Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

ウラを読む

2017年02月07日 07時59分20秒 | Weblog
天下りあっせん体制、文科省主導か 仲介役の支援を要請
 「文部科学省が人事課OBを仲介役にして組織的に「天下り」をあっせんしていた問題で、同省がこのOBによるあっせんの仕組みを維持するため、同省系の複数の団体にOBの事務所家賃や秘書給与の負担を持ちかけていた可能性が高いことがわかった。OBが仲介しやすい環境作りを同省が主導していた構図が強まった。」

 文科省を擁護するわけではないが、トップ以下役員の半分を天下り官僚が占める組織にいた人間としては、これが大きなニュースになることに違和感を覚える。
 各省庁の秘書課長や人事課長がOBの天下りをあっせんしていることは、昔から指摘されていたことである。OBへの対応いかんによって、その後次官になれるかどうかが決まる省庁もあるとされているくらいだ。
 にもかかわらず、ここにきて、文科省の天下り問題がクローズアップされているウラの事情としては、① 文科省の影響力低下を望む他の省庁によるリーク、② 補助金等で優遇されている早稲田を嫉妬する他の大学関係者のリーク、③ 天下り出来なかった文科省内の他の官僚によるリーク、などが考えられる。
 
 
コメント
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