BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

トニカクカワイイ 第155話 『夢の終わり』 感想: 司がダメ人間になったのはアポロ計画が事実上、凍結されたからだったのかー(棒w

2021-06-30 14:11:04 | トニカクカワイイ
終わってみれば、司が、いかにして引きこもりゲーマーになったか?についての説明会だったw

そうかー、月になんにもなかったからかーw

そりゃそうだよね、それは史実としてもはや明らかだから。

あの月のどこにも輝夜はいない。

でも、それでも司の望みを叶えようと尽力する時子。

いいヤツじゃないか。

でも、年をとったら、それが一転して、ただ引きこもった司にマンガを届ける役回りだからなぁw

そりゃ、司のことを呆れた目で涼やかに眺めるはずだよねw

次回までは、このまま、司がゲーマーダメ人間になっていく過程が描かれるのだろうけどw

しかし、この感じだと、司がナサくんと出会った夜も、つまりナサくんがトラックに引かれた夜も、司が外出していた理由って、実は新作ゲームを買いに行ってた、とか、しょうもないにもほどがある衝撃の事実が開陳されそうで怖いw

早く、ナサくんの次の一手が見たいかも。

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彼女、お借りします 第194話 『楽園と彼女⑦』 感想: 相変わらずラスボス麻美が出てこないw

2021-06-30 14:02:09 | かのかり
うーん、引っ張るなぁ。

引き続き今回も麻美は登場せず。

終わってみれば、今回なんて、ただのプール回だけじゃん。

まぁ、週刊誌だからいいんだけどさ。

にしても、ちょっとは話を前に転がしてほしいのだけど。。。

あと、さすがに、例のモブ男たちが、千鶴と瑠夏に目を留めてあれこれ称賛しまくる場面は、食傷気味なので、やめてほしい。

いや、ほんと、もうマンガ家やめて、ただの絵師になればいいんじゃないかな。

その方が需要あるんじゃない?

あるいは、原作者を別途、編集部につけてもらうとか。

マンガとしては、どんどん下り坂を転げ落ちてると思うけど。

あの、映画製作の頃の、いい意味での緊張感はどこに行った?って思うよ。

墨ちゃんが、お台場でだっけ?、和也の話に号泣しながら、その後の映画製作に向かわせた頃の、次どうするんだ?、と思っていた頃の緊迫感を戻してくれないかなぁ。


もっとも、これだけ弛緩した感じでゆるゆると進められるのも、ラスボス麻美がセットアップしているのがわかっているからなのだけどw

ということで、まずは麻美の嫌味な作戦を早く見せてくれ。

あ、でも、麻美は、水着の千鶴に対してコンプレックスを抱いていたから、本番は、プール回がおわってからかな?

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劇場版 鬼滅の刃 無限列車編 感想: これが興行成績日本一映画の実力か!?

2021-06-28 16:59:21 | 鬼滅の刃
ブルーレイになったので、ようやく「無限列車編」を見ることができた。

さすがにコロナ禍のさなかに映画館に行く勇気はなかったので。

で、早速、観終わっての感想だけど、正直なところ、言われているほどのものではなかったというのが第一印象。

117分はいかにも長い。

90分くらいに収めて、中盤の魘夢と炭治郎たちとの戦いをもっとスピーディに進めたほうが良かったんじゃないかな。

だって、肝心の猗窩座が現れるまでがとにかく長い、長すぎ。

しかも、猗窩座の登場が、あまりにも唐突。

ら無限列車編ということで、汽車に乗り込むところから通しで観て思ったけど、これ、やっぱり、猗窩座の登場が唐突すぎる。

魘夢戦と猗窩座戦が、ぶつ切りのごとく、分断されていて、ちょっとこれはないわー、と思った。

原作を読んでいてもそう思ったのだから、多分、映画の流れに、原作の流れが合ってなかった、ってことだよね。

せめて映画のシナリオとしては、途中で猗窩座が無限列車に向かっている、あるいは、気まぐれで行ってみようか、というくらいのシーンを一瞬でも挟み込んだほうが良かったんじゃないかな。

あ、これは120分近くある映画の尺から考えてね。

あとは、魘夢が列車と一体化した上で炭治郎たちと戦う場面だけど、あのウニョウニョした触手なのか腸?なのかわからないけど、あのウニョウニョしたやつがCGで作画されているせいもあるけどウンコみたいに見えてしまって、笑うと同時に白けてしまった。

あれはもう少し暗めのものでも良かったんじゃないかな。


最後の煉獄杏寿郎のセリフも、映画だけで観るとちょっと脈絡がなさすぎ。

もう少しご母堂とのやりとりを増やしてもよかったんじゃないかな。

特に煉獄の場合は、父不在の母が規範の、文字通り、昭和のサラリーマンの息子だったわけだから。


ということで、この映画が日本の歴代興行収入第1位というのは、なんかちょっとね。どうなんだろう。

いくらコロナ禍の下で、みんな娯楽に飢えていたからといっても、日本人って、ホント流行っているものに群がることしかできなくなったんだな、って思った。

まぁ、ただの食パンに行列ができる世相だからな。

日本社会って貧しくなったんだな、と感じたよ。いや、嫌味じゃなくてね。

オリンピックの強行開催もそうだけど、コロナ禍って、ホント、日本の暗部、というか最底辺のダークなところを、思い切り、明るみに出してしまったようで。

鬼滅も、別にただのマンガとしてならごく普通に面白い部類なので、その意味では評価しているけど、でも、これが社会現象となったことには、なんか、いろいろと考えさせられる気がした。

無限列車編、ってそういう意味では、現代日本社会の症候だったんだな、って思う。


むしろ、何の前情報もなしで、普通に素直に見れればよかったんだろうな。

そうそう、炭治郎にしても善逸にしても伊之助にしても、もう少しカッコよく戦うと思っていたのだけど、なんか、そういうケレン味が、それまでのテレビシリーズと比べても欠けていたと思う。

その分、魘夢の描写が多くて、もったいなかった。

まぁ、それもこれも、「魘夢vs炭治郎」戦は、あくまでも「猗窩座戦vs煉獄」戦の前座になってしまったからだと思うのだけど。

きっと、普通にテレビシリーズでやっていれば、炭治郎たちも活躍できただろうし、エピソードの切り替えで、「猗窩座戦vs煉獄」戦の唐突さも解消されて、むしろ、素直に煉獄の抵抗にしびれることが出来たのだろうけど。

うーん、いろいろと残念だった。

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ワンピース-ONE PIECE- 第1017話 『号令』 感想:先代ジョイボーイもゴムゴムの実の能力者だったのだろうな。

2021-06-28 13:01:10 | ワンピ
しばらく『呪術廻戦』は休載だから、じゃ、久しぶりにワンピについてでも書こうかと思ったのだけど。

それにしても、ワノ国編、長いな。まだやってるんだ。

とにかくキャラが多すぎて、週間マンガの尺でカバーするにはまとまりがなさすぎて、結構、大変になってきた。

それに、さすがに1000話を超えたので、物語自体は畳みに入っているのだろうけど、その結果、結構唐突に、これまで謎だったものの突然のバレがあったりして、え、それ、ここでいう?・・・ご都合主義的すぎない?って思ってしまう。

今回の、ゴムゴムの実、の話とか。

これ、要するにロジャークラスの海賊が使っていた能力だったってことで、そのあたりが、カイドウいうところの「ジョイボーイ」なんだろうな、ってね。

で、流れからすると、ルフィがカイドウと再戦する際に、なんかまたパワーアップする布石なんだろうな。

ドフラミンゴが言ってた悪魔の実の能力者の「覚醒」の話もここに合流しそうだし。

ヒョウ五郎親分の言う「不動明王」の話も関わってきそうだし。

とにかく、ワノ国編は、終わってみれば、ルフィが「五皇」にふさわしい力と歴史を引っさげたやつだった、ってことが明らかにされるのだろうな。

早く見てみたいところだが。

しかし、その前に倒さなきゃいけないカイドウの部下が多すぎて。

サンジvsクィーンも長引きそうだし。

まぁ、これまでいろいろと謎をばらまき続けてきたツケが回ってきたと言うか。

話がいつまで経っても進まない。

さすがに今年中にはワノ国編は終わっていると思いたいけど、あと半年しかないからなぁ。

結構厳しそうだな。

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ゾンビランドサガ リベンジ 第12話 『史上最大の SAGA』 感想

2021-06-25 02:15:50 | Weblog
フランシュシュによる佐賀復興コンサートが成功裏に終わってよかったね!・・・って書こうと思ってたら・・・

なんなの、最後のUFO?からの爆発は?

もうワケガワカラナイヨw

まぁ、何らかの形で続編があるとか、なんだろうけど。

でも、ゆうぎり回2話からの徐福さん話を含めて考えれば、一応、なぜ、どうやってゾンビとしてアイドルを復活させたのか?という、割と設定的には核心に当たるネタに触れようとしているようにも思えるので。

続編では、そのあたりをわりとガチでやるのかな?

今回の2期で、フランシュがゾンビであることに気づいてしまった人たちもぼちぼち出てきたわけだし。

なんとなく、巽の意図とは別のところで、そのあたりの設定や世界観に関わる話題に突っ込んでいきそうな気もする。

もともと、最終回が終わったら、ゆうぎり回で示唆された世界観周りの話がでてきて2期は面白かったね、と書こうと思っていたくらいなので、最後のUFOの襲来?は、全くウェルカムなんだけどねw

ともあれ、2期も終了。

当初は、なんか今ひとつ乗れなくて、実はだいぶ貯め込んでからまとめて見て、ゆうぎり回になだれ込んだ形だったのだけど。

で、ゆうぎり回は面白かった。

これは、製作サイド的にも、いつまでもご当地アイドルもので引っ張れるご時世でもなくなってきたので、ちょっと方向転換を試みよう、ってことだったのかもしれない。

実際、ゆうぎりと徐福の関係が見えてきてから、俄然、「佐賀救済!」のトーンが強まってきたし。

てか、終盤に唐突に起こった広域大災害なんて、まさにそのための前フリのようなものだし。

しかも、今回、巽は、一応、県知事?ら行政トップとも面識をもったわけで、話のスケールだけなら無駄にでかくするのも可能なかたちにはしてしまったよね。

なので、続編は、マジで、ゾンビ、佐賀を救う!となるのかもしれない。

てか、徐福の不老不死の能力?自体、もしかしたら宇宙人由来のものなのかもしれないし。

まぁ、もともと死人が生き返ってゾンビとしてアイドルを始める、なんていうめちゃくちゃな世界観なわけだから、そのめちゃくちゃぶりを逆手に取って、ガチでSFすることもあるのかも、という気になってきた。

いずれにしても、吐血した巽の状態を含めて、彼が何らかの「悪魔?」と取引をしたのは間違いなさそうなので。

マジで、SFホラー展開はありそうだなぁw

とまれ、公式の発表を待つしかないのだろうね。

とにかく、2期は面白かった。

個人的には、ゆうぎり回があった分、1期よりも2期のほうが良かった気がする。

ということで、続報を待とう!

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聖女の魔力は万能です 第12話 『帰還』 感想: いい終わり方。なんとなく「なろう」が受ける理由もわかった気がする。

2021-06-23 15:58:06 | Weblog
いい締め方だったので、これは2期を希望。

てか、こういうのでいいんだよw

確かに、セイがホーク様wに向ける「愛」が、聖女の魔力の源泉!ってのは、こっ恥ずかしいけどw

でも、それくらいベタな方が、見てる方は安心できる。

まぁ、これで、この後、セイが、所長さんやユーリの危機に、助けたい!って思って、同じく聖女の魔法が発動する、なんてことがあったら、大騒ぎになるけどw

でも、一人の男性への愛ではなく、広く民への愛が「聖女」の由来だと思うので、そういうオチになってもいいかなぁ、と。


ともあれ、これは、今期の中で、数少ない安心して見れたもののひとつ。

あと、「なろう」が受ける理由や、その反対に電撃文庫ものがことごとく空振りに終わる理由もわかってきた気がする。

結局、良くも悪くも、日本のテレビでまともに見れるものがアニメくらいしかなくなってしまって、アニメの中に、かつてテレビドラマで取り上げられていたような内容を盛り込んでほしい、ということなのだろうな、と。

だから、なろうの主人公は社会人が多い、ってことなのだろうし、それなりに社会人経験が活かされるような異文化シチュが与えられる、ということなのだと思う。

その意味では、会社人生なり社会人人生のシミュレーション。

でも、ドラマって、以前は、そういうものだったんだよね。

それが、ドラマもいつしか漫画や小説が原作のものを焼き直すようになってきて、かつてのドラマらしさが失われていった。

で、そうした物語の空白を埋めようとして素人が書いた物語が掲載される場が、「なろう」とかの投稿サイトだった、と、ひとまず言えるように思う。

だから、セイは社会人、なんだよね。

そういう意味では、電撃文庫は、もはや一昔前のキモオタや厨二病患者向けのラインナップにしかなっていない、ということなんだな、と。

で、アニメが引き受けなきゃいけない視聴者の裾野が広がった分、電撃文庫ものは周縁化されるしかないのだろうな、と。ニッチすぎるから。

あとは、視聴者が求める主人公は、高校生ではなくて、社会人だということ。

これは、アニメの視聴者が海外に広がっていることも含めての変化だと思う。

その意味では、成人した社会人が、ゲームのノリで異世界に転生する、というのは、受け入れやすいはず。

少なくとも、日本の高校で制服を着た子どもが繰り広げる物語よりも間口は広い。

そう思って、納得したのが、ダイナゼノンの最終回で、蓬が、「不自由を選択する」と言ったところね。

否応なく社会人になってしまうことも含めて、まずは選択してしまったところで、何をするのか、何ができるのか、そういうことに取り組もうぜ、いつまでも自由を謳歌する、なんてことを言ってないで、ってことなのだと思う。

だから、あの蓬の言葉に、なろうが受けて、電撃がコケる理由も表明されていた、ということ。

そういう意味では、セイのような女性の主人公が、異世界で、自分の役割を少しずつ自覚しながら、周りと強調しつつ物語を紡いでいく、というのは、思い切りお花畑wのお話だけど、観る側にとっては入っていきやすい、ということなのだろうな、と。

そういう意味でも、2期に期待したいところ。

もう少し、セイが飛ばされた異世界の秘密についても知りたいところだしw

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トニカクカワイイ 第154話 『1400年の一歩』 感想: まさか時子がNASAのゴッドマザー?だったとはw

2021-06-23 15:14:41 | トニカクカワイイ
引き続き、時子との出会いからの昭和の回想シリーズ。

そして、時子の先見の明の凄さに唸るしかないエピソード。

確かに、米ソ冷戦が始まって、そのなかでスプートニク・ショックから、宇宙開発競争が激化し、わずか10数年で、1969年夏にはアポロが月に着いたのだけど。

その背後に、時子の影あり、ってことだったのか。

それでナサくんの可能性に賭けてみようと時子も思ったってことね。

要は、昔の自分を見ているようだったわけでしょ、ナサくんに。

てか、同志ナサ!、って感じだよね。

きっと、時子の家にあった「月の石」も、そもそも時子の功績でアポロ計画が成功したことに対する功労賞のひとつだったんだろうな。

なるほどねー。

あと、宇宙開発の鍵を握るのが、膨大な量の軌道計算をこなすために必要なメインフレーム・コンピュータだったことで。

そうなると、司が、そのコンピュータテクノロジーのおこぼれとして、ゲームにハマっているのも理解できる。

てか、司にしてみたら、ゲームになって初めてその凄さに気づいた・・・ってくらいななのだろうなw

しかし、微妙に、いろいろな設定が噛み合ってきていて、なんだよ、時子、思い切りキーパーソンじゃねえか、ある意味、ラスボスじゃん!って思ったよ。

こうなると、ナサくんがどこまで、この時子の敷いた道から飛躍できるか、だけど。

でも、これなら、どう考えても、時子の弟子みたいな奴らがNASAにいるよね。

そうなると、早晩、その弟子たちが、ナサくんを、それこそNASAに勧誘するという道も残っているわけで。

あるいは、ジェフ・ベゾスとか、イーロン・マスクが、リアルに登場するのかもしれないw

なんか、夢があるのかないのか、よくわからなくなってきたけどw

とにかく、時子が思っていた以上に、聡明で義理堅かったことにびっくり。

あとは、本当に、司はずっと16歳のままなのね、ってことにも。

永遠の16歳かぁw

それも1400年もの間。

その「第一歩」なのだよね、アームストロング船長が月面に残した「一歩」は。

ホント、ジャイアント・ステップだなぁ。

そして、その一歩に見事に便乗してみせるこの物語。

さて、ナサくんはどうやって司を月に連れていくのだろう?

面白くなってきたw

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彼女、お借りします 第193話 『楽園と彼女⑥』 感想:そして変わらず真打ち・麻美はいまだ現れず・・・

2021-06-23 14:57:33 | かのかり
もっとも、真打ちっていっても、今回の旅行エピソードだけのことだけどね。

にしても、ただのプール回、眼福回で終わりだった。

お話、回してよー、って思うけど。


実のところ、あれ、もしかして、この物語、物語全体で記憶喪失になっちゃった?って感じになってきたのだけど。

小百合おばあさんが亡くなったことを木部が知らなかったのは、まぁ、わかるとして、そのことで、和ばあさんが悩んでいたであろうことに、どうして和也が気がつかない?

そこは、和也、健忘症?って思うくらい変でしょ。

いや、映画製作のことも知らせてなかったから、というのもあるのだろうけど。

でもさ、和也は、和婆さんと一緒に小百合さんの葬式に行ったじゃないか。

そこはさすがに想像しようよ。

なんだかなー。


それから、この期に及んで、千鶴との関係を考えるときに、レンカノ要素が関わってくるのって、どうなの?

どう見ても、もうレンカノってレベルの話じゃないでしょ。彼らの関係。

それを、いまさら、レンカノ、って設定、蒸し返すかなぁ。

これ、本当にわからない。

物語の開始のときこそ、レンカノって設定は必要だったけど、もはや物語をおかしくする方向にしか機能していないと思うのだけど。

あれかな、このあたりは、作者の考え、というよりも、あの『五等分の花嫁』を担当したイキリ編集者が入れ知恵してるのかな、引き延ばせ!って。

なんだかなぁー。

いつまで和也のしょうもない妄想につきあわされるのか。

いい加減、千鶴との間に、ちゃんとラブコメ的事件を起こしていけよ。

そういう意味で、真打ち・麻美の、悪魔のような所業に期待しているのだけどね。

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SSSS.DYNAZENON 第12話 『託されたものって、なに?』 感想

2021-06-20 20:02:46 | Weblog
いい最終回だった。

次に繋がるという意味でも。

正直にいえば、グリッドマンよりもこちらのほうが好みだな。

それはもちろん、蓬と夢芽の関係性がとても見ていて清々しかったから。

というか、主に、蓬がちゃんと少年してたから、なんだけど。

最後に言っていたように、かけがえのない不自由/制約を選択する、というのがいい。

てか、選択、ってそういうものだよね。

選べなかった/選ばなかった道を捨てる、という意味で、自由を放棄する。

まぁ、具体的には、夢芽との関係に自ら縛られる、ということなのだけどw

このあたりの二人の描き方が、なんていうか、グリッドマンのときに、アカネや六花のようなめんどくせー奴らとは違って、スッキリしていてよかった。

まぁ、夢芽も十分、めんどくさかったのだけれど。

そうそう、夢芽がアカネの中の人、という説もあるみたいだけど、それは結構、納得かも。

要は、グリッドマンの世界は電脳空間だったけど、ダイナゼノンの世界はリアル空間だったってことで、グリッドマンで、アカネをしていたのが夢芽だった、という話ね。

それなら、このダイナゼノンがグリッドマンの続編だというのもよくわかるし、この次に、グリッドマンとダイナゼノンが共闘?する第3シリーズが計画されている、というのもよくわかる。

それなら、蓬たちがダイナゼノンというロボットに乗り込んで戦うのも理解できるし。

まぁ、グリッドナイトの変身とかどうしたの?ってのはあるけれどw

そのあたりの秘密を明らかにするのが第3シリーズかなぁ、なんて思っている。


ともあれ、ダイナゼノン、よかったよ。

ガウマほかのキャラもいい感じだったし。

そのあたりのことを含めて、あとでまた書くかも。

というか、このダイナゼノンくらいなんだよね、今期の作品で、もう一度頭から通しで見てみよう、という気になるのって。

その点で、とても貴重な作品。

いい意味で、怪獣アクションシーンを特撮的なお約束のオチとして確定させることで、逆に、それ以外のところは好き放題にやっていたのがよかったなぁ、と。

オタクとかニートとか引きこもりとか自傷癖とかメンヘラとか、そういう記号的なキャラ属性をぜーんぶリアルにありそうな感じで、適当にほどよくいなしたところが、見やすかった理由なんだろうな、とは思っている。

それが一番よく現れていたのが、蓬と夢芽の素敵な関係性だった、ってことかな。

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Vivy -Fluorite Eye's Song 第13話 『Fluorite Eye’s Song』 感想

2021-06-20 01:54:49 | Weblog
ヒドイ最終回だな。

というか、10話以降のリゼロ化、シグリル化で完全に失速。

「やり直し」をやらないと完結できない病とかにかかってるのかね?長月は?

何がヒドイって、AIが暴走するのはいわば既定路線で、そこには大した理由もなければ説明もなかった。

その暴走も、予想されていたとおり、Vivyがきっかけになっていた。

マツモトもマツモト博士も捨て石だし。

でも、「やり直し」がある、と2回目も見せちゃったから、最後のCパートで、髪を切ったVivyが再登場しても、感動も何もあったもんじゃない。

AI反乱モノのSFをなんのひねりもなくコピーしまくって、挙句の果てに、「やり直し」でごまかすのだから。

結局、アクションシーンがなんか凄かった!ってだけの作品。

そんなのでいいのか?

ちょうどTENETを見た後だったので、Vivyのガバガバぶりに呆れたとしかいえない。

もう、長月になんてシナリオ、やらせるなよな。

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