BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

ワンピース-ONE PIECE- 第1121話 『時代のうねり』 感想2: 最後の見開きでワンピース争奪戦に加わる「謎のサーベルマン」は、噂の「ヒノキズの男」なのか?

2024-07-22 20:12:51 | ワンピ
感想1からの続き)

四皇、海軍、SWORD、革命軍、世界政府といった猛者たちの間で、ワンピース争奪戦が開始されると、宣言して終わった第1121話。

その最後の見開きで、ジャジャーン!!!とばかりに描かれたのが、これから「ワンピース争奪戦」に加わるであろう、おなじみの各勢力の実力者たち。

シャンクス、ルフィ、ティーチ、バギー
サカズキ、ドラゴン、謎サーベルマン、イム様
コビー、クザン、ガーリング聖、サボ

それぞれがそれぞれの思惑で動いて合従連衡が始まる、ということなのだろうが。。。

しれっと書いた「謎サーベルマン」、この正体が全く不明なのがいただけない。

で、その正体については、シャンクスの双子の片割れ?とか、山賊ヒグマ?とかいろいろ噂されているようだけど、

やっぱり、その正体は、キッドやティーチが言ってた「ヒノキズの男」なのかね?

まぁ、「謎」のサーベルマンに対して「謎」のヒノキズの男、を正体としてあてても、何もわからないままだけどw

でも、わざわざ、これだけの猛者たちの中にひとりだけ謎の人物を置いているのだから、その人物に読者の注目を集めさせたいことだけは明白だよね?

だとすると、やっぱり「ヒノキズの男」なんじゃないかな、と。

だって、ティーチが言うには「ヒノキズの男」が最後のロードポーネグリフをもっているってことだから、どう考えても「ワンピース」に関心を持っていることは間違いない。

もしくは、古代兵器の使用について並々ならぬ関心を示しているか。


でもさ、ベガパンクが言うように、古代兵器が「空白の100年」で世界を変えた平気だとすれば、その兵器の封印を指名としてきた一族がいてもおかしくはないよね?

それこそ、バッカニア族とか、ルナーリア族とか、三つ目族とか、不思議な力をもつ一族がかつては多数いたわけだから。

悪魔の実を食べなくても、それに準じるような特殊能力をもつ一族がいたわけでしょ?

今思うと、ビッグマムが、あらゆる種族との婚姻を望んでいたのも、そうした隠された種族を探すための建前だったようにも思えるし。

空白の100年のあいだに、そうした使命をもち、それに適した能力を与えられた一族が多数、存在していて、その中で、古代兵器の管理を任されていた一族の末裔が「ヒノキズの男」だったってことじゃないのかな?と。

で、そうした「秘密の隠匿」を心がけてきた一族からすれば、今回のベガパンク放送は、なんてことバラしてくれたんだ、お前!って話だよね。

つまり、最後の見開きには、基本的に「ワンピースを見つけて奪う」ことに名乗りを上げる人たちが描かれていたのだけど、ひとりだけ、謎のサーベルマンだけが、ワンピースの秘匿を死守しようとしている人じゃないのかな、と。

で、彼の方から、ワンピースを奪おうとする者たちに接敵してくる、という感じかな。

あるいは、そのうちの誰に「最後のロードポーネグリフ」を譲り渡すか、見極めよう、というかもしれないけど。

その場合、「ヒノキズの男」は、実は「ジョイボーイ」その人かもしれない。

「火の傷」がいつの間にか「ヒノキズ」になったから、それは「日の傷」とかでもいいよね?

そうしたら「日」の連想から「ニカ」とのつながりを考えるのもありかもしれないw

ともあれ、この先は、改めて古代兵器が話題になってくるのだろうな。

そういう意味では、しらほしとビビの姿が続いたのはわかるとして、そのあとに、空島がでてきたのは、ちょっと意味深。

いろいろと、今までバラバラだったパズルのピースがきちんと組み合わさって新たな事実を示してくれそうで、そこはやっぱり楽しみ。

その意味でも鍵を握るのは、やっぱり、ヒノキズの男、なんだろうな、きっと!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワンピース-ONE PIECE- 第1121話 『時代のうねり』 感想: エッグヘッド編、終了! ベガバンクの盛大な世界の秘密暴露で、世界を巻き込んだワンピの最終章が始まる!

2024-07-22 13:58:09 | ワンピ
感想2もあります)

前回あたりでもう消えるのかと思ったベガパンクの放送だけど、結局、最後まで放送された。

で、大海賊ロジャーが残した「ワンピース」が、全世界の大陸の沈没を引き起こした兵器を探し求める鍵だった!

と世界中の人びとにベガパンクは伝えた!

でもね、ベガパンク、読者はそんなこと、とうの昔に知ってたよ! 

なので、今までの連載で紹介してきた情報の整理、というのがベガパンク放送の本質だった。


ということで、これでエッグヘッド編は完!

ようやく、ワンピースの最終章が始まる!

でもまぁ、すでにワンピ考察厨がこの手のことはずっと以前から考察済みだったので、次回から、そうした秘密が世界中に知れ渡ったところで、作中人物たちが実際に動き出す、ってことなんだろうな。

そういう意味ではようやくスタートラインに立った感じ。

バッカニア族とか、ルナーリア族とか、三つ目族とか、みんなレッドラインの上にあった「神の国」の住人だったってことのようだし。

これまでバラバラに紹介されてきた様々な話が、まさに「パズルのピース」のごとく、この先、合わせられて、大きな地の図が浮き上がってくることになるのだろうな。


もっとも、今回のベガパンク放送が明らかにしたことは、ほとんど読者にとっては「既知」といってもよい情報にすぎない。

だって、結局、五老星やイム様の秘密は明かされずじまい。

空白の100年の文明の成果もベガパンクが再現できたもの以外は確認できていないものばかり。

ウラヌスなど古代兵器の素性も読者はなんとなく分かっているけれど、それが総体としてどうなるのかもわからない。

おでん様が「20年待て」と思った理由も不明。

空島とか、エネルの月旅行とか、どう本編と関わるの?って思うし。

なので、この先も明かされるべき秘密はてんこ盛り。

ただ、このベガパンク放送によって、世界全体がワンピースの虜になったので、まさに世界を股にかけた争奪戦が始まることになる。

で、世界を股にかけるのだから、各種勢力の合従連衡も進むはず。

思わぬキャラどうしの連盟とかもできそう。

あー、バギーとか真っ先に赤髪海賊団に連盟の打診をしそうw

そのあたりの、世界勢力のシャッフルが面白そう。

そういえば、いよいよ、麦わら大海賊団が集結かな?

反乱軍とかどうするのだろう?

世界政府も割れそうだし、なにより、黒ひげ、がどう動くか。

まぁ、とにかく面白くなりそうw

で、今回、ニカ化したボニーが、サターン聖をニカ化したルフィとともに退けたわけだけど、これは、あれかな、ボニーが、麦わらの仲間になる、具体的には「10人目」になるってことかな?

ヤマトが外れたからボニーも外れるかも、だけど。

正式に四皇の一角として、麦わらの一味も、大海賊団化してほしいところだなぁw

もちろん、その場合、ワノ国とかミンク族とかハンコックの女帝海賊団とかも加わって欲しいけどねw

しかし、そんな膨大な勢力が入り乱れる戦闘や戦略を、マンガのスケールでこの先、描くことができるのだろうか?

結構、そこが心配w

あ、そうそう、結局、エメトは自爆?

感想2へ)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワンピース-ONE PIECE- 第1120話 『暴(アトラス)』 感想: 身を挺して「悪(リリス)」に後を任せた「暴(アトラス)」の心意気! 

2024-07-15 08:40:44 | ワンピ
前回から続く五老星の追撃の中、サニー号を脱出させるために「暴(アトラス)」は、身を挺して五老星の襲来を防ぎ、最後は自爆でサニー号を着水させた。

アトラスが勇敢なだけでなく聡明なのは「悪(リリス)」を麦わらの一味とともに脱出させるために、あえてリリスを殴って一時的な機能停止を装わせ、ヨークの追跡から逃れさせることを選んだところ。

これで、エッグヘッド事件後の世界には、ヨークとリリスの2体のサテライト・ベガパンクが残り、ともにバンクレコードの情報にアクセスできることになる、という展開なのだろうな。

もっとも、アトラスのパンチが効きすぎて、リリスがしばらくは本調子に戻ることができない、という想定外の問題が生じる可能性もあるけれどw

あるいは、バンクレコードにアクセスした時点で、ヨークの知るところとなり、それは同時に、五老星なり、五老星の命を受けた海軍なりが、リリスの破壊に出向くことになるだろうから、リリスがバンクレコードにアクセスするのは、物語が本当に終盤に向かったときの、たった一度だけなのかもしれない。。。

いずれにせよ、ベガパンクが、オハラの意志を継いで、世界の秘密に迫っていたということか。

これはやっぱり、ベガパンクの「遺志」に応える者たちが世界中から現れる展開が待っているんだよね?

それこそ、かつての友人だったドラゴンとか。

そうでないと辛いし、寂しいよね。


しかし、クローバー博士もDの一族だったのか。

本名が「クラウ・D・クローバー」とはw

そうなると、もしかして、ロビンも実はDの一族だったりするのかな?

Dの一族のうちの知性派が集まったのがオハラだったのかもしれない。


ともあれ、どうやらエッグヘッド編も終幕が近づいているようで。

最後は、あの鉄人ロボ・エメトが、ジョイボーイたるルフィを五老星から守るために、アトラスに続いて自爆する流れなのか?

せっかくだからエメトにはもう少し生き残って、活躍してほしいのだけどなぁ。

だって、ジョイボーイとのタッグで戦った場面とか見てみたいじゃない、やっぱり!

そういう意味でちょっとだけ、次回、期待?しているのは、いつも最後にあらわれて美味しいところを持っていく黒ひげw

そろそろ黒ひげ海賊団が現れて、ベガパンクの遺品をあれこれ持っていったりしないかなぁ。

あ、でも黒ひげ海賊団はすでにエッグヘッドに上陸して、それこそカリブーとかに会っていたんだっけ。

うーん、そうなると、最後のサプライズはなんだろう?

まだサターン聖が、ボニーを襲おうとしているんだよね?

それもルフィ=ニカが撃退するのか?

それとも新たな助っ人がここでまた一人現れるのか?

あのベガパンクの放送を聞いて一人くらいエッグヘッドに駆けつける人がいてもいい気がするのだけどね。。。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワンピース-ONE PIECE- 第1119話 『エメト』 感想: そうか、鉄人ロボの名が「エメト」だったのか!

2024-07-01 09:38:36 | ワンピ
最後に、前回の最後で、ニカの登場に反応していた鉄巨人が海底から浮上!

どうやらジョイボーイに「いざって時」は体を張れ、ってエメトは言われていたみたいで、その「いざって時」が、ニカ化したルフィがピンチの今、なんだろうな。

一応、五老星にも対抗できるだけの力を鉄人ロボ・エメトは持っているみたい。

あー、でもこいつ、ほんとにロボなのか?

実はロボットぽい生物だった、って方が面白いけどw

しかし、なんか今回は、あんまりお話、進まなかったね。

冒頭で、カクが男気を見せて、ステューシーを逃がす、ところくらいしか、意味がありそうなところはなかった。

あとは、ただの戦闘。

しかも、ルフィが五老星を吹き飛ばすところとか、あんなにコマ、使う必要ないでしょ?

あと、どうでもいいけど、あの目玉が飛び出す描写、いい加減、気持ち悪いのでやめてほしい。

白けるんだよね、なんか。

せめて、あの目玉飛び出しは、ルフィだけにしてほしいのだけど。

しかし、やっぱりニカに変身させてから、なんか戦闘にしても緊張感がなくなって、つまらなくなった。

だって、ニカって、なんでもありすぎなんだもの。

それは、ニカになったボニーも同じで。

戦闘シーンそのものがふざけたものになっただけでなく、その決着の付け方までふざけたものになって、途端に、戦闘シーンが幼稚になって、さすがに厳しい。

やっぱり、ワンピの頂点は、エースの救出劇で赤犬とやり合ったときだな、と思う。

画面の緊張感がぜんぜん違う。

今は、なんかもう全部、雰囲気だけでやってるから。

ニカになって、いろいろと台無しだよ。

しかもボニーも含めてニカが二人になったりすると、もうちょっとお腹いっぱい、って感じw

だんだん、あのニカと戦わなくちゃいけない五老星のほうが不憫に思えてきたw

それにしても、今回は読みにくかった。

いくらなんでも、どのコマもごちゃごちゃ描きすぎ。

もうちょっとスッキリとしたものにしてくれないかなぁ。。。


実際、ベガパンクの世界の秘密バレとか、一通り終わってしまうと、なんだかあまり読みたいと思う要素がなくなるのが、今のワンピの弱さだよなぁ。

結局、これまで謎であった秘密の開示のほかには魅力的な要素がなくなっている。

かつてのようなキャラクターどうしのドラマもほぼ皆無だし。

くまとベガパンクの個人情報が開示されたら、あと、なにかある?

残ってる大物っていったら、もうイフ様くらいだよねw

なんか、そういうところがだめだよなぁ。

でもまぁ、ドラマを作るにしても、すでに登場人物が多すぎて、それらを一斉に動かそうと思ったら、全員集合した大合戦をする場面くらいしかないよね。

でも、ワノ国で、カイドウとビッグマムの二人を相手にしただけでも、物語の展開がごちゃごちゃしすぎて緊張感に欠けていたのだから、それ以上の乱戦がどうなるのか、っていうと、ちょっと期待薄だよね。。。

なんかこう、真面目なシリアスな一騎打ちが見たいんですけど。

目が飛び出さない、真剣な絵で。

ほんと、ニカはだめ。 

バウンスマンもだめだったけど、まさかアレを超えるだめなルフィがでてくるとは思ってなかったよw

たぶん、ルッチとギアセカンドで戦ってたときくらいが、バトルとしては適度に見応えもあって、バランスが良かったんだろうな。

今はあのときの見る影もないw

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワンピース-ONE PIECE- 第1118話 『自由になる』 感想: 自由の象徴ニカ、二人に! そしてニカ・ダイスキーの鉄巨人、海上へ! 大混戦必至の次回、どうなる?

2024-06-24 23:30:32 | ワンピ
前回の最後で、ベカパンクの死後放送が停止させられて、じゃあ、あとはとにかくルフィたちが巨人たちと逃げるだけ!となった今回。

前回の最後で、ベカパンクの死後放送が停止させられて、じゃあ、あとはとにかくルフィたちが巨人たちと逃げるだけ!となった今回。

実際、ほとんどが逃走シーンだったわけだけど。

その中で改めて焦点が当たったのが鉄巨人!(やっと!)

ベガパンク放送を停めるために五老星に倒され、いったんは海中に沈んだ鉄巨人だったけど、巨人海賊船で飯を補給してニカにもどったルフィと、そのルフィを見てニカになる未来をみることできるようになったボニーもニカに変身!

で、その二人のニカの存在に再反応して、鉄巨人が再浮上してきそうな勢い。。。

なにしろ、ニカは「自由」の象徴だから!


ということで、次回は、

二人のニカ(=ニカルフィ+ニカボニー) vs 五老星・2体

の逃走バトルが始まりそうなのだけど、その横でどのタイミングで鉄巨人が登場するかが重要になりそう。

いい加減、鉄巨人が今ここにいる意味を問わないとね。

あとは、残ったサテライト・ベガパンクのうち、五老星を結託したヨークが、リリスとアトラスの消滅を狙ってるけど、どちらか1体は生き残るとして、どちらか?

で、少なくとも、バンク・レコーズはこのあとも成長し続けるらしい。

でもそのアクセス権を持つのはヨークだけ、というのはやっぱり物語的にも面白くないので、リリスかアトラスのどちらかはルフィたちに同行するのだろうな。

あるいは、リリスとアトラスのやられたほうが、後日、他の新世代海賊とか、もしかしたら「麦わらの子分」の海賊船に救われるのかもしれない。

とにかく、バンク・レコーズのアクセス権の確保は、今後不可欠な手段だからなんとしても確保してほしいところ。

ていうか、そうでないと軍拡競争的に均衡が保てなくなる。

ホントは、フランキーあたりが自主的にアクセス権を確立してほしいところだけど。

もしかしたら、サンジの父のジャックあたりに、ベガパンクは、アクセス権を譲ってたりするかもしれないけれどw

ていうか、あのベガパンクの遺産は、人類の遺産にしないとダメでしょ?

世界遺産だよw

ということで、じゃ、リリスとアトラスのもとには誰が助っ人に出向くのだろう?

だって相手は五老星でしょ?

なんなら、ここで黒ひげの一味が登場する?

巨人海賊団に続いて、第4の勢力の介入もちょっと期待したいところだなぁ。

ともあれ、まだまだエッグヘッドからの逃走劇は続きそうだな。

むしろ、いつ、どんな形でエッグヘッド編には決着がつくのだろう?

オチはなんだ一体何になるんだ?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワンピース-ONE PIECE- 第1117話 『も』 感想: 「Dの一族の中に…も…」何がいる(ある?)と言うんだ、ベガパンク!?w

2024-06-17 22:18:44 | ワンピ
肝心なところが伏せ字になってしまったw

にしても、前回の最後でレイリーが言っていた、皆まで喋るな、ベガパンク、若者からロマンを奪うんじゃない!というのを実現したのが五老星というのも、なんとも因果なもので。

ただ、レイリーが知っていたということは、きっとヤマトも「おでん様の日記」を見て知っていた、ってことなのだろうな。

ということで、いろいろとわかり始めてきた。

あと、コビーたち海軍若手の方からも「ワンピース(ひとつなぎの大秘宝)」の意味を想定し始めたのも面白い。

さすがに赤犬サカズキは知っていたようだけど、コビーたちのような新世代の海軍実力者たちが、その事実を知ったとき、どう動くのか、は気になるね。

まぁ、普通に考えて、ルフィとコビーたちが最終的には共闘することになるに決まってるんだけどねw

その場合、端的に、若者が老害を倒す、って絵面になるのだろうな。


あと、今回、ゾロが剣を交えた五老星と「鬼徹」を認識し合ったのも、即座に効いてきそう。

ルフィがニカ、サンジは人工的な強化人間、に続いて、ゾロには鬼徹、というワノ国の謎をそのまま背負う流れになるのだろうな。

そう思うと、バーソロミュー・くまによって、麦わらの一味がそれぞれ飛ばされた先の人びととも、それぞれ意味のある因縁がこれから明らかにされそう。

ナミの空島とか、もう、完全にこのベガパンクの「バレ放送」のあとで意味を持つはずだよね。

問題は、このゴチャゴチャしたエッグヘッド編を終えたあと、次の一手として何から始まるのか。

久しぶりに面白くなってきたw

しかし、鉄巨人、あっというまにやられたね。

もう少し、ちゃんと掘り下げてほしかったぞ!

で、ベガパンク、「Dの一族」の何について言おうとしたの?

以前にちょっと書いてみたように、Dの一族は、半月の人、という可能性もあると思うのだけど

それはステラたちじゃ、わからないのかな?

ていうか、エッグヘッド、どうなるのだろう?

ベガパンクのサーバーも破壊されるの?

ていうか、ベガパンク、ほんとに死んじゃったの?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワンピース-ONE PIECE- 第1116話 『葛藤』 感想: 「空白の百年」の秘密が明かされたなら遠からずヤマトも麦わらの一味に加入かな?

2024-06-03 21:04:49 | ワンピ
引き続き、前回で「空白の百年」の秘密の核心を明かしたベガパンクの放送・配信が流れる世界。

この世界は海に沈む。

その放送の聴衆として、これまでワンピに出てきた様々な人たちが振り返られる構成はちょっとずるいといえばずるい。

今後の「世界同時騒乱」の一応、仕込みの時間なんだろうなぁ。

しかし、この先も、ロジャー海賊団の面々は、レイリーのように「空白の百年」についてだんまりを決め込むのかな?

それにしても、最後のレイリーの一言は含蓄があるなぁ。

みなまで言うな、ベガパンクよ、さすがにそれは喋りすぎ。

これからの若者たちが答え=ワンピースを突き止める意欲を削ぐんじゃない!

つまり、今回のレイリーは、ある意味、読者の代弁でもあるってことだよね。

いや前にも書いたように、ベガパンクが一気に正解を伝えることで、物語の方向も定まり加速するのは目に見えているけど、最後の落ちまで伝えたら終わりだろう、と。

そういう意味では、ヨークが見つけた「鉄の巨人」が五老星にどこまで抵抗できるかが、ベガパンクを黙らせる最後の手段なのだろうな。

で、いよいよもってベガパンクがこの世からいなくなってしまったら、あとはロビンの知恵に頼るしかない、って流れかな。

もちろん、レイリーたち元ロジャー海賊団のクルーも正解を知っているはずだけど、彼らはレイリーのように秘密を口外することはないってことかね?

あー、でもその中には、おでんの日記を読んだヤマトも含まれているはずだから、これはヤマトがいよいよルフィーたちを追って海に出る、ってことなのかね?

プルトンを押さえている以上、ワノ国の戦略的重要性はいや増すばかりだから、逆にあらためてワノ国にルフィたちが向かう展開もありなのだろうか?

ともあれ、ベガパンクがどこまでバラすのか、その程度で今後の展開の出発点も変わるだろうな。

あと、微妙に気になるのが、ヨークが疑問に思った、なぜベガパンクはすべてを知っていたのか?

時系列がおかしいという指摘。

これはまた、トキトキの実のような能力がどこかで発動しているのか?

あるいは、単にベガパンクが、未来予測を可能とするシミュレーションまで実現していたのか?

ただその場合でも、一度知った未来の事実を、一旦わざわざ忘れさせる、ってことをベガパンクが自分自身に行ったようにしか見えないのだけど。

「時間操作」の能力がどこかにあるのか。

もしかして能力に目覚めたボニーならそれも可能なの?

気になるなぁ、「時間操作」の能力。

今後の物語の鍵になるんじゃないかな?

ともあれ、物語的には、ステューシーと鉄の巨人が、それぞれ次回あたり、五老星の侵攻に対して、さながら弁慶の立ち往生ばりの活躍をしそうなので、期待大。

もっとも、ステューシーはこのままカクとともにCP-0から逃亡しそうな気もするけど。

一方、鉄の巨人は、このまま単なる出落ちになるとは思えないので、もう少しなにかありそう。

というか、そもそも自ら怒れる守護神のように立ちふさがる鉄の巨人の姿は、そのままボニーを守りに駆けつけたくまそっくりなのだけど。

やっぱり、鉄の巨人とくまの一族にはつながりがあるのかね?

こちらも気になるぞ!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワンピース-ONE PIECE- 第1115話 『大陸の断片』 感想2: 「ワンピース」って、水没前の「巨大大陸」のことなのだろうな。

2024-05-27 21:39:11 | ワンピ
感想1で書きなぐっていたことを整理して気がついたことをいくつか記しておきます。

ベガパンクの言うように、空白の100年の間に、海面が200メートル上昇して、陸地の多くが水没したとなると、もとは「一つの巨大な大陸」しかなかった、と考えるのが妥当だよね。

地球ももとは「パンゲア大陸」という一つの大陸からなっていて、それが徐々に遊離して今の五大陸に分かれていった、というのと同じこと。

それまで一つの大陸だったのなら、ジョイボーイが初めての海賊だった、というのも理解できる。

だって、陸地が一つしかなければ、すべてが陸路で運搬可能だから、海賊が生まれようがない。

そうなると、「ひとつながりのワンピース」というのは、再び、かつての一つの大陸を取り戻すことを意味しているのだろうな。

きっと、最終回は、そうやって一つの大陸が復活したところで、一つになったこおtで取り戻した平和、すなわち「One Peace」をルフィたちが、世界中の様々な種族を交えて盛大な宴を行って、終わり、ってことなんだろうなw


で、その担い手として期待されているのが「Dの一族」ってことだけど。

どう考えても「月の人」が関わっているのは明らかだから、そうなると「D」は「ディー」ではなく、「半月=🌓」を模したものじゃないのかな。

つまり、「Dの一族」とは「半分、月の人」の血を継いだ人間のことで、多分、悪魔の実の適性が高いとか、そういうことなんじゃないかな。


それから、感想1にも書いたように、多分、魚人とか、翼人とか、一見して普通の人類と異なる種族がいるのは、多分、水没後の環境でも人類が生き残れるようにするために、空白の100年の間に遺伝子操作されて作られた「改造新人類」なんだろうな。

いや、翼人は、もともと月世界の人類だった可能性も高いから、むしろ、翼人が、地球の環境に適応する過程で、翼をなくす遺伝子操作をしたのが、一般人類なのかもしれない。

あとは、以前、エネルが月に向かうときに使っていたゴンドラだけど、むしろ、月世界のことを考えると、飛行機や宇宙「船」形として「船」の形態があって、その宇宙船を水没後の世界に適応させたのが、サニー号のような普通の船なんじゃないかな。

そう考えると、空島にもメリー号で上がって言ったことも納得がいくし、クードフォンで空を飛ぶのも、本来の姿にもどっていただけだった、ってことになりそう。


で、こう考えてくると、天上人がずっと宇宙服のようなものを着て、さらに水槽のようなマスクを付けているのも、むしろ、あれはいつ、世界が全部水没しても生き残れるようにしようとした姿がそのまま習慣になってしまったとか。

そういう意味では、天上人は魚人をバカにしているけど、実は、魚人のほうが新しい水没後の世界に最適化されたニュータイプで、天上人のほうがオールドタイプだったってことにもなりそう。

とにかく、ベガパンクの「空白の100年」の暴露によって、色々と今あるワンピ世界の価値体系が根底からひっくり返りそうな気がする。

あぁそうか、ミンク族の、月光によるスーロン化、というのも、きっと人間の改造の試みの結果のひとつなんだろうな。

サンジの家族が、人体改造によって強化人間になっているのもその一つ。

ベガパンクの知識をパクって改造を繰り返したフランキーもある意味同系列、ってことで。


・・・という具合に、いろいろと解明されそうな勢いw

また思いついたら書こうかなw

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワンピース-ONE PIECE- 第1115話 『大陸の断片』 感想: なんか漫画版の『ナウシカ』の終盤のような種保存のための人類改造の話になるような気がしてきた。

2024-05-27 21:38:13 | ワンピ
感想2もあります)

悪魔の実の存在、がいい例で。

悪魔の実によって、人体改造が簡易にできるわけで。

あー、悪魔の実の能力者が泳げない、というのも、もとになった悪魔が、海のない世界のいきものだったというか。

ていうことは、悪魔こそが、つまり五大老の存在が、月人だったってことなのかな?

まぁ、五大老たち自身が、遺伝子改造された元人間ってこともありそうだけど。

ベガパンク自身、900年前のほうが実は科学技術の水準は上だった、ってことだし。

その時点で確実に遺伝子操作も扱えてたわけでしょ?

なんだったら、魚人って、大陸が完全に沈没した後でも人類が生き残れるように、遺伝子操作して作られた改造人類だったりしない?

空島の人たちが翼があるのも、あるいは、空島自体も、大陸が陥没したときに備えた結果のものだったのかも?

でも、だとすれば、『ナウシカ』の墓所の主のような存在が、イフ様たちってことにならない?

ナウシカの世界では砂漠化だったものが、ワンピの世界では大陸沈没、ってこと。

ナウシカたちも、核戦争後の世界で人類の種が継続できるように、遺伝子操作した改造人類だったわけで。

地上の浄化が終わったら、今度はその浄化された環境では生きていけない、いわば、つなぎの疑似人類だったじゃない。

で、その運命に抗って、むしろ滅びの運命を選択したのがナウシカだったわけだけど。

そう考えると、ジョイボーイは、墓所の主との争いに敗れたナウシカと巨神兵だった、ってことになる。

そのリベンジマッチが、ジョイボーイのもつニカの力を継承したルフィによって起こされるという流れかな。

そういえば、ご丁寧にも、巨神兵のような巨大ロボまでエッグヘッドには残っていたしw

巨神兵がナウシカをママと呼んだように、あの巨大ロボもルフィをパパとか呼んだりするのかねw


しかし、ホントにベガパンクに世界の真相を全部話させやがったw

さすがに、空白の100年の真相の全部を、ベガパンクひとりにに暴露させるのって、やりすぎじゃない?

いや、もう終盤に向けて物語を加速させるには、大前提となる世界の秘密を一気に明かすしかなく、それには、一人の神のような存在に、全部物語らせるのが手っ取り早いのはわかるけど。

でも、こんなふうに世界の秘密の「答え合せ」をされても、全然、カタルシスがないよ。

ていうか、オハラの遺児としてのニコ・ロビンの立場はどうなるのさ?

世界の秘密を明かすにしても、他の方法もあったんじゃないかな。

いや、要するに、全部、ベガパンクに追っ付け過ぎ、ってことなんだけど。

しかも、それを全世界に向けて同時放送、同時配信してるわけでしょ。

要するに、エッグヘッド事件の以前と以後で、世界のあり方自体が激変する、ということで。。。。

そりゃ、ステューシーみたいに、ベガパンクの喪失に生きる目的を失う人もでてくるよね。

はー。

しかし、人為的災害で海面が200メートル上昇して、大陸が消え、島嶼部だけが残ったということか。

ホントに、気候変動問題の物語にしてきたな。

で、その変化と、天上人の支配とが、どうつながるのか?

マジで、『ナウシカ』のような結末が待っているような気がしてきたぞ。

感想2に続く)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワンピース-ONE PIECE- 第1114話 『イカロスの翼』 感想: なんかちょっと現在の国際世界情勢に近づけすぎていて、ワンピ、大丈夫か?って気がしてきたぞ!

2024-05-13 00:25:39 | ワンピ
まさかベタな気候変動問題マンガになるとは思わなかったw

どうやら作者は流行りの「SDG」をワンピで訴えたかったらしいw

さすがは世界中で読まれるマンガ・ワンピース。

もしかして、国連広報部から依頼されたのかな? 

それくらい、海面上昇とか、世界規模の地震とか、リアルの「人類絶滅シナリオ」の話に寄せすぎ。

もしかして元ネタを、イーロン・マスクあたりからパクった?

なんかそんなふうに思ってしまうくらい、ちょっと狙い過ぎ感がある。

だって、マザーフレイムにしても、これ、核融合炉ってことだよね、多分。

太陽に近づきすぎた、っていうのだから。


で、ジョイボーイが、初の海賊だった、

太陽神ニカ、ジョイボーイ、マザーフレイム。

ネタが出揃ってきたね。

しかし、このままベガパンクが知りうる限りの真実を開示して本当に死んでしまうのだろうか?

この感じだと、マザーフレイムって、実質無限の太陽エネルギーで、それを使った核爆弾をイフ様と五老星が用意できる、という話でしょ?

要するに、イフ様たちが、現代社会のプーチンの立ち位置にある、ということじゃん。

なんか、さすがにちょっと現実の世界との平行性を醸し過ぎだと思うのだけど。

一気にマンガとしてウォウク(Woke)化してない?

そのくせ、世界には五老星たちが隠してきた陰謀があった!ってことになるから、思い切りネトウヨ的な陰謀論の肯定にも繋がりそうだし。

ワンピ、やっぱり長く連載しすぎたよね?

この路線、どう転んでも、最後は批判が必至な気がしてきたよ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする