BHKにようこそ

FC東京好き(サッカー&バレー)の元雑誌編集者で現在はテレビ番組記者。仕事よりも東京優先なライフスタイル謳歌中。

誤審2連発

2010-06-28 09:38:15 | サッカー
ドイツ×イングランド


アルゼンチン×メキシコ



VTRなどの映像技術が格段に進化したため、オフサイドなどの微妙な判定もしっかり記録されてしまう昨今、生身の人間である審判にとっては受難な時代なのかもしれないが、この2つは明らかに誤審である。
2つとも主審よりも副審の判断が問われるべき箇所なのだが、いずれも副審がボールの動きに追いつけず、遅れたため見逃してしまっている。とくにアルゼンチンのゴールに関しては主審が副審に確認を取ったにも関わらず、ゴールを認めてしまった。最高峰の大会でこういう判定を露呈してしまっては、FIFAとしても今後何らかの対策をとらないといけないでしょうね。
おそろくこういう誤審が起こった場合も単なる結果論として、普通に流されていってしまうんでしょうね。このプレー以外でどんなにドイツが見事なカウンターからゴールを奪ったとしても、そしてアルゼンチンのテベスがどんなに素晴らしいシュートで3点目を決めたことも、この2試合に関しては「あの誤審があった試合」ということでしか後世に残らないのは寂しいことだよなぁと感じました。