BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

怪獣8号 第115話 感想:おお!ここで保科と鳴海が助っ人として参戦かぁ!

2024-09-27 01:15:13 | 怪獣8号
前回、怪獣9号の中から出現した史上最悪の怪獣、厄災「明暦の大怪獣」に核を破壊されてそのまま沈黙したカフカ=怪獣8号。

なんとかカフカを救おうと奮戦しようとするミナだけど、あまりに戦力差がありすぎて、絶体絶命・・・。

・・・と思っていたら、頼もしい助っ人が登場。

怪獣10号の力を得た保科が参上。

いや、保科、いいところもって行き過ぎ!

・・・と思ったけど、10号の力を得ても、まったく「明暦の大怪獣」に通用するようには見えず。

保科はミナにカフカを抱えて撤退するよう求めるけど、いや、それじゃ、保科がデスロードじゃん!って思ったら、

さらに頼もしい(んだよね?)、鳴海も登場。

まぁ、流れ的には、保科と鳴海がそれぞれ、本気の実力を見せて、なんとか撤退戦をものにする、って感じかなぁ。

「明暦の大怪獣」のほうも、相当、人類に対して因縁を抱いているようだけど。

それなりにプライドがあって撤退してくれるといいのだけど。

問題は、カフカの復活が、この場でなされるのか、それとも後日になるのか?

ありそうなのは前者で、多分、復活したカフカが一撃をかますことで、保科と鳴海の攻撃も通って、とりあえず、両者痛み分け、ってところかなぁ。


それにしても、圧倒的強者に対して、隊員総出で立ち向かう、ってもう、『呪術廻戦』での両面宿儺と高専呪術師の戦いを見ているようでw

いや、それ他所でやったから!と正直思ってしまったw

まぁ、でも次回は、やっぱり、カフカの心の世界で、ミツケタから「明暦の大怪獣」との因縁を聞くことになるのかなぁ。。。

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怪獣8号 第114話 感想:強敵・怪獣9号の中に潜んでいた史上最悪の厄災「明暦の大怪獣」がいきなりカフカを殲滅!? どうするミナ!

2024-09-13 09:32:25 | 怪獣8号
前回、ミナと協力してようやく怪獣9号を倒したカフカ=怪獣8号だったのだが、9号の核を破壊したと思ったら、中から史上最悪の怪獣、厄災「明暦の大怪獣」が出現した!

怪獣8号の核を貫手で破壊し、とりあえず怪獣8号の生命活動は停止。

とにかくカフカ=怪獣8号を確保し撤退するためにも、「明暦の大怪獣」に攻撃を加えようとしたミナだったが、当代の人類最強のミナでも全く通じそうになく。

さて、どうする? というところで次回へ。

っていっても、カフカ=怪獣8号くらいしかもはや対抗手段はないわけだけど。

死を迎えた怪獣9号の回想によると、もともと怪獣9号が「明暦の大怪獣」であったわけではなく、「明暦の大怪獣」のほうが怪獣9号と出会って、どうやら怪獣9号の中に潜むことを選択したらしい。

そうなると「明暦の大怪獣」のほうに身を隠さないとならない理由があったことになるわけで。

加えて、前回の怪獣9号の反応によると、どうやら「明暦の大怪獣」とミツケタの間に、長年の因縁があるらしい。

ということで、一旦は生命停止したカフカが、次回、どうやって再起動?するのか。

その際には、今度は、カフカの精神世界で、ミツケタによる「明暦の大怪獣」との因縁が説明されるのだろうな。

ということで、カフカ=怪獣8号の復活を待つしかなく。

でもまぁ、ミナを救うのが隊長カフカの使命だから、絶対、ミナは守り切ると信じているけどね!

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怪獣8号 第113話 感想:ようやく怪獣9号を倒せたと思ったらさらに強敵な「明暦の大怪獣」が中から現れた!

2024-08-30 12:01:42 | 怪獣8号
前回、ミツケタの力を解放したところからの秘密技でようやく怪獣9号の核を破壊したと思われたカフカ=怪獣8号だったけど。

殻を砕いた途端、9号に話をしようと言われて、カフカが連れてこられたのは、たぶん、9号の精神世界。

そこは戦国時代?の合戦場のあとのような場所で、そこで負けを認めた9号から核を壊されたことで、自分は「ただ壊すだけ獣」に成り果てる、と告げられる。

で、9号の中から出てきたのが、「明暦の大怪獣」なる怪物。

これはどうやら「明暦の大火」になぞられた厄災としての怪獣みたい。

ちなみに、明暦の大火が起こったのは1657年というから、江戸時代が始まってまだ数十年くらいのこと。

なので、合戦風景というのも間違っていない。

で、その「明暦の大怪獣」が呼び出されたことで、9号の核を壊したと思って油断した?カフカの胸が、その明暦の大怪獣に刺されて終わり。

ミナがひたすらカフカのことを心配していたけど。


ということで、9号は討伐できたけど、それは終わりではなく、新たなもっと巨大な怪獣との戦いの始まりだった、ということ。

で、どうやらその「明暦の大怪獣」は、ミツケタと因縁があるらしい。

カフカも、9号の精神世界?の中で見覚えのある、般若のような仮面に気づいていたし。

問題は、このカフカの危機からどう抜け出すか。

さすがに9号を倒した側から新たな敵が現れるとは思っていなかったし。

物語的にも一旦、休憩タイムがほしいところ。

とはいえ、流れ的には、このまま、ミツケタと明暦の大怪獣の因縁まで明らかにしてほしいところではある。

となると、増援がカフカのもとにやってこれるかどうか、ってことだけど。

いい加減、キコルとレノあたりが参戦かな。

もちろん撤退戦になるのだろうけど。

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怪獣8号 第112話 感想: ここで四ノ宮長官の執念が炸裂するのか!

2024-08-16 14:34:01 | 怪獣8号
前回の最後で、ミナの砲撃との合せ技で怪獣10号撃破を狙ったカフカ。

それは、ミナの砲撃で10号のシールドを破り、まだ見せていない技でトドメを刺そうとしたのだけど。

そこで、今度は10号が、融合している2号のシールドをはって防御を試みる。

ところがそのシールドが上手くはれない。

なぜなら2号とともに吸収した四ノ宮長官の意識が10号の意志に抵抗してみせたから。

死してなお、国家防衛を全うしようという根性、凄い。

で、そのシールドなき10号の身体に、カフカは、虎の子の「異型6式 雷帝・改」を撃ち込み、どうやら10号を貫いた。

結果は次号で!

・・・ってことで、決着はほぼついたように思えるけど、でもきっと10号はなんとか逃げ延びるのだろうな、と思ったり。

しかし、四ノ宮長官の意識ですか。

これは、カフカの場合も含めて、どうやら、怪獣になると、意識と身体が分離された形で存在するようになるみたいだね。

だったらカフカと「ミツケタ」が怪獣8号の身体(ベースはカフカの身体)の制御を入れ替えながら動かすのにも納得できる。

その意味では、四ノ宮長官も、意識的にはまだ死んでない、と言えそう。

ただ、そうなると、多分、10号は、2号を盾にしてやっぱり生き延びそうだね。

カフカの放った一撃はあくまでも2号を消滅させただけで。

そうして10号は逃げおおせる。

あるいは、10号は一旦カフカに拉致されて、防衛隊の研究所で収監されつつ研究されることになる。

その際、怪獣について、10号の知るところも人間に開示して、結果として、人間側の怪獣に対する理解が深まる、という流れ。

同時にきっと、カフカが怪獣になってしまった背景についても一部、理由について、拉致された10号が何らかの情報を提供するという流れもありそう。

とにかく、次回を待つしかないなぁ。

とりあえず、一旦、中締め的に、10号が討伐されたという幕引きをしてくれないかなぁ。。。

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怪獣8号 第111話 感想: いいねー、カフカとミナの阿吽の呼吸の完全コンビネーション!

2024-07-20 18:46:10 | 怪獣8号
前回の最後で、エヴァ初号機のように、あえて「ミツケタ」の暴走を引き起こして怪獣9号の討伐に向かったカフカ。

どうやらその暴走状態をカフカの制御下におけるのはせいぜい1分。

その間に9号に致命傷を与えることを目指す。

で、なかなかにしびれるのは、一度は、そのカフカの意識的暴走を悔やんだミナだったけど、「14号落下地点」に9号を誘導する、という方針だけでカフカの意図を読み取り、実際に9号をそこまで引き寄せてきたところで、最後にでてきたのが、本来のミナの力を引き出す、例の巨大な「主砲」。

さて、次回、ミナの主砲で9号に決定打を与えることができるのか?


・・・ということで、今回は、ほとんど戦闘シーンだったため、内容的には、とにかく次回を待つしかないところが歯がゆいのだが。。。

ただ、戦闘中の9号の独白からすると、やっぱり怪獣8号の本質は、怪獣全般の増長を抑え込むための「抑止力」としての存在、ってことになりそう。

で、その由来については多分、9号には思い当たる節がある、ということになるのだろうな。

まぁ、やっぱり「鬼神」なんだろうなぁ、つまりは鬼。

で、ミツケタの同化の適性を考えると、カフカは、その鬼神の一族の末裔だった・・・なんてオチになりそうだよなぁ。

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怪獣8号 第110話 感想: 「ミツケタ」の暴走まで含めての戦いとなると、本当に『寄生獣』みたいになってきた。見た目は完全に暴走状態のエヴァ初号機だけどw

2024-07-05 21:11:08 | 怪獣8号
前回、ミナと合流してようやく二人で怪獣9号の討伐に臨んだカフカ/怪獣8号。

ミナとの連携で怪獣9号を追い詰めるものの、怪獣2号だけでなく多数の怪獣の力を併せ持つ怪獣9号の反撃になかなか決定打を撃てず。

しかも、火器装備でいつもより劣るミナは、暴風のような遠隔でも威力のある物理攻撃に弱く、とうとうカフカとミナの連携も途切れるか。

・・・となったところで、カフカが取ったのが、どうやら意図的な怪獣8号の「暴走」の誘発。

つまり、自分?の中の怪獣8号の「本能?」である「ミツケタ」に、怪獣8号後からの捜査を解放させるということ。

例の、怪獣8号の能力の見極めのために、カフカが四宮長官と戦ったときに見せた「暴走状態」の解呪8号、その力を意図的に解放させるということ。

問題は、カフカが首尾よくミツケタの力を御することができるかどうか、ってことだけど。。。

むしろ、この場にミナがいることが、絶対的な制御の意志に繋がりそうな気もする。

それで、晴れてミツケタが『寄生獣』のミギーのような、カフカの身体に寄生したバディ、って位置づけになりそう。


とまれ、この怪獣9号との、カフカの力を最大限に発揮させるために、カフカは常にミナと行動をともにする!なんて展開がこのあと控えているような気もするw

晴れて、カフカ隊の復活w

にしても、暴走状態の怪獣8号の姿が、完全に暴走したエヴァ初号機と同じシルエットで笑った。

マジで、いろいろな先行作品(『進撃』、『寄生獣』、『エヴァ』等々)のマッシュアップになってきた。

そうなると、この作品独自のストーリーラインが重要になってくるのだけど、この先、どうするのだろう?

鍵はやっぱり、怪獣討伐が昔から続いてきたもので、その討伐の歴史の中に怪獣8号の原点になったもの、例えば鬼?鬼神?がいた・・・とかなんだろうな。

それは同時に、怪獣9号の中に多数の怪獣の力が取り込まれていることの説明にもなるように思うし。

あとはそういったシリアスを、かなり軽めの、どちらかというとギャグ志向の画風でどこまで描ききれるか、なんだろうな。

とまれ、次回の暴走カフカに期待w

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怪獣8号 第12話 『日比野カフカ』 感想: 怪獣バレしたものの処分保留のここまででようやく序章が終了、そして2期へw

2024-06-30 20:01:21 | 怪獣8号
前回の最後に始まった四宮長官による戦闘検分の結果、長官の裁量で、なんとかカフカの処分が保留になり、首の皮、一枚つながったところで終了。

でも、それじゃただの「おれたたエンド」じゃん!と思ってたら、一応、2期制作が発表された。

でも、まぁそりゃ当然だよね。

今回の12話って、『進撃の巨人』でいえば、エレンがリヴァイ班預かりになったところで終わり・・・だからw

『進撃』なら、その後の「女型の巨人」編でようやく意志ある巨人同士の戦いになっておもしろくなったわけだから、『怪獣8号』もそこまでやらないと、まったく盛り上がらない。

そう思って原作を見ると、アニメの12話までで、原作の38話までを消化。

今、原作が109話なので、一応、あと2クール分近くのストックはある。

問題は、それだけ原作が進んでも、まだカフカがなぜ怪獣8号になったのか?とか、怪獣9号はどこから現れたのか?とか、そういった物語の根っこの情報がほとんど開示されていないこと。

つまり、女型の巨人のような、序盤の物語を盛り上げるイベントがほとんど起こっていない。

じゃ、この間、なにしているかというと、ほとんどが、レノやキコルといった隊員たちの強化訓練に費やされる。

要するに修行期間。

『鬼滅』でいえば、今やってる「柱稽古編」をずっとやってるようなものw

いや、一応、実戦もやってるけどね。

そりゃ、物語が進まないはずだw

ということで、続編があるのはいいけど、多分、期待していたほど、物語が進まないので、下手をすると失速する。

なので、できるだけ間を置かずに2期をやらないと、せっかく「熱くなった鉄」もあっという間に冷めてしまうはず。

でもまぁ、基本的に『進撃』のパクリだからなぁ。

ただ、『進撃』の場合、巨人は、シンプルに「バカでかい人間」に過ぎず、でもそのデカさだけで十分、人にとっては脅威たり得たのが、シンプルにわかりやすかった。

ところが、『怪獣8号』の場合は、8号も9号もともに基本は人間大の「怪人」なので、デカい!というようなシンプルな力で描くことができない。

結果、8号のように、手足からブースターが突然出るといった、どう考えても、それ自然にできた力じゃないよね?という能力になってしまって、怪獣が誰かによって作られた存在であるという推測をしないわけにはいかなくなるのだけど。。。

怪獣8号なんて、どちらかというと、怪獣スーツを蒸着させた形態に見えるよね。

でもその秘密も最新話の109話になってもわからない。

ということで、続編制作決定は朗報だけど、待たされた挙げ句、そこで描かれる内容が、なかなか物語の肝に到達しないとなると、結構、視聴が厳しくなりそうだなぁ。

とにかく「鉄は熱いうちに打て」にならい、とっとと2期を放送してほしいところ。


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怪獣8号 第12話 『捕らわれた怪獣8号』 感想: 怪獣8号はやはり怪獣ではなく、むしろ怪獣討伐を古来担ってきた「鬼神」か何かなのか?

2024-06-23 09:04:33 | 怪獣8号
前回、怪獣8号の力を用いて、防衛隊基地を余獣爆弾から守ったカフカ。

もちろん、怪獣だから身柄を拘束され、そのまま防衛隊本部に移送され、処分の決定を待つことになった。

身体をくまなく調査されはっきりしたことは、すでにカフカの心臓は、怪獣の核にすり替えられており、これじゃ、生物分類上、人間、を名乗るは厳しい。

で、じゃあ、どうするか?というところで登場したのが、キコル父の四宮防衛隊長官。

彼は、かつて討伐された怪獣2号の力を兵器化した「兵装」を身に着け、怪獣の力を使いながら、カフカ=怪獣8号の「処分」に向かうのだが。。。


いやー、今回、やっぱり情報量が多いね。

単純に、カフカがもはや人外の領域に達してしまっていること。

だから、今更、怪獣ではなく人間だ、というのは無理なこと。

でも、その怪獣8号を見極めるが如く、四宮長官が本気バトルを挑んでくる。

で、ポイントは、怪獣との戦いにおいて実は「怪獣の力は有用だ」ということで、実際、四宮長官は、怪獣2号の力を使いこなしている。

だとすれば、カフカがすべきは、自分は人間だ、の証明ではなく、自分は、怪獣の力を100%引き出せる元人間で、その点で、怪獣の兵装を纏う長官と大差ない、と証明することなんだろうな。

つまり、人間であるかどうかは関係なく、とにかく防衛隊の戦力として有用か否か、ということ。

まぁ、このあたりの判断は、まんま『進撃の巨人』のエレンと同じなんだけどね。

『進撃』のときは、裁判にかけられたエレンをリヴァイ兵長が引き取り、こいつが勝手に巨人化してやばくなったらオレがその場で殺す、といって納得させた。

で、そのリヴァイに相当するのが、四宮長官である、ということ。

で、エレンに求められたのは、エレン自身の意志で巨人の力を制御することだった。

多分、同じ「意志の力」をカフカも求められる。


ただ、今回、改めて、え?そうなの?と思ったのは、カフカがひたすら四宮長官を傷つけたくないと舐めプしているうちに、ほぼ四肢切断にまで至ったところで、多分、カフカを怪獣8号に変えた「ミツケタ」くんが、カフカの意志を則って、怪獣8号の力を完全に乗っ取ってしまったこと。

重要なのはその際、ミツケタくんが、「殺す、殺す、怪獣、殺す」と、「ゼッタイ怪獣殺すマン」になっていたこと。

このミツケタくんの発言は結構重要!

ひとつには、ミツケタくんが全面に出てきたのは、相手が四宮長官ではなく「怪獣2号」だと判断した結果のようであること。

つまり、ミツケタくんにとって怪獣は敵で、討伐対象であること。

カフカが変身した姿が「怪獣8号」と呼ばれるのは、あくまでも怪獣8号の力が怪獣に匹敵するくらい大きいからで、とどのつまり、防衛隊の都合で怪獣と呼んでいるだけのこと。

だとすれば、怪獣8号の正体は、実は怪獣ではなく、怪獣に敵対してきたなにか、たとえば「鬼神」のような存在なのかもしれない。

だったら、あの鬼面ヅラも理解できるし、そもそも鬼面が割れるとカフカの地の目がでてくるということは、あの怪獣の姿って、実は一種の「兵装」のようにも思えてくる。

なので、実は、四宮長官が付けている怪獣2号の兵装と大差ないのかもしれない。

もっともこの点は原作でもまだ不明だから、今後、明らかになっていく「怪獣8号の秘密」ってことかもしれないけれどw

むしろ、ミツケタくんが自らの能力を発揮するためには宿主としての人間が必要で、そのために、カフカを見つけた!ってことなのかもね。

まぁ、この点では完全に『寄生獣』のミギーと同類ってことになるw


ともあれ、今回のVS四宮隊長戦は、怪獣8号の正体を探っていく上でもいろいろとヒントになる情報が明かされていたことになる。

まぁ、だから、少なくとも怪獣8号は、今後、防衛隊の戦力として活用していくってことになるのだろうな(というか、まぁ原作的にはなる)。

で、そんなふうにカフカがヤバメの怪獣イニシエーションを受けているあいだに、第3部隊の面々はというと、カフカを仲間として心配する一方で、他部隊に一時的に配属されて、各自そこで育ってこい、ということになった。

要は、各自、武者修業してこいや!ってことで。

で、これは、要するに、カフカが戻ってきたときに、カフカとともに戦えるように戦力増強を図る流れだよねw

特にレノのやる気が違う。

このあたりは、『進撃』のときの、エレンを含む104期生の特権的成長に近い。

つまり、キコルやレノだけでなく、第3部隊に配属されていた新人たちの多くが、レベルアップのフェーズに入ったということ。


・・・という具合に、今回は、『東京グール』、『進撃の巨人』、『寄生獣』のプロットがそこかしこに散りばめられたもので、かつそれを支えるだけの情報量を抱えていた。

次にカフカがすべきは、ミツケタくんの暴走を抑えて怪獣8号の力の制御を身につけていくこと。

それができない限り、彼は防衛隊にとっては、ただの怪獣に過ぎなくなる。

カフカにとっては正念場だねw

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怪獣8号 第109話 感想: ミナの心が完全に「カフカ隊副隊長」に戻ってるのがどう吉と出るか? 次回が楽しみだなw

2024-06-21 11:22:09 | 怪獣8号
前回から続く、怪獣9号とのにらみ合い。

なのに、今回は、カフカとミナの幼い頃の誓いの確認で終わってしまったw

すげえ、ため回w

とにかく、幼少の頃の、カフカがまだちゃんと兄貴分で隊長格してた頃の思い出を、ミナとカフカが確認しあって終わり。

でもまぁ、この様子だと、ミナが、真面目にカフカの入隊を待ち焦がれていたのは間違いないようで。

つまり、ミナがここまで隊長、やれてきたのも、いつかはカフカが来てくれるからと思っていたから。

もっといえば、ミナの精神的には、あくまでもミナはカフカ隊の副隊長であって、隊長はカフカ、だから、隊長が現れるまでその留守を守っていた、という感じなんだな。

保科副隊長が、ミナ隊長が現れるまで、怪獣10号をなんとか抑えていたときに近いメンタリティ。

あくまでも自分は、隊長の露払い、隊長の前座、という自己認識。

なので、カフカが、たとえ怪獣8号の姿であっても、とにかく自分の隣に戻ってきてくれたことが、ミナの心にかかっていた重圧を相当緩めていることはきっと確かで。

だとすると、ちょっと楽しみなのは、カフカとミナのコンビが、怪獣9号(+2号)に対してどんな戦い方をするのか?ってこと。

ミナは明らかに今までとは異なる戦い方をするはずだから。

なぜなら、もうミナは自分が最後の砦として計算しながら、自分を抑えながら戦う必要がないから。

なにかあっても必ず「カフカくん」が守ってくれると信じて、自由奔放に戦えるはずだからw

結構凄いことになりそうw

あとは、この怪獣9号との戦いがいったん終わったあとは、ミナのレノに対するあたりが厳しくなりそうw

いや、だってどうみても、今、カフカのバディ役、女房役は市川レノが引き受けていて、その様子に、ミナが明らかに嫉妬しているからw

いやー、まさか、ミナからそんな反応が見れるとは思ってなかったがw

レノだけでなくキコルもちょっとキレそうで、その時が楽しみw

ともあれ、怪獣9号にどんな形で制裁を加えるのか、見どころだね!

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怪獣8号 第11話 『曝露』 感想: 怪獣8号のバレ回、いいじゃん!

2024-06-16 13:35:06 | 怪獣8号
やっぱり、変身ヒーローの正体バレ回って、画面に独特の圧があっていいよね。

しかも、基地全体の最悪の危機から救うために、今後どうなるか分かった上での正体バレだったのだから。

それはもう燃えるしかない!

まぁ、すでに、こうしたバフがかかっている分、今回はいいじゃん!って印象になるわけだけど。

でも、カフカが余獣爆弾の基地内での爆発を阻止するべくパンチwで高度を上げようと試みたところ、原作よりも遥かにかっこよかったね。

その前の変身に至るシークエンスもよかったし。

ちょっとだけ、エレンの巨人化が頭に浮かんだけどw

あー、でもそれをいったら、保科副隊長の二刀流が、もう完全にリヴァイ兵長の動きにしか見えなかったのは秘密w

若干、前半のVS怪獣10号戦が長かった気もするけれど、今回、最後にカフカが身柄を拘束させるところで終わらせるなら、保科vs怪獣10号に尺をとるしかなかったんだろうな。

しかし、これで次回、カフカの身柄は防衛隊本部の預かりになるわけだけど、もしかしてそこで今期は終わり?

だとすれば、随分中途パンパなところで終わることになるけれど。

もしかして2クールだったりするのかな?

そちらのほうが気になってきた。

原作最新話までの今後の展開を考えると、さすがに8号バレをしたところで終わるのはあまりにも残念。

今回の8号バレからようやくこのマンガの本編が始まるのだから。

ここまでが長い「序章」にすぎないんだよね。

なので、このままだと、よくある「オレたたエンド」に落ち着いて締まらないこと、この上ない。

今回の作画や演出を見ると、怪獣との戦闘シーンが増えれば増えるほど、原作を超えた魅力をアニメは伝えられるはずだから(この点もまったく『進撃』と同じだけどw)、むしろ本番であるこれからを描く続編(2期?)の方に期待したいところ。

うん、アニメはアニメでやっぱり見どころはあるんだよ、たくさん! 


それにしても、怪獣8号が余獣爆弾に挑む際、ふくらはぎのあたりや脇腹?のあたりからロケット噴射が起こっていたのだけど、これ、本当に怪獣なのかな?

むしろロボットとかサイボーグっぽいんだけど。

生体兵器というか。

今更だけど、怪獣8号って、実は、怪獣変身兵器のプロトタイプだったりするんじゃないの?と思ったり。

どうなのだろうね?

でもさ、物語が進むにつれて、『東京グール』のように、敵である怪獣の能力を兵器に転用して、それを適合者に転用させて莫大な攻撃力を確保するのが当たり前の世界になるから、だったら、最初から、人間を、時間限定的に「怪獣化」させる軍事技術が開発されてもおかしくないと思うのだよね。

だって、怪獣が襲うのって日本だけじゃないんだよね?

キコルとか、カリフォルニアに留学してたんだよね?

だったら、日本の防衛隊が捕捉していないところで、怪獣化兵器が開発されていてもおかしくはないかと。

でないと、8号の足に時々出てくるロケットブースターのような「機構」を説明できないと思うんだよね。

もちろん、カフカの先祖が怪獣討伐の一族だった、という「血脈」オチの可能性も否定はしないけど。

とにかく、9号の発言からすると、8号は、唯一9号に対抗しうる、その意味では、人類にとっては希望となる、特権的な「怪獣」だということなので、その力の源泉についてはいずれちゃんとした説明が必要になると思ってるのだけど。。。

ちょっとだけ心配なのは、作者がそこまで思慮深い人かどうかだよなぁ。。。

全編をパクリのノリだけでやってると多分、遠からず物語が失速して破綻すると思う。

読者が知りたい秘密の周りをいつまで迂回する流れを取るだろうから。

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