ＡＣＬ・蔚山現代戦

ともにラウンド１６進出を決めた２チームによる１位抜け決定戦。結果は０－１で敗退。しかしテレビ画面からでもはっきりと分かるくらい大勢の東京サポが現地に行ってましたね。蔚山のゴール裏とほぼ変わらないんじゃない？　ってくらいに。
前半から決定機は東京のほうがあったんですけどね。まずは秀人のシュートのポストの跳ね返りを千真が押し込むも枠の外…これが最大の決定機だったかな？　その後セットプレーから蔚山に先制を許すと後半の蔚山はベタ引き。引いた相手をどう攻略するか、という今季ここまでの課題とまったく同じ状況のなか、惜しい場面はあったものの、最後までゴールを奪えずに敗退。
そんななか、初先発した河野は前半、少ないながらも個人の特徴を見せたシーンがあったので、もうちょっと見てみたかった。あと交代で入って初出場した林もサイドをえぐってゴール前にしかけるドリブルなど見せ場は作ってましたね。この２人も今後もっと出番を作ってアピールしてほしいです。
さてこれでラウンド１６の相手は広州恒大に決定。相手のホームに乗り込んでの一発勝負となりました。中国リーグでもお金に糸目をつけず海外の選手を集めるチーム作りで中国王者になった強豪チームですが、それよりもやっぱ中国はあの会場の雰囲気がねぇ…。それにどうやら日本のチームに対しては試合までの運営も滅茶苦茶らしいし…。
リーグ戦の合間での過密日程や長距離移動、中国国内で行われるずさんな運営とか、困難な状況だらけの中でのゲームとなりそうですが、でもあのドアウェーのなかで勝てたら最高だろうな。是非アウェー広州の地でぶっ倒してきてほしいですね。