goo blog サービス終了のお知らせ 

黒ラブのいる生活

らびぃH29年12月29日永眠
らびぃの生きた証としてタイトルはそのまま残し 
日常を備忘録として書き留めています

豪雨被害

2018年07月13日 | 備忘録

13日現在まだ国道封鎖状態

西予市や大洲方面へ行くのは高速のみ

JRも止まったまま

現場の写真をもう少しアップします

写真は車で移動中コンデジで撮っているので傾いたりぶれたりと写真としての価値はありません

ほとんど車の中からガラス越しで撮りますから埃ではっきり映りません

被災された方々の横でカメラ構えて撮るようなことはできませんのでご了承ください

実際ボンベを納品するために車を置いて長靴に履き替えて家に行きますが

表通りから見えるよりはるかに悲惨な現状です

宇和島の南側数年前まで宇和島支店があった場所近く

宇和島支店は浸かった経験ないけどその手前の高光がいつもダメ

今回も同じように山から流れ出していた

5mぐらいの幅の小さな川があるけどすぐにあふれる

それ以上に両側の山から流れこんでくる水が多いので大変

また同じ場所だった

この辺に住んでる人は雨が降ると冷や冷やしてるはず

かなり豪快に崩れてる

 

12日大洲方面のお客さんとこに立ち寄りそのまま松山の本社へ行く

本社に行ったついでに

お土産持って帰ってきた

暫くマスクは必需品

工業用の簡易マスク微粉末まで吸収できる

せっかく行ったんだから何か取ってこないとね(笑)

大洲インターで降りる

ここも数年置きに浸かる場所

両脇のフェンスも草も土の色してる

道の駅やショッピングセンターも浸かってる

56号線を走る

 

右見ても左見ても凄い惨状

肱川が氾濫するたびに補強されていくんだろうけどされてないところが結局は切れてしまう

 

13日吉田への配送

吉田町は崖崩れで多くの犠牲者が出ている場所

今回の雨で一番ひどい状況になっている

いまだに立ち入りが制限されているし道も寸断されている

自衛隊の車もよく見る

南予地方は典型的なリアス式海岸

平地が少なく山が海まで迫っている

そのすそ野に家がある 山と海の間に道路と家がある

 

 

 

小さながけ崩れが無数にあり何処からとなく土が流れ出してる

 

 

 

対岸が一番被害が大きかった場所 

何本も崩れた跡が残っている

あまりにもひどい状態

大きな池も決壊してる

こんな仕事してなかったら近づきたくない場所

前に見えるのはひょっとして車

崖崩れに巻き込まれてる

犠牲者出なかったんだろうか心配な状況

雨が降らず猛暑が続き土が乾いてきたので埃が凄い

この土埃凄く目が細かい

黄砂に近いぐらいだからKGさんも言ってたけどエアクリーナは数日毎に

エアーで吹かさないと目詰まりしてエンジン壊してしまう

 

見れば見るほど復旧には相当な時間がかかりそうな状況です

この所こんな物を積んで走ってる車をよく見かける

吉田地区と三間地区浄水場が壊滅状態で復旧にはかなりに期間が必要ってことで

農業用の水タンクを購入して復旧するまでしのぐ人が多く見られる

軽トラやトラック持っている人はいいけど無い人は18リッターのポリタンクしのぐしかない

南予で一番大きな牛鬼祭りが中止になった

これは仕方ないですね 

経済効果や激励のために行った方がいいと言う人もいますが

片側海片側山主要道路は国道と高速の2本だけ 狭い山道もほとんどつぶれた状態

国道が普通に通れる時でさえ大渋滞するのに

国道が潰れた状態でお祭り実施したら身動き取れなくなるのは必至

復旧活動が止まってしまう

あまりにも日が近すぎますね

 

避難所に居た人が体調を崩し亡くなられたとニュースに出てた

停電と水が無いためエアコンのない避難所で脱水症状起こしてしまう

今日は異常高温の予想も出た 

これ以上の犠牲者が出ないよう対策が進むことを願います