ビスタ~リ通信

山のこと日常のことを、思いつくままに。

浅間山

2014-02-08 | 山のはなし
2月3日(月)は浅間山に行ってきました。
浅間山荘から前掛山を往復するコースです。
結果から言うと、前掛山山頂までは行けず、立入禁止告示板までで引き返してきました。

※浅間山は現在「噴火警戒レベル1」となっており、
 火口から500m(前掛山)まで登山が可能です。


浅間山荘 天狗温泉の駐車場を7時に出発。
駐車場の地面、つるっつるしてますわ。なので、駐車場からアイゼンを付けました。


スノーシューを携行。この日は前々日から高温でしたが
長老ヶ岳のように踏みぬくことはなく、非常に歩きやすかったです。
トレースもばっちりついていました。冬でも多くの登山者が入られているのですね。


延々とした登りでちょっと嫌気がさしてきたり(正直)。


でもちょっと展望が開けてくると、うおーっすげーっとなり(単純)。


右方向から日光が顔にもろあたり手で日よけ。
凍ったトラバースにちょっと緊張しつつも紫外線防御も大切!


カモシカ平


火山館に9時30分到着。もういらんやろ、ということでスノーシューを隅っこに置いておきました。


火山館から先は比較的平坦な道となりました。


前掛山のおなじみの縞模様。意外に小さいなというのが第一印象。
わいはんが、今までこのしましま山を黒斑山と認識していたらしい。
そういや、私もそう思っていたわ。


ものっそい強風です。よろけながら歩いていきます。
急激に萎えてしまい、わいはんにもう無理なので引き返したいと言うと
あと10分やからと言われると、ああ、あと10分か、それならと再度歩きだしました。


11時。よろけながらもなんとか立入禁止告示板まで登ってきました。
火口だけでも覗いてみようと、シェルターに向けて歩きだそうとするも
風に倒されかけられる始末。


前掛山山頂はここから見るだけにしました。
まあ、私の中では立っているここも浅間山にはなんら変りないので
なんの心残りもないのですが、わいはんが悔しそうなのが申し訳なく。


四阿山?周りの景色を見る余裕がありまへん。


黒斑山?するってーと、草すべりルートっちゅうのはあの崖を登るわけ??
あれ歩けるの?


火山館まで戻ってきました。ご親切にもアツアツのお湯を頂きました。


下山します。


二の鳥居からは沢コースを選びました。途中の不動滝にて。
滝の外側が氷で覆われていて、その中で滝がごうごうと流れていました。
浅間山荘に14時過ぎに戻ってきました。

登山道としてはラッセルもなく特に問題はなかったのですが
強風にしてやられてしまいました。
強風でも耐えられる体力があればねー。


おまけ。
上田のスーパーや市内で買ってきたものたち。
ローカルおやつやシャレオツなパン屋のパン、亀齢酒造の酒粕と武田味噌。
あと、みすず飴も買ってきたー(^-^)
長野県には何回も訪れていますが、じっくりとお土産を選ぶのは今回初めてかも。

踏みぬき地獄の長老ヶ岳

2014-02-08 | 山のはなし
2月1日(土)は、京丹波町の長老ヶ岳に行ってきました。
仏主という集落から橋を渡ってすぐの所に車を停めて、
そこから森林公園へと続く車道を歩いていき、
公園から山道に入って山頂まで行き、復路は同じ道を引き返しました。
気温が高く、雪が緩んで終始踏みぬきながらの歩きでした。
ヒジョーに疲れましたよ!うわああああん


七色の木が気になりますが、すでに10時過ぎ。
急いで登り始めます。ナメてますねー。


踏みぬき具合がいかに大変だったかがわかる写真の撮影枚数。
登りの途中の写真はこれだけ!


山頂直下の急坂。うおーやっと着いた。ちょうど13時。。。


すき煮うどん。


わかんを下りで装着。おおー有効有効。


着け方がおかしかったのか3度ほど取れて付け直して。


途中に東屋があります。この辺り、一番踏みぬきが深かったところ。


森林公園まで戻ってきましたー。はあー。
ここからは車道歩きです。


車道を下って行く途中で、仏主の集落を見降ろします。

登山口に戻ったのは16時。出発が遅いと心の余裕が無くなって
コースタイムより早く歩いていても、遅いような錯覚に陥りますね。
反省反省。