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BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

100万の命の上に俺は立っている 第110話 『孤独と意思』 感想:これは衣宇や四谷たちがそれぞれ国を率いて最後に共闘する流れなのかな? ネックは複数チームの存在?

2025-08-08 10:03:57 | 100万の命
10周目のクエストは、プレイヤーが一人ずつ「孤独」に対処することになった。

ちなみにクエストの内容は2つで、

ひとつは、「竜1体以上の討伐、または、地上に未来永劫現れない状態にする」こと。

もうひとつは、「人間同士によるあらゆる戦争・紛争・テロリズムを根絶した国をつくりあげる」+「それらの国で合計100万人の国民が合計20年間を過ごす」

というもの。

前者は、5体いる竜の数を減らすことで、地球を襲う竜の数を減らす、というもので、最低でも1体の駆除。もちろん、可能なら、5体全部を倒してもいい。

後者は、平和な国をつくる、ということなのだろうけど、多分、ポイントは「20年間の継続」ということで、要するにこれ、完全平和が達成される前の「紛争時代」の記憶と持つ人たちがまだ世代として生き残っていることを意味していて、それなら、平和を脅かす脅威が訪れたとき、最悪の事態を国民が想定できる、ということなのだろうな。

ともあれ、どちらも無理ゲーっぽいことはまちがいない。

で、この10周目を、すっかり、恋人の四谷とともにチームとして勝ち抜こうとしていた衣宇だったけど、その願いは叶わず。

しかし、これまでの経験から、彼女なりの最善策として、結局、小さな集落からはじめてそれを広げていく道を、さしあたって選んだみたい。

うまくいくかどうかはわからないけれど。

でも、衣宇なりの経験から、教祖が支配する宗教国家にはしない、という方針を採った。

さてどうなる?

で、次は四谷たちの番・・・となるけど。

このクエスト、今まで以上に、盤面が巨大になるから「物語る」のが難しくなると思うのだけど、どうなるのだろう?

なんかもう、連載4回分くらいまとめて、4ヶ月に一度の連載でもいい気がしてきたw

その意味でも心配w

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100万の命の上に俺は立っている 第109話 『10周目』 感想:いよいよ始まった「10周目」だけど、これ無理ゲーすぎない?

2025-07-09 10:48:08 | 100万の命
前回の最後で10周目の召喚がなされて、あわせて王季くんが10人目として加わった四谷チームだったけど。

この10周目、無理ゲーすぎない?

時間のスケールやダメージのスケールがほとんど「現実世界」と同じで、しかも、達成に40年という時間のスケールまで加えられている。

もちろん、これが最後のクエスト、すなわちシミュレーションで、この達成者たちがこれまでの知恵と経験をもって、竜との最終決戦?に臨むことになるわけだから、ここまでシビアな条件にするのもわかるけど。

しかも、プレイヤーたちも個々人バラバラに世界中に散ったわけで。

加えて、4つのチームが全員で参加。

ということは、これ、クリアされたときは、チームごとなの? それとも、達成されたら全員生存なの?

とりあえず、チームがばらばらになったことを考えると、なんとかチームでの連携を図らない限り、チームでの達成という意識も持ちにくいと思うのだけど。

逆に言うと、4チームの間で、達成条件を巡って対立も生じるだろうし。

まぁ、そのプレイヤーどうしでのつぶしあいも、シミュレーションの一環なんだろうけどね。。。

世界平和をみんな願っても、その実現方法には当然、差が出る、ということで。

クエスト達成条件以外の価値観は当然、ここバラバラだろうから。

その合意の調達方法も含めて、これ、やっぱり、完全に「政治シミュレーション」だよなぁ。。。

ということで、とりあえず、四谷と分断された衣宇がどうサバイブするのか?

はたして、四谷と合流を果たせるのか?

そのあたりがまずは気になるところ。

でも、その前に、この10周目世界の状況説明がしばらく続くだろうから、物語がちゃんと動き出すまでには相当かかるんだろうなぁ。。。

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100万の命の上に俺は立っている 第108話 『カゲロウの命』 感想:これ、未来の王季くんが実はマスターだった・・・って展開なじゃない?

2025-06-10 00:12:42 | 100万の命
前回から続く10周目のクエスト前の、駆け足の受験とか卒業とか。

それをこなしているうちに出会った王季くんという難病を患った少年が10人目となり、とうとう10周目のクエストも開始。

そういう意味では「つなぎ」回だったわけだけど。

でも、これ、四谷のセリフじゃないけど、王季くんの話をここまで書いたのなら、彼のセリフの中にあった、昆虫の話とか、「生命は情報」という福岡伸一みたいな話とかが、10周目のクリア、さらには対ドラゴン戦で活かされないわけがないよね?

ということで、最後のプレイヤーに王季くんが選ばれたことを常に想定しながらの10周目になりそう。

それから、ここまで書かれたら「力の魔法」も絶対肝になるはず。

ということで、次回、10周目のクエストの内容が公表されてからが鍵だなw

あとは、今回の描写を見ると、最後の最後で、四谷は、やっぱり衣宇ではなく紅末ではなく衣宇を選びそうな気がするのだけど、どうだろう?

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100万の命の上に俺は立っている 第107話 『群れになる』 感想:あれ? これはもしかして意外と四谷と衣宇って「割れ鍋に綴じ蓋」だったりする?

2025-05-09 01:58:13 | 100万の命
前回、紅末ではなく衣宇を彼女に選んだ四谷。

で、早速、いきなりのクリスマスを迎えるわけだが、衣宇から、無理ゲーなプレゼントを所望されたため、アドバイザーに紅末と時舘を呼ぶ四谷w

いやー、それは流石に駄目だろw

ただ、結果的に、紅末に脈あり、ってことだけが伝わる買い物にw

もっとも、クリスマスはちゃんと衣宇と過ごすことになるわけだが。

四谷は結構、舞い上がってしまって、これはこれでありか、と新鮮な気分になっている。

ポイントは、四谷の頭の働かせ方が完全にゲーム脳で、衣宇との交際も、ゲームみたいに考えているんだろうな、って思ってた。

でも、結局、その発想自体が、衣宇にとってはユニークで面白い!ってことになってるのだから、むしろこれでいいんだろうな。

サプライズの連続。

まぁ、なんていうか、全く生活習慣が異なるブラジル人とタイ人が付き合うwみたいな感じかな。

異文化交流の上にある恋愛。

なので、意外と「割れ鍋に綴じ蓋」だったりするみたい。

逆に、紅末だったら、最初から二人でずっと同じ場所で雪を見てる、ってことで終わった気もする。

なので、もうこのまま最後まで、四谷と衣宇のカップリングで進んでもいいと思う。

てか、そっちのほうが確かに面白いw


で、それはまぁ、それとして、しかし、これ、10周目のミッションはホント、どうなるのだろう?

そう思うと、嵐の前に静けさにしか見えない・・・気もしてくるんだよね。

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100万の命の上に俺は立っている 第106話 『自分の幸せ?』 感想:これは最終的には、四谷は紅末と付き合うことになるんだろうなぁ。。。

2025-04-09 14:24:15 | 100万の命
前回、9周目をクリアして、10周目開始までの間に受験とかもろもろイベントをこなそうとした四谷たち。

で、懸案の衣宇とつきあうかどうかという話だけど、いろいろあったものの、四谷も意を決して、衣宇とつきあうことにした。

ただ、本当に好き?なのは紅末?なのに、でも、にた者同士じゃ先はない?みたいな、いかにも四谷っぽい、功利的な理由からのこと。

なので、最終的には紅末とつきあうことになるのかなぁ、と思いつつ。

ただ、この物語、一応、「成長」とか「進化」を重視して、だから、未来はわからない、というところに焦点を当てているようにも思うので、だったら、このまま衣宇とねんごろになる展開もありはありだなぁとも思っている。

多分、紅末にとっても、にた者同士ではないほうがいい気はする。

ていうか、割れ鍋に綴じ蓋、という言葉もあるように、足りないところを補うことはいいことだから。

少なくとも衣宇は素直に四谷のことをそう思っているわけで。


そういう意味では、すでに衣宇はいい意味で四谷を変え始めているともいえる。

ということで、10周目、どうなる?

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100万の命の上に俺は立っている 第105話 『最期の時間』 感想:いきなり9周目がクリアされて終わり。10周目の始まりまで四谷は何をどこまで決める?

2025-03-09 08:55:27 | 100万の命
前回の最後で衣宇が頑張ってドラゴンビショップを一人倒したところで、残りの一人は撤退。

で、結果的に、これで隕石の中にあった竜の肉片を回収し、その勢いでクエストもなんとかクリア。

で、9周目が終わったところでの恒例の質問で、10周目の開始日が告げられて、それぞれその日まで時間を過ごすことになった。

四谷たちは受験ね。

で、その間に、他のチームのクリア状況がわかって、結局、9周目をクリアしたのは4チームのみ。

残りの4チームはクリアできず死亡。

ということで、俄然ヤバさが増した。

そして、次回、「死にかけたときの答え」として、四谷は、衣宇と紅末のどちらを選ぶ?

いよいよ大詰め、って感じだな。

にしても、9周目のラストは、マジで巻いたね。

正直、真面目にクエストクリアを試みられても、読む方は苦痛だから。

10周目はもっとわかりやすいものにしてほしいけど。

そうもいかないんだろうなぁ。

つぎはどんな政治ネタなんだろう。

時節柄、ウクライナかガザがネタ元になるのかなぁ。。。。

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100万の命の上に俺は立っている 第104話 『未練と不屈』 感想:なんか、衣宇の覚悟が凄すぎるのだけど、これ、死亡フラグじゃないよね?

2025-02-07 14:31:35 | 100万の命
前回、一気に形成逆転され、四谷たちプレイヤーが全員死亡したところで、ジャンガニー、ジャードゥー、王宮魔法使いの三人も行動停止の洗脳の危機となったところで、意外にも援軍となったのがコゥルたち!

ということで流れ的に、コゥルとの共同戦線になったわけだけど、それでもドラゴンビショップ3人は強く、なかなか負けない。

で、やっぱり駄目かなぁ、と思っていたら、最後は衣宇がドラゴンビショップを切り裂く展開。

多分、これでも奴らは完全敗北しないのだろうけど、でも、なんとか体制を立て直すことができたのか?

ただ、あまりにも衣宇の頑張りが、四谷を守るぞ、四谷と絶対付き合うぞ!ガール!になっていて、鬼気迫るものになっていて、逆に、ちょっと心配になってくる。

でもあれかなぁ。

ゲーマスとしては、この「死を覚悟する」経験も含めてゲームなのかもしれない。

実際、四谷も、自分たちがこれで全敗したら、人類も滅亡だ、と悟ったわけだから。

で、衣宇、死なないよね?

プレイヤー一人が完全死する、ってことはないよね?

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100万の命の上に俺は立っている 第103話 『in the 聖地、引火 生死』 感想:これ、ファティナ様が駆けつけるくらいしか四谷たちの勝ち筋ってないんじゃないの?

2025-01-09 17:34:20 | 100万の命
前回、ジャードゥーとジャンガニーが参戦したと思ったら、敵方も竜術士が介入してきて、一気に魔法戦となった。

で、今回は久方ぶりに、3対6の戦闘アクション。

こういうのは単純に、戦闘の駆け引きになるから面白いのだけど、何分にも、相手のドラゴンビショップたちが曲者で、四谷たちプレイヤー3人は全員死亡。

その間に、ジャンガニーたち三人が格上のドラゴンビショップ3人に囲まれて次回へ。

うーん、これ、状況的には、ジャンガニーたち、詰んでるよね?

四谷たちの蘇生は間に合わないし。

そうなるとジャンガニーたちに奥の手があるか、もしくは、第4の助っ人がドラゴンビショップに強襲をかけるか、それくらいしか思いつかないけどなぁ。。。

もうファティナが駆けつけるくらいしかない気もするけど。

それとも、ここが聖地であることでなにか異変が起こるのかな。

あとは、空からカハベルの子孫であるラプセラが四谷の救援にやってくるくらいかなぁ。。。

ほんと、どうする?

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100万の命の上に俺は立っている 第102話 『魔術師集結』 感想:ん? なんか唐突に竜術士との最終対決になったぞ!w

2024-12-09 11:34:26 | 100万の命
前回、衣宇たちが聖域に突入して隕石奪取を試みようとしたわけだけど。

9周目のクエストも残り2日、という状況で、事態は一気に動いた。

またもや、四谷の悪知恵によってw

しかし、結論からいうと、唐突にクエストのまとめに入ったね。

しかも、お約束とのドラゴンビショップとの対決も含めて。

さらに、その竜術士たちの相手をするのが、王を誘導した魔術士だけでなく、前のクエストで協働したジャードゥーとジャンガニーだというのだから、唐突にも程があるw

いやー、なんかプロットを巻き巻きにしてる感が否めないw

そのうえ、問題の隕石が、地球の衛星軌道上に休眠している「月食竜(ムーンホール)」の肉片だ、というのだからw

え、そんな重要な情報、こんなに簡単に明かしていいの?って思ったぞ。

ちなみに休眠中の竜は全部で5体いるらしいw

うーん、だったら実はその一体がファティマ様、とかいうオチじゃないの?

5体もいたら1体くらい人間側につく竜がいてもいいだろうからw

なんだったら、四谷たちのクエストを仕込んでいる連中も竜なんじゃないの?ってね。


ともあれ、次回、唐突に、月食竜の地上に落ちた肉片を巡って、竜術士3人と四谷たちの戦いが始まる・・・んだよね?

なんか、こんなに正々堂々と3対3の魔術士対決(+四谷たちプレイヤー)が始まると、もう一枚、なにか噛んできそうな気もするんだけどね。。。

さてどうなる?

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100万の命の上に俺は立っている 第101話 『聖地侵攻』 感想:留置所から知恵を出す四谷がなんか切れ者っぽくて笑えるw

2024-11-09 19:33:22 | 100万の命
前回からの流れで、コゥルの聖地を落とそうと提言する衣宇。

で、そのためにコゥルに囚われた際にアレコレ映像を見せられた四谷のところで瞬間移動w

四谷が留置所での面会で知恵を出しているのがなんか切れ者っぽいw

で、重要なのは、コゥルが聖地における抗体としての「白血球」のような存在だという仮説に到る。

なので、コゥルと同様に、森の守護者として振る舞えば、侵略者扱いされることなく、聖地にも入れるのでないか、と考えた。

結果としては、そこまで単純ではなかったのだけど、でもいいところまでいって、衣宇たちは、聖地の中に侵入できた。

想像していたのとはだいぶ違う世界だったようだけど。

で、四谷は、衣宇たちのあとにも面会を求められ、マヘリ将軍の使いから、王宮魔法使いの討伐への協力を打診された。

で四谷はその案に乗り、そのまま釈放されたようで、彼は彼でマヘリ軍を扇動し、衣宇たちの聖地潜入の決行日に、森を襲うよう引き入れた。

結果、衣宇たちを襲っていたコゥルがマヘリ軍からの防衛にまわり、数が減少。

それを受けて、なんとか衣宇たちが聖地入りに成功したという次第。

で、聖地の中にあった隕石の破壊を試みようとする。

そこに、その隕石を横取りしようとする男も登場。

で、次回!

・・・うーん・・・・

なんかやっぱり何やってるかわかりにくいぞ。

ともあれ、今回の作戦は、意外と、衣宇と四谷が阿吽の呼吸で並行して作戦を成功させているのがいいな、と思ったりw

とりあえず、この流れのまま、衣宇と四谷のカップルが出来上がってしまう方がこの先の話もわかりやすい気がする。

その一方で、他のクエストパーティメンバーがもう完全にモブ扱いw

もうちょっとチーム内バランスを考えてもいいかもしれない。

そういうところも読みにくくなってきている理由だと思う。

不要なキャラがウロウロしすぎ。

まぁ、四谷と衣宇に集中したいのはわかるのだけど・・・

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