朝霜

2021年12月27日 | 日記
寒い冬の朝に外へ出るなんて今迄には殆どなかった事。
それが今では屋外飼育(メダカ)の水温を見る為に時間は遅いとはいえ
寒い朝に毎朝外へ出ていると寒ければ寒い程に
奇麗な朝霜の景色を眺めている。

広い目で見れば然程感動するもののない景色でも,
小さく切り取ってみて行けば大きな感動となる事もある。

霜の形も様々にありそれがまた面白い。

着氷現象の一種でこの結晶或いはこの現象自体を霜といい,
霜は結露が出来る温度よりも低くなると空気中の水蒸気が昇華して
物体の表面に微細な結晶構造を持つ氷が成長したもの。
霜には針状,うろこ状,羽根状,扇子状等と
霜が発生した場所や条件によって色んな形が見られるのが楽しい。
霜柱,樹霜,凍露は霜とは異なる。
  • 霜柱は地中の水分が毛細管現象(毛管現象)によって地表にしみ出して柱状に凍結したもの
  • 樹霜は霜と同じように水蒸気が物体表面に昇華してできる氷の結晶
       ある程度の厚みを持った氷の層を作るという点で霜と区別される。
  • 凍露は0℃以上の物体表面にできた結露が
       その後冷えて凍ったもので結晶構造は殆ど見られない

玄関前の葉牡丹に家の裏のように強くはないが霜が・・・

緑の葉に白の縁取りも奇麗が
この赤い葉色に霜が降りているのも奇麗ねぇ~
その霜が解けて来ると朝露のようになって・・・


  12月18日以降は水温を計っていないので
  年明け迄は早朝に花壇を見回る事もないかと・・・。