Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

師弟関係

2020年08月20日 06時47分18秒 | Weblog
藤井棋聖 2冠奪取へ 師匠の杉本八段が新たな羽織を贈る
 「将棋の最年少2冠と八段昇段を目指す藤井聡太棋聖(18)が木村一基王位(47)に挑む61期王位戦7番勝負第4局が19、20の2日間、福岡市中央区の大濠公園能楽堂で指される。これに先立ち、師匠の杉本昌隆八段(51)がスポニチ本紙の取材に応じ、王位戦を前に新たな羽織を贈っていたことを明かした。この2日間で披露するか注目される。

 ほほえましい師弟関係だが、将棋の世界では、昔の師弟関係はもっと濃密だった。
 というのも、師匠の家に住み込み、掃除や家事なども行うのが、弟子の役目だったからである。
 
勝負の世界に出来るもう一つの家族。将棋界の師弟関係とは
 「将棋の場合、一概に「師弟関係」といっても、その在り方は本当に様々です。
 昔は住み込みで師匠の家に住み、掃除家事を手伝うという師弟関係もありましたが、現在は住み込みの弟子はほぼ無いと思います。
 他には、自ら研究会を催し積極的に弟子と将棋を指す師匠もいれば、その一方で、自分の癖が弟子に悪い影響があるのではと慮って弟子とは一切指さないという師匠もいます。また、昔は、「師匠が将棋を教えるのは最初と最後だけ」という話もきいたことがありました。これは、師匠が弟子と将棋を指すのは、入会のための棋力診断と、プロになれなかったときの最後の思い出としての2回だけだったという謂れからきています。


 昔は師弟は「家族」だったのだが、今では「上司・部下」、あるいはそれより緩い関係のようである。

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