安茂里小 坂井です。
このブログの何回か前に、諏訪で対話型鑑賞をしている記事があります。今ではいろいろな美術館で同じ取り組みがされているので、是非参加してみてください。お勧めします。
でも「美術の専門ではない私には、難しそう」と気おくれされる方も多いと思います。実際、学校の教育現場で鑑賞の授業って「どんな風にすればいいかわからない」「そもそも、なにを教えればいいのか、わからない」という声もたくさん聞きます。
そこで、私が提案するのが鑑賞の入門編
「せ~ので選ぼう!!」です。
所要時間は5分~10分
準備するもの 図工(美術)の教科書か資料集 (作品集でもよい) 折り込み広告
やり方
1) 3人くらいの小さなグループを作る。
2) 持っている資料集のあるページをあける
(基本的にどこでもよい)
3) その見開きページの中で、自分が気に入った作品を心に決める
4) 全員が決めたら、「せ~の」でその作品を指さす
(慣れてきたら、選んだ理由を説明する)
5) 次のページにすすむ 以降、時間までこの繰り返し。
そもそも、子どもたちは、作品を見るのが結構好きです。教師がなにも言わなくても、自然に「こんなところがいい」とか「その作品は選ぼうか迷った」とかいろいろしゃべりだします。
これって、「自分の価値観で作品を選ぶ」体験ですし、「自分と違う見方に出会う」瞬間でもあります。
同じ作品を選ばれると「ああ、同じだ」と共感の喜びを感じます。
たとえば授業前の休み時間、心を美術にむける小さな活動として・・・
単元と単元のつなぎに、
授業の補充に
試してみてください。意外に、「作品をみるのが楽しい!」気持ちがわかると思います。
このシリーズは、ちょっと続けたいと思うので、カテゴリーを増やしました。続きはまたの機会に!
このブログの何回か前に、諏訪で対話型鑑賞をしている記事があります。今ではいろいろな美術館で同じ取り組みがされているので、是非参加してみてください。お勧めします。
でも「美術の専門ではない私には、難しそう」と気おくれされる方も多いと思います。実際、学校の教育現場で鑑賞の授業って「どんな風にすればいいかわからない」「そもそも、なにを教えればいいのか、わからない」という声もたくさん聞きます。
そこで、私が提案するのが鑑賞の入門編
「せ~ので選ぼう!!」です。
所要時間は5分~10分
準備するもの 図工(美術)の教科書か資料集 (作品集でもよい) 折り込み広告
やり方
1) 3人くらいの小さなグループを作る。
2) 持っている資料集のあるページをあける
(基本的にどこでもよい)
3) その見開きページの中で、自分が気に入った作品を心に決める
4) 全員が決めたら、「せ~の」でその作品を指さす
(慣れてきたら、選んだ理由を説明する)
5) 次のページにすすむ 以降、時間までこの繰り返し。
そもそも、子どもたちは、作品を見るのが結構好きです。教師がなにも言わなくても、自然に「こんなところがいい」とか「その作品は選ぼうか迷った」とかいろいろしゃべりだします。
これって、「自分の価値観で作品を選ぶ」体験ですし、「自分と違う見方に出会う」瞬間でもあります。
同じ作品を選ばれると「ああ、同じだ」と共感の喜びを感じます。
たとえば授業前の休み時間、心を美術にむける小さな活動として・・・
単元と単元のつなぎに、
授業の補充に
試してみてください。意外に、「作品をみるのが楽しい!」気持ちがわかると思います。
このシリーズは、ちょっと続けたいと思うので、カテゴリーを増やしました。続きはまたの機会に!