自宅のテレビがすべて地デジ対応になったのでアンテナも新しくしました。これまでのVHFアンテナが不要になりUHFの小型アンテナだけですむため屋根の美観と雨風や雷などの影響を防ぐため2階の天井裏に取り付けました。
自動利得調整付きのブースターなのでひょっとしたら入力を下げているかもしれません
障害物による減衰もあまり無いようで92db~95db出てます、完全に過入力ですね
今回の費用はアンテナとブースターケーブルが3mほどで1万3千円でできました。(屋内配線は交換してません)
台風の影響も受けない、雨も風も直射日光もない、雷も防げてアンテナ長持ちいいこと尽くめですね。
撤去後の我が家の外観、すっきりしました。
作業自体は簡単なのですが今日は梅雨明けで快晴 屋根裏の温度は40度を軽く超えていたんではないかな?天然のサウナ状態いい汗をかいてしまいました。
準備から取り付けそして古いものを撤去時間にして3時間かかっています。
アンテナの取り付け状況
ブースターはアナログ終了時中継局の出力が上がって過入力になるのを防ぐため利得自動調整付きのものにしています。
今回は屋根裏なので高さも2mぐらい低くなるし屋根が障害物となって入力が下がることを予想して高性能アンテナマスプロのLS14と30dbブースターを選びましたがアンテナは1ランク下のものでよかったようです。
別の日に撮った電波搭 泉ヶ森中継局
この山に登った記事はこちら
私の家はロケーションのいいところで中継局が目視(山の上)できます、直線距離で7kほどのところにあり14素子の高利得アンテナで32dbのブースターを入れて7分配してます。
テレビのアンテナ状況を確認すると91db出ています。 どちらかというと過入力気味。
アンテナが外にあると風や雷の心配があり我が家では糞害?鳥の止まり木状態になり1階の屋根がご覧のとおり糞がいっぱい、アンテナの支線も錆びて屋根に錆が落ちています。
糞害や錆落ちによる屋根の痛みもアンテナ自体の劣化も減りいいことばかり
VHFがあるとアンテナが大きく屋根裏設置は難しいですが地デジだとUHFのアンテナだけなので小さくて簡単に屋根裏に設置することができます。
撤去前の状態
取替え前の外観とアンテナです、長年風雨にさらされかなりくたびれてます。
今回の反省 中に入れてしまうと入力が下がると予想し今より高性能なものをと考え少しいいATを入れましたが実際は過入力気味 古いATをつけて入力レベルを測定し判断すれば大幅にコストを下げれたのではないでしょうか?
このレベルだとATは普通のものでも充分だったと思います
今回母屋と離れを1本のATでカバーしましたがこの入力だと ブースターを使わず別々に高性能ATをつけたほうがよかったかも? ブースターに頼らないほうが価格的にも安く電気が不要になり故障の原因が減り よかったような気がします。
現在使っている機器 使用状況
7分配 ケーブル全長約120m(母屋と離れの二棟)
テレビ 52V 42V 40V 32V×2 5台
HDDレコーダー 3台 アナログデッキ2台
以上