最近、本の読むペースが遅く今年ようやく1冊読み終わった。それもこんな薄っぺらい本。『博士の愛した数式』を読んで以降、たまに著者の作品を読むのだが、どうも物足りなさを感じてしまう。本作は主人公の前に突如現れたブラフマンとういう名の生き物? と一緒に過ごして、最後はタイトル通り死んでしまうまでのお話し。作品中で描かれる会話や文章は、著者らしさというか非常にやさしい感じがしていいのだが、それ以外はとくにあまり印象に残ったところもありませんでした。なんかミステリーばっか読んでると、こういうの読んだときの感受性が微妙に変化してしまいますね。
評価:★★☆☆☆
評価:★★☆☆☆
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