ビスタ~リ通信

山のこと日常のことを、思いつくままに。

大普賢岳から阿弥陀ヶ森を歩く。くまさんもいっしょ

2010-11-18 | 山のはなし

Kさんご夫妻と3人で、2005年11月に大峰奥駈道を歩き始めて、はや5年。
これまで、大峰奥駈道だけでなく、熊野古道の小辺路や中辺路にも足を延ばしました。

今回は、大峰奥駈道の未踏の区間を歩くという目的がありました。
10月下旬に予定していましたが、台風で中止となり
さてどうしようと思っていたところに
まきくまさんが奈良に遊びに来ると。大峰デビューもしたいと。
おお、ではまきくまさんも加えて四人で
大普賢岳から阿弥陀ヶ森の女人結界門まで歩こうということになりました。

Kさんご夫妻のブログはこちら→りゅうちゃんの犬日記
まきくまさんのブログはこちら→まきくま山

11月13日(土)昼前、近鉄吉野駅で待ち合わせ。
吉野で宿泊者限定の金峰山寺の夜間特別拝観を堪能した
まきくまさんとは久しぶりの再会です。
もっとも、Kさんご夫妻とまきくまさんが会うのは3年ぶりで
それに比べたら、わたしらはしょっちゅう会っているのですけどね。

まず四人で向かったのは秘境グルメと名高い「ラーメン 河」。



ご夫婦で営まれているラーメン店が提供する塩ラーメンは、
吉野川のほとりにある小さな佇まいからは想像しがたいほどの上品な味。
私たちが店を出ると行列ができていました。
マジで名店ですよ。

和佐又ヒュッテに到着してテントを設営、まきくまさんと二人で和佐又山へ登りました。
和佐又山からキャンプ場に戻ってくると、
Kさんによってうどんすきの準備が整っていました。
偶然、和佐又ヒュッテに宿泊するというKさんのお知り合いの
国際山岳ガイドの角谷さんも交えて鍋宴会のスタート!



だし巻き卵、焼き穴子、エビ、鶏肉、白菜、水菜、椎茸、人参……
具材はその他色々。関西風のうどんすきです。

関西のみなさん、知ってはりました?こんな豪勢なうどんすき。
私は知りませんでした!
まきくまさんの「うどんすき」のイントネーションにダメだしする角谷さん。
「それやったら『うどん、好き』の意味になる!」



明けて11月14日(日)は、大普賢岳から阿弥陀ヶ森、
そして柏木に下山する行程で、いざ修験道へ。

大普賢岳山頂までは、行者窟をいくつか通り過ぎ、
梯子の連続する登山道を登っていきます。
曇ってはいましたが、展望はよく、大台ヶ原や大峰山脈が見渡せました。


大普賢岳山頂から、弥山、八経ヶ岳、釈迦ヶ岳を見る

大普賢岳山頂から奥駈道を北上。静かな笹の原を歩いていきます。



長く険しい修験道を旅する途中、
これまでいったい何人がこの景色に癒されたことでしょうか。

まきくまさんにとっては、本当にわずかな区間でしたが
阿弥陀ヶ森の女人結界門からは奥駈道から外れ、柏木道を下っていきました。


伯母谷覗から大普賢岳を望む


怖々?断崖絶壁の淵から伯母谷を覗く


伯母谷覗で昼食にします。柿の葉寿司を包む葉も紅く色づいていました


どっさり積もった落ち葉を踏みながら下っていきます


上谷地区に下山しました。里は紅葉まっさかり

タクシーで和佐又ヒュッテに戻り、テントを撤収します。


心残りのないように存分に和佐又犬とじゃれておきます


和佐又ヒュッテ手作りのトチモチ
まきくまさん、ごっそさん。三岳酒造の「愛子」も美味しかったよ。