木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

東京湾の「アラ」その存在に仰天する!

2017年05月06日 16時35分54秒 | 釣り
2017年5月4日 みどりの日小潮


まず初めに紅月氏の友人であるというY氏へ、この紙面にてお礼申し上げる。


先日は海上にて貴重な獲物を分けていただき、まことにありがとうございました。


たしか昨年ごろ沖で初めて声かけていただいたが、それ以来お互い近くに浮かんでいれば、簡単に情報のやり取りをさせてもらっている仲。


「いつもみてますよ、もうこれが酒のつまみに最高で」・・・おぉっ、書いている本人の前でなんと大胆と言うか、正直者というか、思わず軽くのけぞってしまったぞ(笑)。


でもまさかこの乱文駄文が、そういったカテゴリーにはいるとは、う~ん。


しかしこの世の中にとってどうでもいい酒と魚の話だけの記事を書き続けて6年半、初めて「生の声」ってやつを聴けて、正直かなり感慨深いものがありましたね。


でもほんま、こんなのが酒の肴になるんかな~?


さてさてこの日は船中1.4kgのヒラメが一枚のみで、かなりお寒い釣果であったが、最後このY氏から頂いた魚のおかげで、自分たち一行は気分的にかなり救われた次第。





だってこんなのが東京湾に生息しているとは、思いもよらなんだ。船中大いにわいたよな~


これが2kg級であればそれほど驚きはしない。 僚船の泰三丸が以前そのくらいのを狙って上げてきたし。


だけど10kg級って・・・かなり凄くないですか


いや実際目の前で見たら、その迫力たるやもの凄い。


もう自分で釣ったわけでもないのに、一緒に記念撮影しちまったぐらいですからね(笑)。





でも本当に衝撃的なことは、この魚が自分たちの出撃範囲内で狙えると分かったこと。


全くもって素晴らしい!


ほんと、自分とのんきさんはそこらに落ちている棒で、頭をドガンと叩かれたぐらいの衝撃を受けました。


アラ 10kg級


話変わるが自分はタイラバが好きです。


世の中色々な釣り方あるでしょうが、あの鉛の固まりにラバーとフックを付けて、ただ巻きするだけで魚が掛かかるというのが良い、良いったら良い。





楽な釣り方で高級魚が狙える・・・これに尽きる。


コマセは水深あると色々な意味で面倒だし、ジギングは3日連続でやってみろと言われたら絶対無理ですし。


いや手ごわかった


それに鉛玉とてあなどるなかれ、けっこう外道も掛かるしね。


そうそこで次回以降、準備(タックルを多少ヘビー仕様に)が整ったら、深場のタイラバをやってみたいと。





うふふふ、ターゲットは真鯛ではなく深場の住人ってことで。


のんきさんはメタルジグにて、それほどガシガシ誘わなくても仕留められると「ふんでいる」ようだが・・・俺はラバージクで狙ってみたいのよ。


真鯛のモツ3種


だからのんき社長、はやいとこ魔弾の200gを試作してくれぇ~い!


金は今だったらいくらでも出すからよ、一丁たのんますよ


これは糸巻き量が少なすぎる


ダメならどこかで探すけどはたして売っているのかしら?


うふふ、ターゲットが増えるっていいよね。テンションも上がるしさ。


魔弾125g


Y氏、この空気弾も実に8年ぶりぐらいで深場にのぞむから、お互い情報取り合って、美味い魚を拾いましょう


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!


富津新港沖 初めてのヒラ(フッコ)スズキ!

2017年05月06日 08時28分09秒 | 釣り
2017年4月 22~23日 週末中潮


いやはやこの週末は土曜日だけタイラバやってみたんですけどね、これが一年に1回あるかないかぐらいの、大撃沈喰らっちまって


八釼八幡神社の宮司&のり先生、それに悪まー君とふくちゃん、そしてこの私こと空気頭の総勢5人で挑んだのにもかかわらず、アタリがたったの2回のみ。


5人もいてアタリが2回しかないって・・・。





外道すら来ないという、もう何だか修行を通りこして、全員罰ゲームの様な半日だ~~。


夕方まで巻き巻きしていれば、また釣果違ったものになったかもしれません。


しかしすでにグロッキー気味の自分たちは、潔くPM13時には納竿して帰港してしまったのでした。


4本フックって、どんだけ?


そう言えばこの日流すポイントは違ったが、MIO丸を駆る長岡氏も出ていましたっけ。


あたったら教えてと伝えていたのに連絡来なかったから、はたして釣果のほうかんばしくなかったのかしら。


ただ彼たち一行は、幸運にも第一海堡沖で10m級のクジラに遭遇したとかで、自分も何気に見てみたいと思ってちょっと寄り道ウォッチしてみたけど、そう上手くはいかなかったなー。


ほらねっ、もし幸運にも見るコト出来たら、本日は「ホエールウォッチング」に行ってきたって、言いわけ立つじゃないですか。


はぁ~~~ チャレンジャーのみなさんゴメンなさい。これに懲りずにまた遊びに行きましょう。


はいはいはい失意の凱旋の後は、まー君に車で「木更津ユウワ」まで送ってもらい、僚船はnonky号の回航業務です。


ユウワのみんな、ありがとう


ようやっとエンジンのメンテ終わったと連絡うけまして、遠く茨城に住むのんきオーナーに代わり、私がボートを秘密ドッグまで回します。


ただ富津まで走らせるのももったいないので、タイラバのタックルをそのままに、コマセだけ新たに持ち込んで、途中アジを狙ってみました。


木更津沖のポイントで仕掛けを引っ張り出し、あとはコマセのカゴか、どこに仕舞ってあるのかな。


のんきさんはとても几帳面で、船内にあるタックルは、全て小ぎれいにまとめて仕舞ってある。


小櫃川を下る


簡単に見つかると思ったのだけど?


空気頭   お疲れ!いまボート回している最中だ。


のんき   おぉっ、ありがとう!


空気頭   ところでコマセかごが見当たらないのよ?


のんき   えっ、カゴ?


空気頭   アジやろうと思ってさ、カゴ以外は用意してたんだけど。


のんき   あっ・・・引き上げちゃった。


空気頭   なんで?


のんき   コマセ無しでも釣れると思って


空気頭   ・・・


それからポイントで1時間半、コマセ無しでサビキやってみたところ、本命のアジはたったの2匹のみ。


な~んたる、な~んたるbyムーミン・パパ


マダイにもふられ、外道にもフラれ、固いとふんでいたアジにまでフラれるとは、くぅ~~~。


ナマコは良い


こんな日ってあるんだね。


なにをやってもダメダメダメ~みたいな。


精神的にも体力的にも、くたくたになって自宅にもどり、今日はもう「やけ酒」やって寝ちまおう・・・そう思っていたのですけどね


このままじゃどうにも納得できない!


そこで富津新港の岸壁でイカを狙っていた長男坊を、むりやり「沖から拉致」して、近場で小物釣りをしてみました。


息子ヒット中


私は胴付き2本針に、アオイソメの代わりにワームを付けて底狙い。


息子はのっけからメタルジグで水深14mから上までジグジグ。


やるな


すると一投目からジグにセイゴがヒットしたではありませんか!


おっいいね! なんて言いながら、こちらは根魚を狙い続けます・・・が、アタらん


息子の方はと言えば、これが連続ヒット!


初めてのヒラじゃ


しかもだんだん型が良くなって、ラストはなんとヒラスズキ(ヒラフッコ)まで掛ける始末。


私はとうとう最後まで魚の顔拝むことが出来ず、けっきょく失意のままこの長い一日を終えたのでありました、お粗末。


お持ち帰りは3本


まぁ~でも初めてのヒラでしたから、思わず息子と船上で握手したりして、最後の〆としては良かったかなと。


そうだこのヒラフッコ、後日刺身で食べたら普通に真鯛よりも美味かった


朝日屋にて


こればかり狙って釣るのは難しいでしょうが、たまにはね。


そう思わせてくれた息子の金星であったことを報告して、かなり賞味期限気味のこの記事を閉じたいと思います。





それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!