ビスタ~リ通信

山のこと日常のことを、思いつくままに。

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西へ。尾道としまなみ海道に寄ってこ

2010-12-31 | 山のはなし

あと残すところ1日。どうせ九州までがんばったのですから
関西に帰りつつもどっかに寄ろうということになりました。
高速料金の休日割引もありますんでね。

で、尾道と生口島に行くことになりました。
わいはんがなぜか仏像を見たくなったらしく
検索すると生口島の耕三寺がヒットしたとのこと。
耕三寺。その名をわいはんから聞き、
私の記憶と照合された瞬間、
思わず「ブッ」と吹き出さずにはいられませんでした。
いやいや、私自身は耕三寺の独特の雰囲気は大好きな方なんですよ。

というわけでしまなみ海道をちょっとだけ走りまして生口島に上陸です。

朝の海岸で若い男性のお遍路さんが元気に挨拶をして颯爽と歩いていきました。
ここではよくある風景かもしれません。



平山郁夫画伯がここの風景をスケッチしていて、それがプレートになっていました。



耕三寺。ご陽気に~ご陽気に~

さて、お昼が近づいてきました。急いで生口島から尾道に移動です。
が、すでに長蛇の列……。「朱華園」。
しかし、家族連れが何組もいたにもかかわらず回転の早かったこと!
比較的早くに尾道ラーメンをいただくことができました。
ありがたいです。



背油が塊で入っていたこってこてのラーメンを食べた後は
坂を歩いて千光寺までいきます。
歌人や文人の歌碑が点在して、散歩道には最高ですね。
振り返ると尾道水道が見えます。





ここの住人でしょうか。「猫の細道」と呼ばれている一角もあります。





千光寺の石鎚山を登っていくわいはん。
私はサンダルなので途中まで。

これで西の旅はおしまいです。
4日間、色々な所や山に行くことができました。
なんだかこうして振り返るとあっという間に通り過ぎた感じですが
やっぱり一日かけた祖母山は一番心に残っています。
気になった風景があれば少しでも立ち止まって山の空気を感じる、
そんな山のぼりを来年もできればなあ、と思います。

皆さま、よいお年をお過ごしください。
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西へ。雨なので観光とメシに集中する

2010-12-30 | 山のはなし

11月22日(月)は、雨でした。
小国から北上して天領日田を目指します。
「英彦山に登れへんやん」とわいはんは愚痴ります。
登るつもりやったんか!

ちょうど9時にJR日田駅前に到着。
観光案内所に走って情報を仕入れにいきます。
そこで親切に色々と教えてもらいました。
なんと豆田町に無料駐車場があるとのこと。

ところで、私は数年前に日田や柳川に
仕事ながらも、一応観光みたいなことをしています。
「なんか、雛祭りやってたなあ。3月やったんかな。たぶんここやったけどなあ」
ものすごく曖昧な記憶です。
曖昧なのは当たり前、豆田町をちょっと歩いただけだったのです。
柳川はこたつ舟で川下りをして「柳川御花」で食事までしたので
案外記憶は残っています。
やっぱり、旅のできごとを心に残すには美味しいものを食べないと。



と言う訳で、いた家本家で鰻のせいろ蒸しを食べます。

日田を味わい尽くした後は、博多方面に向けて出発です。
わいはんが行ったことがない太宰府天満宮へ。
参道に並ぶ梅ヶ枝餅のお店を覗きながら天満宮に入ると
修学旅行生や観光客で大変賑わっておりました。

その後は博多へ。博多ラーメンしか目的はありません。



数多くあるラーメン店から今回選んだのはこちら博多荘。
関西でも博多ラーメンのお店はありますが
本場で食べるのはやはり違います!ウマすぎです!

晩ご飯を食べた後は、九州をあとにして東に向かいます。
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西へ。グランドマザー後は欲を出して黒川温泉

2010-12-29 | 山のはなし

黒川温泉は全国の人気温泉ランキングでも常連の温泉地です。
久住高原を横切って、黒川温泉街に入ると
ひっそりとした山あいに驚くほど温泉旅館が軒を連ねています。
この感じ、有馬に似ています。
旅館組合の駐車場に車を停めて、案内所でもらったマップをざっとみて
目にとまった旅館に向けて歩き出します。

適当に選んだのが「旅館 奥の湯」。
旅館の前まできて豪華な雰囲気にたじろぎます。
「高かったら引き返そう」
フロントで入浴料を聞いてまた驚く。
ご、500円ですと?

熱めのお湯で汗を流し、駐車場に戻ってそば屋を調べます。
アタリをつけていたそば屋さんを再度チェックするわいはん。
「もう閉まってるわ」
なんやと?コラ。
開店時間をチェックしておくのは基本中の基本でしょうが。

しょうがないので、食べログアプリのお導きのままに
黒川温泉街にある郷土料理の店に行きました。
「郷土料理」?
まさかとは思いましたが、やはり……。
二晩連続でだご汁と高菜めしを頂くことになりました。
でも美味しくてがつがつ食べたけど。




その後は、「道の駅 小国」まで移動します。
車から降りてわいはんが「うわっ」と声を上げました。
わいはんの方に近づいてみました。

「ゔああああああああああ」

私の悲鳴が夜の道の駅に響いたのでした。
他の車中泊のみなさん、すみません。
さすが妖怪。いかんなく妖気を発しています。


翌朝撮影

つづく
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西へ。グランドマザーはゆったりどころか厳しい山

2010-12-28 | 山のはなし

11月21日(日)は、祖母山に登りました。
祖母山の形成は火山活動によるものですが
阿蘇山とは対照的に山は豊かな緑に覆われています。
特に印象深かったのは、川上渓谷沿いの美しい森です。



直前になって、神原から山頂を往復するわい案と
尾平からぐるっと周回するびす案で対立しました。
「道の駅 阿蘇」から車で約2時間かかる尾平登山口よりは
神原登山口の方がアプローチは容易です。
決定権は運転するわいはんにあるので
「まかす!」というスタンスでしたが
尾平登山口からのびす案に落ち着きました。
すまんのう。私のガイドブックには尾平周回コースが紹介されていて
祖母山登るにゃこれしかない、と強い思い入れがあったのです。

今回のコースは以下の通りです。
尾平登山口→川上渓谷→黒金山尾根→天狗岩→祖母山→馬の背→宮原→尾平登山口

「そぼさん!」
「……」
明朝5時。まだ夜も明けない真っ暗な道を
わいはんは運転に必死で相手にしてくれません。
「せっぱ」
仕方が無いので自分で答えておきます。

7時半ごろに尾平登山口に到着しました。
川沿いの林道を歩いていくと、正面に祖母山や古祖母山の岩峰群が迫ってきました。



道は間もなく渓谷に入っていきます。
紅葉に彩られた渓谷は美しく、にやにやしっぱなしでした。



ところが、渓谷を離れて黒金山尾根をぐいぐい登るようになると
勾配がちっとも緩くならない登りに足が重くなってきます。



水場を過ぎて青ガレをひと登りするとようやく天狗岩付近にある
古祖母山への縦走路の分岐です。

少し離れたところの展望所では祖母山だけでなく阿蘇山も一望できます。
しかし爽快感に浸る間もなく先に進むと、
分岐からがくんと標高を落とすことになります。
で、再度笹薮がうるさい登山道を必死に登ってきます。



先ほどからずっと山頂は見えています。山頂に立っている人も見えます。
けれど長いです。あんな尖った山頂にどうやって登るんや……
とぼんやり考えていると、切立った岩の間に架かる梯子が現れます。

「うそやろーっ。どこの修験道やねん」

頼りない梯子が終わると、今度は断崖。岩を避けて木の根っこをつかみながら
登っていくとそこには休憩をしている人がいます。
はあ~。やっと到着しました。長丁場で疲れました。
下りの体力が残っているかが怪しかったのですが
山頂では余計なことは考えず、その素晴らしい景色に酔いしれることにします。



韓国の団体さんが日本語で由布岳を尋ねてきたので教えると
じゃああれは九重山か、と合点したようで
今度は、阿蘇山の近くの根子岳を指差して
あそこに登ったことがあるかと尋ねてきました。
その人たちは翌日に登るようです。



韓国、静岡、姫路、大阪。
私が確認しただけでもこれだけの人が
山頂でのひとときを一緒に過ごしていたことになります。
もちろん、地元九州の人たちも居たと思います。
山ってものすごい吸引力を持っていますね。

一時間ぐらい休憩をした後、山頂を出発しました。
少し雪が降ったあとのぬかるんだ道を九合目小屋まで下ります。

そこからは木々の葉の落ちた明るい尾根道となり、
時折展望がひらけると古祖母や傾山などを眺めることができます。



分岐からは急勾配の登山道を下っていきますが
紅葉に目を奪われることが幾度もあり、飽きることがありません。



行動時間は7時間くらい。
じっくりと祖母山と向き合えることができました。
しんどかったですが、本当によかったです。

下山後は、次なる目的地に向けて新たに出発です。
昨夜、遅くまであちこちの温泉地とグルメを探した末に
わいはんが選んだのは黒川温泉。
黒川温泉と小国そばを目指して、一路久住高原方面へ。

つづく
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西へ。熱き鼓動の恩恵を受けて温泉でゆったり

2010-12-26 | 山のはなし
「あれ?あれ?」
内牧温泉街に車はすでに入ったはずですが温泉施設が見つかりません。

阿蘇温泉観光旅館協同組合のHPではたくさんの立寄湯があり、
適当に選んだ温泉の電話番号をナビに入れて改めて探しました。

適当に選んだのが「湯の宿 入船」。
普通の住宅街の路地を半信半疑で曲り、宿の前まで行って確認すると
そこには古民家風の素敵な温泉宿がありました。
中に入ってもしっとりと落ち着いた雰囲気、もちろん源泉かけ流しで
よ、400円ですと?

その後は、流浪の民の救世主・食べログアプリのお導きのままに「山賊旅路」へ。
郷土料理のダゴ汁と高菜めしをお腹いっぱいになるまで頂きます。



今宵の宿であるJR豊肥本線の阿蘇駅近くの「道の駅 阿蘇」に無事到着です。
もう一日目にしてクライマックスを迎えた感はありますが
旅はまだまだこれから。

明日はまる一日がっつり祖母山やで!zzZZZZ

つづく
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西へ。長いドライブの果てに大地の熱き鼓動を聴く(大げさ)

2010-12-25 | 山のはなし

正午ごろ、無事に阿蘇山の火口西にある駐車場に到着しました。
長かったぜ……
ですが、ここで火口を見るだけでなく
阿蘇山最高峰の高岳を目指さなければなりません。
「なりません」。ずいぶん義務的な言い回しですが
約15時間車に乗ってきてさらに登るワシら。アホちゃうか。



「富士山?」
わいはんは火口付近の観光客の混み具合は富士山を思わせたようです。

今回、私たちが選択したコースは次の通りです。

火口西→砂千里ヶ浜→中岳→高岳 往復

往復で3時間半くらい。
CTが短いといっても、もうお昼すぎ。さっさと行きましょ。

その前に目の前の火口を覗いておきましょう。



わいはん、ここがゆうめいなあそさんのかこうやでー
文字通り火口淵をさささーっと通り過ぎ、砂千里ヶ浜の中に続く木道へ入っていきます。
砂千里ヶ浜を歩いていくと、まるで人がいません。


これは下ってきた時に撮影したもの

そりゃそうやろ。山登る人はもっと早い時間に出発して行ってるっちゅうねん。
砂千里ヶ浜を終えると、急坂が待ち構えていました。



つ、つらい……。
そんでも根性で登りきるとですね。そこにはですね。



やっほおおおお。
こんな雄大な景色が待ち構えていました。



火口淵の観光客の群れがあんなに小さくううううう。
優越感。
遊覧飛行のヘリに手を振っとこか。
いや素晴らしいです。
山が半分吹っ飛んで曝け出された年輪を刻む地層や
根子岳の異様な山容は一見おどろおどろしいですが、
青空のもとで見ると、大地の熱さが伝わってきます。

にしても、ここは風がもろに吹き抜ける稜線ですね。
冬は大変だわ。
中岳までくると、仙酔峡ロープウエイの駅が見下ろせます。
「まゆぴょんとえんちゃんはあそこを起点に歩いたんやな」
直前にまゆぴょんのブログを参考に拝見していました。
友だちの登った形跡をこのように手に取るように確認できると、
なぜかやたらとうれしかったり。

中岳からは、もうひと登りで高岳に到着です。



「わーい、九州にきたで!」
初めて感じた瞬間でした。

山頂で持ってきたおつまみスナックを貪るように食べたり
下山後の温泉を物色しながら過ごし、
しばらくしてから元来た道を下山しました。



下山後は、地図で目にとまった内牧温泉に向かいますが
それ以降の計画はまともに立っていません。
翌日は、祖母山に登るということだけ決まっています。

「内牧温泉の、どこの風呂にいけばええんや!?」
などと、いつものように土壇場になって携帯で検索しまくりつつ、
車で向かいました。

つづく
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西へ。一日目は熊本の阿蘇山までの長いドライブ

2010-12-23 | 山のはなし

11月19日(金)、夜21時に豊中インターを出発し、
西へ走ること11時間後、やっと関門海峡を渡りました。

これも、もう1ヶ月も前のできごと。わいはん運転ようがんばった!
それから11月23日まで4日間、主に九州を車でめぐった旅のことを
忘れないうちに書いていこうと思います。


11月20日(土)、朝。関門海峡で朝日を浴びる

この後、福岡市内で大渋滞にはまり、
八女辺りでわいはんついに10万キロ達成。
その時わいはんは、後ろの高級スポーツカーに気を取られておりました。


九州は紅葉シーズンまっさかり。
熊本インターを下り、ようやく阿蘇山が目の前に迫るころ、
観光の車で渋滞が続いていました。

つづく
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