現在ゲームをプレイ中~ドラゴンクエスト9星空の守り人

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「八重の桜」23話「会津を救え」

2013-06-17 00:59:42 | 八重の桜
録画失敗して土曜の再放送を見た。今週分はまだ見てない。

サブタイトルが「奥羽の誓い」から「会津を救え」に変わって不満だった。
前の方がかっこよかったじゃないか。列藩同盟の回だとすぐ分かるし。
ただ、歴史の授業で習っただけの人にとっては、そもそも奥羽越列藩同盟を知らないんじゃないかと。それ考えると、会津を救おうとした勢力があったことが分かりやすいし、変えた方が良かったのかも、と思った。でもやっぱり「奥羽の誓い」の方がかっこいい。

ことば指導の数がすごい。
会津、京、長州、薩摩、米沢、仙台、長岡。

薙刀シーンはいらない。本当にいらない。基本的に、薙刀シーンを必要と思ったことないから、余計にそう思うんだろうな。中野竹子登場シーンだけは必要だけど。

慶喜。もう出番ないかと思ってたから単純に嬉しい。でもこれで本当に終わりなんだろうなあ。
容保と慶喜の比較でもある。
家臣を大事にし、距離が近く、人望もある容保。泥沼の戦争へ。
頭が良すぎて、人望がなく、徳川宗家を守り、江戸城を守り、命も助かった慶喜。戦争回避。
「わしに家臣はいたろうか。会津のように」って、いただろ。3人くらい。

慶喜が会津を気にしてる、っていうのがなんだか変な感じがする。
史実の慶喜の場合、「新政府軍は会津に行くけど、これも宗家を助けるためだ。相当上手く立ち回らないと戦だろうが、こっちはもう手助け出来ないし、仕方ない」とあっさり切った印象がある。百才あって一誠なしの二心様だから。

斎藤一と時尾の出会い。
斎藤はちょっと時尾を気にしてるが、時尾はそうでもなさそう。なんだかお互いにかわいらしいぞ。
今回のほのぼのシーン。

八重が美人設定になっとる(笑)。
まあ、たしかに若いころの写真と言われてるものを見ると、かわいらしいんだ。ぽっちゃり柳原加奈子っぽくて。
でも一番有名なのは、籠城戦のときの扮装をして撮った晩年の写真だから、違和感半端ない。烈婦だの悪妻だの言われるようになるとはとても思えん。
籠城戦で性格激変するんだろうけど、辻褄合うのか心配になる。

美人の奥さん、と言われて微笑む尚之助。自慢か。今回のほのぼのシーンその2。

戦のきっかけを作る世良修三。
仙台藩もう少し我慢しろ。京都時代から会津と桑名が爆発すると言われ、爆発しないように容保と定敬が必死に抑えて、でも爆発するのは庄内だったり仙台だったり。
大変だな、会津。

白河口の戦いがあっさり終わったような描き方なのが不満だ。

約2ヶ月の戦で、結構な激戦だったんだが、たった一日で終わったような印象。
1日の戦闘で城を奪われて、は史実通りなんだが、その後、4回くらい戦力を逐次投入しながらだらだらと戦闘を続け、士気は落ち、戦力は減り、と散々な戦いだったのに。
ここで負けたことが会津戦争の行く末を決定付けた重要な戦いなのに。
戦闘指揮官としては無能の西郷頼母を描きたくないのか?

来週も描かれるとは思うけど、次のメインの話は二本松少年隊だからなあ。どっちも描こうとしてどっちも駄目になるというパターンにはなって欲しくない。けどそうなりそうな気配が……。

河井継之助登場!
嬉しい!嬉しいぞ!これは色々期待して良いですか?

で、やっぱり庄内藩はなしか。
まあ、それは予想されたんでいいけど、山川大蔵指揮の日光口の戦いはやってくれるんだろうか。佐川官兵衛指揮の越後口の戦いはやってくれるんだろうか。

覚馬がまだ牢屋にいる。
っておかしいだろ。西郷に会って「医者に診せてやれ」とか言われたから、てっきり軟禁状態に待遇が上がったかと思いきや。
会津が女子供を巻き込んだ戦争してる真っ最中にのんびり薩摩藩邸で生活してるっていう史実が不都合だったんだろうか。

「どこで間違ったんだ、会津は。俺はどこで間違ったんだ」というのが良かっただけに残念だ。
次回もまだ牢屋のようだし。牢屋で管見書くのかよ。

後は細かいところ。
勝海舟の添え状持ってきました、と言って捕まってた人、誰?と思ったよ。広沢富次郎みたいだ。キャラが立ってないから分からないんだよ。
紀行に出てた横山主税って国広富之じゃなく同じ名前の息子だったはず。本編に出てないならやらなくてもいいんじゃね?こっちも視聴者的には誰?だよ。
容保は月代があったほうが似合ってた。

全体的には良い感じなのに、細かいところが相変わらず気になるんだよなあ。場面場面のつなぎが乱暴な感じがして、感情移入のしようがない。


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