ビスタ~リ通信

山のこと日常のことを、思いつくままに。

春はアケボノ

2008-05-29 | 山のはなし

その山は



登りはじめてまもなく
驚くほど色々な表情を私たちに見せるのです。



モグラや。



歩きはじめて3時間。
ピークに立つと、これから縦走する稜線が見渡せました。



赤い岩はカンラン岩といいます。



こういうとこ歩くの久しぶりやな。わくわく。がしがし。



それは鉢巻きやっちゅうの。



誰や、岩に目玉おやじラクガキしてんの。
と思ったら自然のものなんですね。



アカイシミツバツツジかな?
まあ場所柄そういうことにしておこう。



アケボノツツジで山はピンクに染まっていました。



みどり、ピンク、濃淡いろんな色が混ざった絵の具のパレット。
あれー?お花のピークねらってこの山選んだんかな。
わいはん花音痴のはずやのに。



よくある表現ですが、言っちゃおう。

「日本庭園のようです」




保護されているツガザクラの群落。ここも見ごろでした。



ここからは銅山跡の遺跡群を見ながらくだっていきます。



最盛期はガスによって木々が枯れたが、閉山後、ここまで自然が回復したそうな。







当時をしのばせる遺跡の数々。小学校とか劇場も。



最後は5キロの車道歩き。45分で歩ききったぜ。



今回のお山の場所はこちら


愛媛県 東赤石山 西赤石山
筏津~東赤石山~西赤石山~日浦~筏津
10時間


ふうー、内容盛りだくさんで想像以上に素晴らしい山でした。
また行きたいな。

まだまだ続く。翌日は笹ヶ峰に登ります。

しっこく!しっこく!