ビスタ~リ通信

山のこと日常のことを、思いつくままに。

7月31日 黒部五郎小舎~三俣蓮華岳~鷲羽岳~水晶小屋

2014-08-22 | 山のはなし

昨日に引き続き、朝から炊飯。わいはん、今度はちゃんと米を浸水してから寝たみたい。
親子丼と野菜あんかけ丼のレトルト。


6時に出発。もっと早く出発したいのですが、
なんやかんやで遅くなってしまいます。今後の課題やな。


小屋から黒部乗越まですんごい虫にたかられた。


虫がすごいので休憩もそこそこに。


わーい。晴れてきたよー。




8時ごろ、三俣蓮華岳に到着。
しばしぐるぐる回って360℃のパノラマビューを楽しみます。


三俣蓮華岳から三俣山荘まで下ります。
わいはんと二人して水をぐびぐび飲みます。


山荘前で休憩をしていると槍ヶ岳も雲から出てきました。


鷲羽岳への長い登りをゆっくりと歩いていきます。




10時40分、鷲羽岳到着。


水晶岳(黒岳)方面。鳥さんがいた。


魚にソ、自家製ピクルス、あと色々テキトーサンド。
パンはタカキベーカリーの。長期縦走にはスーパーで流通しているメーカーのが
腐敗やカビの心配が要らないのがよいですね。添加物の威力発揮。


ワリモ岳へといったん下って登ります。
ワリモ岳はピークを巻いて行きます。


ワリモ北分岐付近。ここから下った所に水場があるので
4Lほどわいはんに汲んできてもらいました。スマヌ、、わいはん。
自炊に次の日の長い行動時間、あと水晶小屋では水の確保が難しいだろうと見越してのことです。
水場の明確な指示は無く、雪渓の溶けた水を汲んできてもらいました。


分岐から水晶小屋に至るまでの道はお花畑でした。
全体的に花が少なかったのでお花畑に遭遇することも稀でした。


雷鳥も見たし、満足。


13時50分、水晶小屋に到着。


ビールで乾杯。
水晶小屋では、天水を有料で頂けますが、量が限られていました。
読売新道に行くなら一人1Lまで、とか行き先によって量が違いました。
わいはんと私で行動用と自炊分を含めて2Lでは足りないので
水を汲んできて正解だったようです。
水晶小屋泊まりなら、各自で水を確保しておくことが賢明かと。


立て替え前より大分広くなったようですが、やはりスペースが限られていた小屋内部。
自炊はどこですれば?
そう、土間の宿泊者の登山靴が入った下駄箱の上がカウンターになります!
においは全然大丈夫でした。不思議ー。面白い。

ぶにゃぶにゃパスタ製作に取りかかる我々を、のぞきにくる人が絶えず落ち着きませんでした。
まあ、狭いですから仕方ないですよね。