美 going on

長野県下の小中学校の図工美術教師による,毎日の「図画工作」「美術」の授業の様子を紹介します 

カラフルマユ

2014年05月19日 22時09分40秒 | 過去の題材
安茂里小 坂井です。
私は以前、長野県の南で活動してきましたが、そこでは仲間の先生たちで教材研究会を行っていました。
そんなに堅苦しいものでなく、「一緒に制作しようよ」ぐらいの集まりで、講師になった先生には、お礼に飲み代をおごるという、究めて気楽な会でした。是非、さまざまな地域で行われるといいと思います。

さて今回紹介するのは、カラフルマユ。
ある時、先輩が「美術室で展示する時、残される場所は、天井だ」と言っておられました。その先輩はモビールづくりを実践。
単なる真似ではつまらないので「なにかないか???」と考えました。

材料は
カラーの糸 風船 ヤマトのり いずれも100円ショップで買えます。

道具は ノリを入れる入れ物

1 風船を膨らませる。(大きいと難易度が上がります)
2 入れ物にヤマトノリを大量にだし、水を加えて柔らかめにする。(感覚でいいです。使いやすいぐらいのつもりで)
3 糸を少しずつノリに浸し、風船に巻いていく。
  最初は、同じ方向。次に横巻きなど

  色を変えてもよい。キチキチよりも、すこし隙間があったほうが、いいです。
4 吊るして乾燥させる。

写真は乾燥中ですが、このあと風船は徐々にしぼみ糸だけが下の形を維持して残るのです。
夏には涼やかでお勧めです。ちょっとべたつくので2時間くらい。2人一組で行うのがコツです。
クールビズにいかかでしょうか?

長野県美術教育研究会 諏訪支部

2014年05月19日 21時19分41秒 | 長野県美術教育研究会
裾花中学校,長崎です。

本校は週末の中間テストに向けて,明日から部活はしばらくお休み。

昨日,日曜日に3年生だけで集まって下描きを始めましたので,今日はその続きを行いました。

ネタばれになってしまうので,これ以降はしばらくお伝えできなくなりますが,今回のステージバックも超大作になりそうな予感。
締め切りまでの時間がギリギリなのですが,絶対に妥協したくないというのが今年度の美術部らしいところ。
先生は,みんなを誇りに思います。


さて,先日 長野県美術教育研究会 諏訪支部,代議員のK先生からご連絡をいただきました。
このブログを,諏訪支部の先生方にご紹介していただけるとのこと,大変光栄に思います。ありがとうございます!

他県の方々にはあまりなじみがないかもしれませんが,長野県の諏訪地方には若い先生方が多く,とにかく結束力と機動力に優れていて,新しいことへどんどん挑戦するパワーあふれた先生方が集まっています。
その昔は県内でいち早く造形遊びを大切にしたカリキュラムを取り入れたり,最近では継続的な美術館との連携を推し進めたりなど,図工美術教育への情熱に満ちた地域なのです。

私も以前下諏訪に勤務していたことがありますが,その数年間で学んだことが今の私の基礎になっているといっても過言ではありません。

長野県の図工美術教育の次の時代を担う先生方,共に未来の子どもたちのためにがんばりましょうね!
K先生,またご連絡致します。

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