裾花中,長崎です。
よしだナイトプロジェクト2011を振り返っています。
吉田小のアートプロジェクトでは,作品を解説・案内してくれる児童を「キッズ学芸員」と呼んでいます。
この「キッズ学芸員」の名付け親は,あの「とがび」を創り上げたN先生です。
最初のアートプロジェクトの準備のときに,N先生から「キッズ学芸員」への思いを聞き,そのときからずっとこの言葉を使わせていただいています。
テーマの設定,作品制作はもちろん,展示準備や作品解説までのすべてを子どもたちが行う,というところがやはり大切なところだと思いました。
2組の展示は,光と影,そしてブラックライトを使った作品。
これは,学校に眠っていたOHPの機械を使って映し出した作品。
ブラックライトで光り輝く世界。
私のクラス,3組は映像がメインだったのですが,これは全員でつくった共同作品。
床の大きなタマゴから蛍光色の糸と紙テープが上にのびています。
これからの自分たちの未来を表しました。
今日の最後は,またまたトイレの作品です(笑)
このトイレの作品は,実はパンフレットにも載せていない,気付いた人だけおもしろい,という毎年恒例のもの。
ここだけはキッズ学芸員は常駐していません。
よくマスコミなどで,今の子どもたちに欠けているものとして,コミュニケーション能力が挙げられています。
でも,自分から積極的にお客さんにかかわろうとしているこの2日間の子どもたちの様子を見ると,コミュニケーション能力が足りないなどということは信じられません。
子どもたちは発信したいし,認められたいし,人とかかわりたいのだと思うのです。
自分に自信が持てて,頼れる仲間がいて,そういう場がありさえすれば,子どもたちは無限の力を発揮できるのだ,と思うのです。
アートプロジェクトが,ただのお祭りや文化祭,展覧会とは根本的に違うところが,まさにここだと思います。
「いい経験をしたね」で終わらない,特別な学びがこのアートプロジェクトにはあったのではないかと思っています。
これは,私も子どもたちに教えてもらいました。
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よしだナイトプロジェクト2011を振り返っています。
吉田小のアートプロジェクトでは,作品を解説・案内してくれる児童を「キッズ学芸員」と呼んでいます。
この「キッズ学芸員」の名付け親は,あの「とがび」を創り上げたN先生です。
最初のアートプロジェクトの準備のときに,N先生から「キッズ学芸員」への思いを聞き,そのときからずっとこの言葉を使わせていただいています。
テーマの設定,作品制作はもちろん,展示準備や作品解説までのすべてを子どもたちが行う,というところがやはり大切なところだと思いました。
2組の展示は,光と影,そしてブラックライトを使った作品。
これは,学校に眠っていたOHPの機械を使って映し出した作品。
ブラックライトで光り輝く世界。
私のクラス,3組は映像がメインだったのですが,これは全員でつくった共同作品。
床の大きなタマゴから蛍光色の糸と紙テープが上にのびています。
これからの自分たちの未来を表しました。
今日の最後は,またまたトイレの作品です(笑)
このトイレの作品は,実はパンフレットにも載せていない,気付いた人だけおもしろい,という毎年恒例のもの。
ここだけはキッズ学芸員は常駐していません。
よくマスコミなどで,今の子どもたちに欠けているものとして,コミュニケーション能力が挙げられています。
でも,自分から積極的にお客さんにかかわろうとしているこの2日間の子どもたちの様子を見ると,コミュニケーション能力が足りないなどということは信じられません。
子どもたちは発信したいし,認められたいし,人とかかわりたいのだと思うのです。
自分に自信が持てて,頼れる仲間がいて,そういう場がありさえすれば,子どもたちは無限の力を発揮できるのだ,と思うのです。
アートプロジェクトが,ただのお祭りや文化祭,展覧会とは根本的に違うところが,まさにここだと思います。
「いい経験をしたね」で終わらない,特別な学びがこのアートプロジェクトにはあったのではないかと思っています。
これは,私も子どもたちに教えてもらいました。
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