西風に吹かれて

日本の西端にある基地の街から、反戦や平和の事、日々の雑感を綴ります。

付け替え道路工事再開9日目

2016-08-04 21:04:55 | 石木ダム
今日は県の動きもなく、穏やかなゲート前だった。

朝、ダム事務所前のテントに横断幕を張り、テントの前面に椅子を出して職員の出勤状況をチェックしていると、ラッピングバスが川棚から波佐見方向へと向かっている。おおお~~急いでパチリ。ダム事務所とラッピングバスが1枚に収まったけど、他の車も映ってしまった。




午前8時、ゲート前に上がる。
今日は曇り空で昨日よりずいぶんと凌ぎ易いが、それでも30度を越しているらしい。
J子さんが、石木川の水を道路に撒いてくれて、涼しく、ダンプが行き交うこのゲート前も砂ぼこりが立たず助かった。




ダム事務所前の支援者からは、業者3人と事務所の建設課長、係長、主任技師が2階で打ち合わせ中だとの連絡が入る。
どうやら午前中はこちらへはやって来ないようだ。

ゲート前には今日も20人ほどが座り込んでいる。
木場のYさんから差し入れられたアイスをみんなでいただく。たまにはこんな日があってもいい。




きのう、田んぼに鉄板が敷かれていた県道の拡幅工事の現場には、小さいプレハブの事務所が建っていた。
その場所まで写真を撮りに下った。



田んぼの一部が道路になり、M採石場下の岩場も削られて道路になる。



当初の計画では、この道路は石木川に橋を架けダムの付け替え道路につながることになっていた。
ダンプカーやミキサー車がひっきりなしに行き交うこの道路は危険で、砕石組合や地域からも道路を広げてほしいとの要望が出ていた。

しかし、その道路の予算はダム建設予算に計上されて、ダムの周りを取り巻く周回道路につながっていく予定だった。

それで、地権者も私たちも強く反対していたのだが、計画が見直され予算もダム予算からではなくなったのだ。


小さな工事事務所前では、測量が行われていた。



今月中旬から工事が始まるとのこと。どうなっていくのか注意深く観察したいと思う。

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