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Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

ハラスメント容認文化

2020年01月29日 07時56分26秒 | Weblog
ドミンゴ氏のセクハラ疑惑、故郷スペインのオペラ界からは擁護の声
 「スペインのソプラノ歌手、故モンセラート・カバリエ(Montserrat Caballe)氏と親しかったエージェントのアルド・マリオッティ(Aldo Mariotti)氏はAFPに対し、ニュースを聞いた時は「あぜんとした」と語った。
 「ドミンゴ氏が女たらしなことは誰もが知っていることだが、そのようなこと(セクハラ)をするとは思えない。通りを歩けば、女性たちが彼の前にひざまずくのだから、その必要はない」


 この件の真偽はまだ何とも言えないが、海外では、疑惑が出た段階でほぼ「クロ」とされる傾向のあることが分かる。
 これと比べれば、日本はまだ対応が甘いようである。
 そういえば、先日、会社の元同期と話していて、20年ほど前、女性職員に日常的にボディタッチをしたり頬ずりをしたりする支店長がいたが、何のおとがめもなかった件が話題になり、「あれは強制わいせつだし、今なら一発アウトだな」という結論になったのを思い出した。
 かつては、「セクハラ」という概念もなかったし、この概念が紹介された後においても、しばらくは「寛大な」状態が続いていたと思う。
 同じことは、パワハラについてもいえるだろう。