプレイするゲームであると気づいてしまった〈タンカー〉は、バグとして、カブラギのような始末人にバグ取りとして殺されてしまう。

・・・ということみたい。

なので、〈ポスト・シンギュラリティ〉というのはちょっといいすぎだったけど、まぁ、人類が奉仕される側にあるという点ではあまりかわらない。

当たらずも遠からず、ってことで。


しかし、そうなると、きっと、〈ギア〉とか〈タンカー〉という呼称にも、きっと何らかの意味があるのだろうな。

特に、人間を「タンクする人=タンカー」と呼ぶのは。

何をタンクするものとして、人間は想定されているのだろう?

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デカダンス 第2話『sprocket』感想: まさか〈ポスト・シンギュラリティ〉の世界が舞台だとは思わなかった!

2020-07-16 01:41:35 | Weblog
いやー、久しぶりに、冒頭から「??????????????????????」ってなったよ!

テンション、めちゃくちゃ上がったよ!

なんだこれー?


にしても、まさか、第1話の最後で出てきたSD世界の方がプレイヤー側とは思わなかった。

いやー、びっくりだよ!

まず、「デカダンス」というのは、現実の生身の人間の住む世界に作られたゲーム空間。

で、そこにSD世界の、これは人工知能がキャライメージを持っているだけなのか、それとも実際に物理的なロボットになっているかはまだよくわからないけれど、とにかく、人工的に作られた存在が、「人間型」の生体型アバターを使って、デカダンスのゲーム世界に乗り出して、怪物を狩る。

ただし、デカダンスにもともと済んでいたのは、今は絶滅危惧種になった人間で、彼らは、生体型アバターを使ってこのリアルワールドに侵入してきたSDたちと共同して生きている。

・・・ってことでいいのかな?

要は、SAOにおける「アンダーワールド」と「リアルワールド」が逆転した設定。

いまやっているSAOのWoUでも終盤、フラクトライトを保護されたアリスが、リアルワールドでロボットボディを使って活動するようになるけど、あのアリスの立場が、『デカダンス』におけるカブラギたちSD人?ってことだよね。

で、一応、SD人側は絶滅危惧種の「リアル人間」にチップを入れて?管理しているようだけど、その管理システムの網から漏れたイレギュラーな存在がナツメってことだね。

で、そのシステムに存在を認識されていないナツメに興味を持ったカブラギ(アバター体)が、ナツメを鍛えて、デカダンス運営であるソリッドクエイク社に反乱を試みる、という展開になるのかな?

まぁ、ナツメたちリアル人類からすると、ソリッドクエイク社が作ったゲームとしての「デカダンス」の維持に、知らないうちに奉仕させられているのだから。

きっと、回を重ねると、このデカダンスワールドの支配構造について知っている長老とかも現れるのだろうな。

というか、きっと第1話の冒頭で出ていたナツメの父とかその仲間とかの残党が、この後でてきそう。

つまり、リアル人間のなかにも、ソリッドクエイク社の管理から逃れた「自然人類」ないし「自由人類」が潜伏している、ということなのだろうな。

そういう意味では、第1話冒頭で子どもの頃のナツメが持っていたコイン?が謎を解く鍵になりそう。

・・・ということで、いやー、なんか、いきなり、ものすごくややこしい話になってしまって、結構、頭がパンク状態w

でもまぁ、『SAOアリシゼーション』や『アバター』や『マトリックス』のようなノリで見ればいいと言うことだよね。

ポイントはその設定のリアルとサイバーを反転させたことが起こっていること。

多分、ソリッドクエイク社の描写がSDっぽいから幻惑されているけれど、あれを銀色のボディをしたロボットたちと捉えれば、要するに、『ターミネーター』のスカイネットが支配する未来に近いということだよね。

ただ、ロボットももはやロボットボディを持つ必要はなく、単にAIとしてだけあればよく、そのAIたちが、ボディとして金属ではなく生体を選んだ、ということで。

要は、シンギュラリティ以後のAIが支配する世界、ということ。

で、その支配対象に人間も含まれるということ。

まぁ、そうやって世界のフレームが理解できれば、だいたい進む方向も見えてきたかな。

ともあれ、第3話でまた、何かひっくり返されることに期待w

逆に、この先、どれだけさらなるどんでん返しがされるのかどうかで、傑作か凡作かが分かれそうw

まぁ、挑戦的な作品であることだけは、明らかになったw

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Re:ゼロから始まる異世界生活 2nd season 第27話『次なる場所』 感想: そうかここでもうエキドナが現れるのか!

2020-07-16 00:39:31 | リゼロ
ロズワールとラムに、魔女教の襲撃とその結果を伝え、今後の対策を練るために、聖域にむかったスバルとエミリア。

ということで、いよいよ聖域編の開始か。

しかし、原作の第4章を読んだのが随分前のことなので、細部をすっかり忘れていて、結構新鮮w

一番驚いたのは、そうか、こんな初っ端からエキドナが出てきてたんだっけ、ってこと。

彼女は、聖域編に限らず、今後のリゼロの展開の鍵を握る人物(といってもすでに故人だけど・・・)の一人だから、その登場にはドキドキする。

しかし、CVは坂本真綾かぁ。

SAOアリシゼーションのアドミニストレータ役もそうだったけど、坂本真綾って、今や、訳知り顔に事態を操る黒幕役の定番になってしまったなぁ。

でも、ここでまずはエキドナってことは、スバルから彼女の試練が始まるってことか。

今回の2期のリゼロって、分割2クールなんだよね?

だとすると、この聖域の試練の話までを1クールでやるのかな?

いや、流石にそれはないかな、第4章全部までやって、2クール目が第5章ってことかな?

それくらいテンポよく進めてくれないと、前回、〈強欲〉や〈暴食〉の大罪司教が登場した意味がないものなぁ。

しかし、魔女因子の話とかもこれからだったんだな。

となると、このクールは、結構、リゼロ世界の理解を深めるクールになるってことだな。

まぁ、そのために、説明役としてエキドナが出てくるわけだけど。

あとは、エキドナとともに、他の魔女たちがいつ現れるかだな。

このあたり、もしかして書籍化にあたって、展開が変わっていたりするのかな?

ウェブ版は読んだけど、書籍版は読んでないので、ちょっと気になる。


ともあれ、まずは、次回のエキドナとスバルのやり取りからだね。

しかし、こうしてキャラとして動いているのを見ると、フレデリカって結構怖いな。

となると、ガーフィールドも同じ感じになるのかな。

それから、使いっぱ的に便利に扱われるオットーも存在を主張するようになって、だいぶ、チーム・スバルの面々も揃い始めているな、という感じ。

ということで、いよいよ正式に2期の開始だな、楽しみだ。

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彼女、お借りします 第148話 『嘘と彼女②』 感想: いきなり物語の佳境です!

2020-07-15 20:33:44 | かのかり
アニメの第1話を見て、なぜか気になってしまったので、原作のほうを読んでみた。

あの第1話から、こんな展開になるとは思っていなかったのだけど、これは、面白い!

というか、それ以上に、久しぶりにいい話!

なので、原作最新話までの展開については、別途、感想を書こうと思うけど、

とりあえず、最新の148話についていうと、いきなり、物語の最大の山場という気がしていて、あれ、これ、もしかして、もうすぐ終わる?という気もしている。

あんまりメタな話からはいってもなんだけど、148話というのはそれだけの積み重ねがある話数なので。

で、今回の話でいけば、千鶴と和也の関係を最終的なところでつなげてきた千鶴のおばあちゃんが危篤状態、

しかし、彼女のためにと、千鶴と和也が撮ってきた映画をまだ見せることができていない。

今回、和也はなんとかしようとしているけれど、もしありえるとすれば、それは編集が終わったできたての映像を八重森あたりにアップしてもらって、なんとか病床で小百おばーさんに観てもらう、という展開かな。

でも、それにしたって、かなりの綱渡りだし。

奇跡も起きない限り、おばあちゃんが峠を越すことも難しいだろうから、となると、この先、千鶴は天涯孤独になってしまう。

その苦境を物語としてしばらく続けるのか?

それとも、このタイミングで、小百おばーさんに向けて、千鶴と和也がきちんと愛を誓うのか?

そういう意味で、マジで物語の佳境、という気がする。


ともあれ、アニメの第1話でいささか鬱陶しいと思ったおばあちゃんたちが、ここまで物語の根幹をなすとは思っていなかった。

それも、いい意味で。

なので、そちらのほうは、別途、書いてみたいと思う。

とにかく、もう佳境だよ!

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炎炎ノ消防隊 第227話 『心残り』 感想

2020-07-15 12:49:44 | 炎炎ノ消防隊
相変わらず、火鉢と紅丸の戦い。

前回の引きで暗示されていたように、火鉢はやはり自分が鎮魂した親をもつ子どもに刺殺されていた。

救われないねぇ。

で、まぁ、それで、紅丸がちゃんと自分を継げる「大バカ野郎」になれたかどうか、わからないまま死んじまったのが火鉢の「心残り」だったんだろうね。

一方、紅丸は紅丸で、自分がきちんと「大バカ野郎」の意味をわかって、実際に「大バカ野郎」になったことを火鉢に見せてやれなかったのが「心残り」だった。

まぁ、似た者同士ということで。

ただし、ふたりとも口下手だから、両者の代弁を、なかば、実況のように、紺炉がずっと解説しているのが、ちょっと笑えた。

火鉢にしても、紅丸にしても、自分で喋れよ、全くw

ということで、引き続き、喧嘩上等の二人の戦いで今回も終わり。

次回こそ、紅丸の日輪・・・なのか、日輪を超える大技を繰り出してくれるんだよね?

頑固者二人の戦いって、マジでアクションしかなくて退屈なので、ホント、とっとと終わらせて先に進んでほしい。

正直、この数回、つまらないんだよ。

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ぼくたちは勉強ができない 第166話 『[x]= 文学の森の眠り姫編⑦』 感想: もはや純愛少女漫画、一直線ですね!

2020-07-13 16:06:12 | ぼく勉
冒頭で唐突に語られる成幸の心情。

もはや完全に少女漫画w

二人は惹かれ合う運命にあったのだ!、とかいう神の声が聞こえてきそうな、結構、強引な展開。

要は、いつの間に彼ももう文乃に惹かれていた、って話なわけだけど。。。

これ、最後の告白の場面で、成幸の口から文乃に対して、どうして惹かれたのか、ってことを語らせるための前フリと考えていいんだよね?

そうでもないとさすがに唐突かなぁ、と。

もっとも文乃親衛隊である「いばらの会」の皆様にとっては、予測可能な既定路線であったみたいだけどねw

しかし、そうかぁ、ここで、成幸の尻を叩く役をうるかにさせてくるのかぁ。

まぁ、その対として、理珠が文乃の目を覚まさせる役だったわけだけど。

一応、一緒に勉強をしてきた4人で、最後は納得した上での祝福、みたいな感じになるのだろうな。

そして、最後の場面は当然、文乃と成幸が二人で星を観る場面で。

・・・と思っていたら、どうやらマジでその方向みたいだね、今回の終わり方だと。


しかし、この流れだと、文乃編ではあしゅみー先輩も真冬先生も出番がないまま終わりそうだなぁ。

むしろ、二人については、文乃編が終わってから本格的に描くのかな?

いや、なんでそんなことを言っているかというと、やっぱり「担当回」とか「○×ルート」とかいう形で相手が決まってしまっていると、話としては緊張感に欠けるので、いまいち盛り上がらないんだよね。。。

あと、担当回ではそれぞれ10話使います、みたいな構成も。

これなら、誰のルートかは明らかにしないで、けれども、うるか以外の4人のエンドも描きます!って方が、よかったかもしれない。

もちろん、その場合は、作者&編集者の構成力がモロ、試されるわけだけど。

でも、あれ、今回は誰で終わるの?というくらいの疑問がないと、本当にただの消化試合を4回見せられているだけになってしまって、面白くない。


いっそのこと、今回、うるかが成幸にデコピンするあたりでは、うるかルートのときの記憶がうっすらあって、たとえば、

「あたしだったら、(あのときみたいに)はっきりしてほしいと思うよ」

とか言わせてみてもよかったように思うのだけどね。

各々のルートが完全に独立しているのではなく、相互にゆるくリンクしている感じ。

そうしたら、5回分の物語が微妙に重ね掛けされて、ちょっとはニュアンスが深まってくると思うのだけど。。。


ともあれ、いばらの会の方々、お疲れさまでしたw

あと、文乃父、あんなベタな伝言メモ残すの、さすがです!w

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