BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

トニカクカワイイ 第282話 『過去のカケラ』 感想:京丸屋敷の遺物って絶対ヤバいヤツよねw 誰が残したものなんだろう?

2024-07-31 10:40:34 | トニカクカワイイ
前回の最後にやってきたのは、時子の娘の栞だった。

いやー、それはわからん、すっかり存在を忘れてたw

・・・と思ったら、まさか、そのネタで栞本人が司に向けて長々とクドクドとイジり続けていくとは思ってなかったw

こういう読者の引き込み方、さすがは作者も年の功、上手いなw

で、そんなイジりをしている間にナサくんが帰宅したので、栞は、ただ京丸屋敷を片付けたら出てきた「遺物」を置いたまま、退散w

ということで、次回は、風呂上がりのナサくんと司が、その遺物を確認するところから始まる、というわけね。

いやー、栞、これじゃ、お前、ただの宅配便のおばちゃんじゃんw

でもまぁ、ここのところの「バックアップ」の話からすると、そのバックアップを実際に可能にするような、蓬莱がらみのアイテムが、きっとでてくるのだろうなぁ。。。

まぁ、そう思わせて、全く明後日の方向のブツ!ってこともあり得るけどw

問題は、その遺物の由来が、司なのか、時子なのか、はたまた京丸屋敷そのもののあらかじめあったものなのか?

そうなると、過去に司が付き合いのあった偉人が、未来のために、って仕込んでいたことになりそうだけど?

帝? 聖徳太子? 道真? 空海?・・・・

なんか偉人連想合戦クイズみたいになってきたなw

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彼女、お借りします 第339話 『デートと彼⑲』 感想: やっぱり八重森、和也が気になり始めてしまった?

2024-07-31 07:31:42 | かのかり
うーん、なるほど、八重森は恋占いを選びましたかw

これは、真面目に和也に対する気持ちを意識してきた、ってわけだね。

千鶴を装ううちに、本人になりきりすぎて、自分の真の気持ちに気づいてしまう・・・というパタンか。

さてどうなるかなぁ。

しかし、毎回重要なのは最後の1ページだけで、途中はマジでただのジョイポリス観光案内。

さすがにダレてきたので、もう少し本編を進めてくれないからなぁ。。。

それにしても、こんな内容で、なんでアニメ4期の制作が決まったのだろう?

結構、謎だよなぁ。

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カッコウの許嫁 第214羽目 『この舟は一体どこへ?』 感想: 予想どおり前回の「熊の子」は、ひろの許嫁だったw

2024-07-31 07:31:27 | カッコウ
それにしても、九鬼丸寿乃、ってすごい名前だな。

なんかめちゃくちゃ重いw

でも、この流れだと、九鬼丸くんがエリカのことがいいなぁ、とか思って、ひろとの許嫁関係が揺らぐとか、

凪になんだか対抗心を燃やして許嫁関係が揺らぐとか。

とにかくそんな感じで、ひろが解放される可能性もでてきたような気がする。

もっと年上の人が許嫁だったらやばかったろうけど。

でも高2なら、まだまだ本人の気持ちが勝手に変わりうるから。

で、それとは別に、凪はすっかりホテル経営に惹かれてしまったんだな。

その気持ちがこの修学旅行中に更に発展する・・・なんてこともあるのだろうか?

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無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜 全26巻 感想: できれば80年後の「VSラプラス戦」が描かれる続編を希望したくなる終幕だったw それくらい終盤は面白かった!

2024-07-30 16:09:43 | 無職転生
転移迷宮編を経て、パウロが死に、心神喪失?のゼニスを救出し、二人目の妻としてロキシーと結婚したところで終わったアニメ第2期。

終了後の、ここから面白くなる、という評判と、でも3期はまだまだ先だよね、さらに全編やるなら5期くらい必要になる、というのも聞いて、だったら2期の記憶が鮮明なうちに原作に手を出してみようかな、と思い、読んでみた。

なので「全26巻」というけど、正確には、13巻から26巻までの感想となる。

でも、確かに2期以後の展開は、成人し夫になり父になり家長になったルーデウスが、依然としてエロへの終着は強いものの、しかし変態性はだいぶ自重されて収まった人物として活動していくことになるので、なんていうか、普通の冒険ファンタジーになっていく。

ルーデウスが、ちょっと弱気で、魔法力は凄いけど腕っぷしは弱い、なっちゃって勇者、という感じの位置付けになっていく。

そういう意味では、物語の一番大きな転機は、14巻の最後の「ターニングポイント4」で、未来からやってきた老いたルーデウス(=老デウス)が、ヒトガミに謀られてきた人生の無念さを、今の時代のルーデウスに伝えたこと。

また、いかにヒトガミに操られた人生であったかを綴った老デウスの日記を読んで、ルーデウスが今後の人生について真剣に考えるようになったこと。

未来の自分がやってきて、すでに転生によって「やり直しの人生」をしていたはずのルーデウスに、さらにこの世界での「やり直し」を求めるのだから、それだけでもう十分に「メタ」なメッセージなわけで。

だからこの「ターニングポイント4」が、物語の流れを抜本的に変えるのも当たり前。

実際、このあと、ルーデウスは、ヒトガミの脅しに従い龍神オルステッドに決戦を挑み、善戦虚しく敗れてしまうのだけど、それをきっかけに、ヒトガミからオルステッドに「上司」を乗り換えて、以後は、オルステッドとともにヒトガミ打倒の活動に邁進していく。

その流れは物語の最後まで変わらないから、その意味でも「ターニングポイント4」が、この物語にとっての本当の「ターニングポイント」だった。

さらには、老デウスの助言に従い、エリスとの再会から結婚に至り、これをもってルーデウスの家族構成も確定する。

ただ、エリスとの再会も、ルーデウスがオルステッドに敗れて命を奪われるまさにその場面にエリスが駆けつける、という超ヒーロー演出wでも再会だったので、それで盛り上がることも含めて、VSオルステッド戦は必須イベントだったんだな、と思った。

そもそもエリスが、ルーデウスに処女を捧げた直後に彼の下を去ったのも、剣士としての腕を磨き、やがて来るであろうオルステッドとの再戦に備えて鍛錬し、そのときには、ルーデウスと肩を並べてオルステッドと戦うことを目指したためだったのだから。

そう思うと、なんだかんだいって、この物語の鍵を握っていたのは、シルフィでもロキシーでもなくエリスだったんだよね。

エリスこそが、ルーデウスを今のルーデウスにするための試練を与えた。

それにその後の展開を見ると、ルイジェルドの存在も極めて重要になるので、そうなると、結局、魔大陸を旅した時の「デッドエンド」での経験がルーデウスの基礎を築いたことになる。

その意味でも、エリスとの出会いが決定的だった。

実際、エリスとの再会で、ルーデウスがそれ以上、妻を増やすこともなくなったし。

裏返すと、エリスと結婚したあとは、完全にVSヒトガミ戦への備えの物語になって、物語構造が大きく変わることはなかった。

むしろオルステッドの配下として、ルーデウスの名声を高めていく話になって、それも、アリエルやザノバ、クリフの母国におけるそれぞれの政乱を通じて、というパタンが繰り返さる。

なので、基本的に、オルステッド配下になって以後の16巻以降の物語は、それまでにすでに登場していた人物との関係が、イベントのあり方は違えど、それぞれ掘り下げられていく感じで進むので、圧倒的に物語が「畳まれていっている」感じが強かった。

極めつけは、最終決戦?の相手がギースやバーディ閣下になったことでw

正直、えー、それはちょっと安易じゃない?と思うところもあったけど、すでに一度は知己となった人たちと剣を交える構図になったので、その分、戦闘の場面や策略の場面で、キャラの詳細を書き加える必要がなく、スピーディな展開になっていたのも確か。

だから、最後は、普通の魔法ファンタジーみたいだった、って感想になるのだけどね。


あと、作者は潔いことをしたな、と思ったのは、物語の終幕自体は、ルーデウスの人生の終わり、すなわちルーデウスの死をもって終わりにしたこと。

オルステッドの配下として、ヒトガミとの対決に至るための前提条件として必要になる、80年後のVSラプラス戦については全く触れずに物語自体は終わった。

もちろん、作者にその気があれば、続編として、ラプラス戦を描く、ということもありだとは思うけどね。

その場合、オルステッドが、ルーデウスの子孫たちと協力して戦うことになるわけだから、一種の「サーガ」になるし。

もちろん、ラプラス戦に備えたパーティを組む際には、それこそルーデウスの子孫どうしの間でも確執が生じそうな気がするし。

それはそれで読んでみたいとは思ったけどねw

つまり、未来に確実に起こるVSラプラス戦の物語を『ロード・オブ・ザ・リング』だとすれば、ルーデウスの人生を描いた『無職転生』は『ホビット』のような位置付け、ということ。

そういう意味で、続編は十分可能だと思うのだけどねw

ルーデウスのことを完全に知っている、という意味で、ルーデウスとロキシーの娘であるララとその相棒レオを語り部にしながら、新規にオルステッド・パーティに加わるであろう「英雄候補」を主人公にした物語でいいんじゃないかな、と。

まぁ、その主人公となる英雄候補が、ナナホシとともに召喚されたけれども、ナナホシよりも未来に飛ばされた「篠原秋人」になるのだろうけどねw

ペルギウスのところで時間停止を繰り返しながら、80年後の世界まで生き延びようとしたナナホシも関わるであろうから、それはそれで面白くなるような気もするしw

うーん、真面目な話、続編、でないかなぁ?

それに、確かにルーデウスは死んでしまったけど、ヒトガミによれば、この世界では、死んだ魂は魔力に還元されて、他の魔力と混ざって新たなものに再構成されるらししけど、そもそもルーデウスの魂は異世界のものだから、果たしてそのような普通のルートに乗るかどうかも不明だという。

だとすれば、ルーデウスの魂はそのままに、改めてこの世界で転生、というか、輪廻を繰り返すこともありそうだしw

逆に言うと、輪廻転生を繰り返す存在という点では、こんどはルーデウスが、人の枠から外れた神のような存在になることも示唆しているから、続編があるとすれば、ナナホシのような、よりメタ語りをする人物になるのかもしれない。

それこそ老デウスのように、あるいは神デウスのように。

うん、やっぱり、続編、できないかな?

26巻の最後で、エピローグとして「プロローグ・ゼロ」を置いたのは、そうしたフェーズの異なるリブートを見据えたうえでのものだったと信じたいw

無論、そのエピローグは、結局、本編の最後まで不明だった「転移事件」の真相を描くものだったわけだけど。

ナナホシ、いい線、行ってたなw


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呪術廻戦 第264話 『人外魔境新宿決戦㊱』 感想3: 虎杖悠仁の領域「存在しない記憶」は、五条と羂索がいた「死後の空港」とも通じているのかも。

2024-07-29 20:18:43 | 呪術廻戦
感想1感想2もあります)。

感想2の最後でちょっと書いたけど、虎杖の領域「存在しない記憶」の世界が、もしもずっと持続したままになるなら、これまでVS宿儺戦で死んでいった呪術師たちが皆、死なずに生きている世界を到来させることも可能なのかもしれない。

あの五条悟が、宿儺に両断されたあとに描かれた「死後の飛行場」の世界と通じることもできるのかもしれない。

ただその場合の問題は、領域を継続させるにはそれだけの呪力が必要だということ。

で、ちょっと思ったのは、天元様あたりが協力することで、その書き換えられた世界の方を永続させることも可能になるのかもしれない。

最初は、呪力量の多さ、ということで、リカのことを思い出したのだけど、それよりも天元様のほうが「世界の書き換え」にふさわしいかな、とも思ったりして。

というか、羂索も死に、宿儺も倒されたとしたら、あの結界から出された天元様はどうなるのか、という疑問もあって。

その解決策としても、もしかしたらありかな、と思った。

まぁ、その前に、「存在しない記憶」によるブラザーごっこから、宿儺が心を入れけて、脹相のように、ホントに虎杖を死んだはずの双子の兄弟とみなして、ともにラスボス天元?に対峙する、という、敵・味方がシャッフルされてしまう展開もあり得るのかもしれないけれど。。。

ともあれ、「存在しない記憶」の領域で、VS宿儺戦のフェーズが変わることは多分間違いないだろうから、どんな方向にも転じることができると思うけどね。

だって、要は、宿儺の深層心理に対する精神攻撃になるわけでしょ、きっと「存在しない記憶」の攻撃は。

あくまでも物理攻撃ではなく精神攻撃に特化したもの。

そうなると、宿儺がどんな心変わりをするかで、状況は全く変わるはずだから。

そういう意味でも、虎杖の領域の特性がどんなものになるのか、続きが気になるところではある。

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呪術廻戦 第264話 『人外魔境新宿決戦㊱』 感想2: 考察:虎杖悠仁が展開した領域「存在しない記憶」の能力は、反転術式の発展型としての「もう一つの世界」への移行なのか?

2024-07-29 20:13:18 | 呪術廻戦
感想1感想3もあります)

感想1でも触れたように、264話の最後で虎杖悠仁はとうとう彼自身の領域を展開させたわけだけど、その様子はどうやら「存在しない記憶」のようだった。

今までも何度か話題になった「存在しない記憶」だけど、最初は東堂、2回目は脹相で、どちらも虎杖悠仁と「ブラザー」になった世界を夢見るようなものだった。

ただ、脹相と虎杖が、呪胎九相図を介して血統的にも本当にブラザーズの関係にあったことから、東堂の「存在しない記憶」のケースはなにか事故的なものとしてうやむやにされてしまった。

つまり、東堂が描いたただの妄想だった、という具合に。

だが、今回、虎杖が展開した領域の中でも、どうやら虎杖と宿儺は兄弟のような関係を示していた。

だから「存在しない記憶」とは、基本的に、虎杖が領域内の人物とブラザーな良好な関係になるもの、とひとまず理解していいのかもしれない。

で、そこで思い出さされるのが、虎杖悠仁が実父から受け継いだ、かつて宿儺が母の体の中で胎児の時に殺したという「宿儺の兄弟」の魂のこと。

その「死んだ宿儺の双子」の魂をその身に宿していたから、虎杖は、宿儺を封印する「器」として有効だった、というのが、一応、ここまで作中で説明されたことだった。

虎杖の実母の身体を術式で乗っ取った羂索も、その魂のことを突き止めていたから、虎杖悠仁という子どもを生み、宿儺の器として用意した。

宿儺からしたら、もともと一つの受精卵から生まれた双子の片割れの魂だからこそ、虎杖の身体に封印されやすかった。

魂の相性がよかったから、というか、もともとひとつであったはずの魂の片割れだったから。

なので、その虎杖が受け継いだ「宿儺の双子の魂」からすれば、「存在しない記憶」にある通り、母胎にあるうちに宿儺に食われずに生まれていたら、「存在しない記憶」はちゃんと「存在する記憶」になっていたはずだった。

つまり、宿儺とその兄弟が双子としてともに育つはずだった。

その無念?が、「存在しない記憶」が生まれた強い動機だった、とひとまず考えておく。

そのうえで、じゃあ、どうやってそんな領域が実際に可能なのか?というと、ここまでの作中での領域展開の説明からすると、どうやら「領域」とは、物理法則を「情報的」に捻じ曲げて、生み出す力のように思えたから。

それが明白になってきたのが、「羂索vs九十九」の戦いのあたりから。

あの二人は、ともに重力を扱う術式ないしは領域を展開させていた。

九十九にいたっては、ブラックホールまで生み出していた。

言うまでもなくブラックホールは、時間の速度も捻じ曲げる。

つまり、時間も操作できる。

そこででてくるのが、時間遡行を多分身体に対してだけ行う「反転術式」。

つまり、反転術式によって欠損した身体が直るのは、怪我をする前の時間にまで時間を局所的に巻き戻すことで実現される。

『アクセル・ワールド』のシトロンコールや、司波達也の「再生」魔法のようなもの。

そうして、物理法則を捻じ曲げるのがこの作品世界の呪術の基本。

で、そう考えると、虎杖の「存在しない記憶」は、「存在したはずの記憶」を実際に実現させるもので、つまり、「平行世界へのジャンプ」だと思えばよい。

そんな「平行世界の実現」がメチャクチャな術式ではないことは、実はすでに読者は見てきている。

高羽の漫才空間や、秤のパチンコ(美少女ゲーム)空間。

術者の妄想と思わしき世界が展開されて、そのままそこで戦闘が行われる。

特に高羽が、五条を凌ぐ最強者と言われたのは、多分、彼が真実だと思えばそれによって事象改変が可能だから。

そういう意味では、五条の無下限術式や乙骨のコピー術式も基本的には物理法則の究極系で、それが呪術の名家の血統が引き継いだものとして理解できる。

でも、五条が期待していた秤なんかの術式は、もうそういう旧世代の常識を覆すものだったわけで。

それが、世界そのものを書き換える、あるいは、世界のあいだを移行する、というものだけど、それ自身も物理法則の延長線上にでてくるものとして理解可能。

ということで、虎杖の領域は、「あり得たかもしれない記憶」としての「平行世界」の実現なのではないだろうか。

時間遡行の果てに平行世界が生まれる、というのは、まさにジョジョ第6部の『ストーンオーシャン』の最後でプッチ神父が「メイド・イン・ヘブン」によってときを最大限まで加速させて別世界に移行させてしまい、以後、第7部のジョジョからは平行世界のジョジョが始まった。

虎杖の領域も多分、そうした平行世界への以降、世界改変の能力、あるいは歴史改変の能力なのだと思う。

なにより、最強の呪術師である宿儺の兄弟にふさわしい究極能力だと思う。

まぁ、それを虎杖が行使できるために付けられた後付の理屈が、宿儺が食って生まれてこなかった兄弟の魂を虎杖悠仁が受け継いでいる、というウルトラ後付し設定だった、ということなのだけどw

でもその結果、いままで死んでいった人たちが全員生きている「もう一つの世界」にたどり着けるのかもねw

全員生き返った万々歳の大団円かもね?

あ、でも、よく考えたら、『鬼滅』の最終回も、そんな感じだったな。

あちらは、現代の子孫を描くことで、鬼のいなくなった「もう一つの世界」を暗示するものだったけどw


感想3へ)

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呪術廻戦 第264話 『人外魔境新宿決戦㊱』 感想: ついに虎杖が領域を展開・・・って、これ、「存在しない記憶」の領域だよね?

2024-07-29 20:08:24 | 呪術廻戦
感想2感想3もあります)

前回の最後で、乙骨の「コピー術式」の思い込みの隙をついて、ブギウギを使って突如登場した天使から「邪去侮の梯子」による強襲を受けた宿儺。

これはかなりなダメージなのでは?・・・と思っていたのだが。

なんてことはない、宿儺の野郎! 「邪去侮の梯子」の光の柱の中を、なんと駆け上がっていきやがった!w

一応、宿儺の言い分としては、天使がいまだ人間・華を受肉体として使っていて、華にダメージがある分、以前のような破壊力のある「邪去侮の梯子」の出力に達していないから・・・、ということなのだけどw

えー、そんな説明で、もともとも宿儺必滅とされていた「邪去侮の梯子」が突破されちゃうの? それでいいの?

なんか、もはや、このVS宿儺戦については、ご乗船生徒の海塩からこのかたずっと、宿儺が展開した特殊な「領域」の中にいて、宿儺が「もっともらしい」理屈を思いつけば、それがそのまま通用してしまえるように上手く調整されているのではないか、と思ってしまうくらい、宿儺びいきな「ご都合主義」が横行しているw

いやまぁ、もういいんだけどね。

でも、こんな簡単に「邪去侮の梯子」が突破されてしまうのなら、この(コピーではない)モノホンの「邪去侮の梯子」による強襲を、ドヤ顔で天使に提案した乙骨の立つ瀬がないじゃないw

いやー、作者、宿儺のこと好き過ぎでしょw

で、そうやって光の柱を駆け上って天使にトドメを刺そうとした宿儺を妨害したのが、ブギウギでとんできた東堂、というのだから、ブギウギはブギウギで便利すぎ。

ということで、結局、宿儺の相手は虎杖ひとりにまで絞られてしまって、しかも宿儺は腕を復活させてしまったから、あー、これは負けかなー、と思ったら。

まさかの土壇場で、虎杖が領域を展開w

しかも、どうやら、この領域、例の「存在しない記憶」の世界みたい。

だって、虎杖が、虎杖に憑依していたときの宿儺に対して、バディ感ありありの口調で、「行くぞ、宿儺!」とか言ってるんだもん。

もちろん、虎杖が領域を展開させたのは、領域内での術式が必中になるから、が理由で、

そうして、宿儺と伏黒の間の魂のパスを切るための「解」を必中にして、伏黒を救い出すことが狙い。

次回あたり、伏黒復活に近づくのかね?

しかし、ここに来てのまさかの「存在しない記憶」。

となると、最初に「存在しない記憶」が登場した東堂の時は、虎杖は、無意識に領域を展開させていたってことになるのかね?

その後、脹相にも「存在しない記憶」が生じたけど、あのときは、九相図ブラザーズのネタで都合よく被されてきたために、あれ、やっぱり、「存在しない記憶」なんて術式はなかったんだ、って上手く、読者はだまされてしまったわけか。。。

ご都合主義もここに極まれリ! だな、やっぱり!

それにしても、九相図ブラザーズはものすごくよくできたミスディレクションだったw

すっかりだまされてしまったw

でもまぁ、それもこれも、虎杖の魂が、宿儺の生まれなかった双子の兄弟の魂、ってことが判明したからこそ可能になるサプライズだから、ほんと、うまい具合に、作者に踊らされてしまった、って感じだなぁ。

でも、確かに最後のコマの「行こうぜ、宿儺」というのは、同じ顔をした双子の兄である虎杖悠仁が弟の宿儺に声をかけているようにも見えるし。

悠仁と宿儺の双子のブラザーズ

あー、ということは、次回は、虎杖と宿儺で双子の兄弟ごっこをしばし行った後、宿儺が「存在したかもしれない兄弟」のことを思い出しながら、まだ人間だった頃の記憶を蘇らせる・・・って展開かね。

にしても、VS宿儺戦、こうなると、どういう形で決着がつくのか、全く読めなくなってきたなw

どうするんだろう、この先?

感想2
感想3へ)

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負けヒロインが多すぎる! 第3話『戦う前から負けている』 感想: 文芸部で夏合宿・浜辺の水着回ってところから笑わせるw

2024-07-28 16:16:29 | マケイン
とりあえず前回までで主要キャラの紹介は一通り終わったから、今回からはキャラ間の関係性を掘り下げていこう、という流れ。

でそのための舞台装置が、海の夏合宿、水着回w

文芸部なのにw

しかもいつの間にか、杏菜も檸檬も加わっているしw

で、そんな中、頭一つ抜け出して、先輩部長に勢いで告白した小鞠。

とはいえ、いろいろと振り絞って行った告白の直後に来たのが「戦う前から負けている」という今回のタイトルw

酷いよねぇーw

でもまぁ、古都副部長がいるから、結果は見えている。

そして、ちゃんと負けてくれないと、負けインの一人にならないw

もっとも、部長の玉木は、仮にも「なろう作家」だから、この小鞠からの告白も、創作のネタに使える!とか思って、なにかしら利用を考えるのかもしれないw


とまれ、このダメなキャラ連中が、基本的に自分本意で好き勝手するのがこの物語のウリ!なのはわかったw

なので、そうしたドタバタを引き続き楽しみにするw

にしても、杏菜というキャラの残念ぶりは凄いなw

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感謝!トータル閲覧数が600万PVを超えました!

2024-07-26 07:16:59 | Weblog
2024年7月25日で、トータル閲覧数が600万PVを超えました。

500万PV突破が、2023年2月23日だったので、1年と5ヶ月かけて100万PVが達成された感じです。

ということで、ご訪問いただきありがとうございます。

これからもよろしくお願いします。

とはいえ、500万PVを超えたときにも書きましたが、最近は、これは面白いと思える作品が、正直なところ激減しているので、新クールが始まるたびに、どうしたものかなぁ、と思っています。

掘り出し物と思えるようなものは急速に減っている。

あいかわらず、劣化コピーのような作品は増えているし。

なろう発の多くは、編集者の手が入らない、著者のひとりよがりの作品ばかりだし。

かといって、いわゆる昭和のリバイバルものにはまったく関心がありませんし。

というか、リバイバルものって、ホントに誰得?と思うばかりだし。

とまれ、ぐちばかりこぼしても仕方がないので、これは面白いかも、と感じたものを、今まで通り、書き記していくつもりではあります。

ということで、これからもどうぞ、よろしくお願いします。

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天国大魔境 第65話 『三倉まなか①』 感想: ナタの姿の園長が始めた新たな「天国」づくりを振り返る

2024-07-25 18:35:16 | 天国大魔境
前回の引きで「真ん中広場」と言われていた広場の名が実は「まなか広場」で、そこのモニュメントには

新天国創設者 三倉まなか像

と書かれていた。

いうまでもなく、三倉まなかとは、ナタに脳を移して生き延びた園長だから、、彼女が高原学園に続いて新たな天国をつくった。

その「新・天国・創造記」の話が今回からしばらく続くみたい。

表向きはあくまでも「三倉まなか」を名乗りながら。

しかし、高原学園で養成された能力者たちは「天津人」と呼ばれていたのか。

大仰だなぁ。

でも、きっと園長としても考えが合ったことなのだろうな。

まなか=ナタ(中身は園長)のほかは、なのは=サクヤ、さちお=マコ、が同伴していた。

彼らが新・天国の中核になっていくのだろか。

でもこうなってくると、いま、マルたちの仲間に、ロボットボディになった「ナタ」がいるのは、やっぱり、ロボット・ナタが、「三倉まなか」の肖像を見て、自分自身がなんだったか、思い出す、って流れなのかな。。。

それにしても、ここのところ、ずっと「天国大魔境ゼロ!」のような「創世記」の物語が続いていて、この先、どこに物語が向かうのか、ちょっと見えにくくなってきているので、そろそろ物語が今、どこに向かおうとしているのか、ヒントになるようなエピソードがほしいかなぁ。

その鍵を握るのが「ナタ」なのかなぁ。。。

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