木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

東京湾 春の迷走タイラバ・ショート便釣果!

2013年05月03日 11時32分25秒 | 碧丸(あおいまる)釣果
GW前半の最終日 4月の29日。



先日に続き、東京湾のマダイを「タイラバ」にて狙うべく、連日連釣碧丸を出すことになりました。



この日も狙いは千葉県側の海域です。私にはまだ未開の海なので、何処でどんな魚が掛るか全くもって分からないのですが、いつもの久里浜沖はマダイの密度が薄いのでね・・・新たなポイント開拓というわけであります。



しかもこの日は午後から南の強風が吹きまくると言うので、実釣5時間のショート便条件的には非常に厳しい釣行となりそうですが・・・はたして釣果はいかに?




2013_0429_094107fj310570 のんき社長ヒット中



結果的に最初のポイントでは、この私にカサゴが1匹釣れたのみ。時間があまりないので、ここはさらりと流し、お次は金谷航路付近まで中北上です。



ここのポイントでは、シャクリマダイの船が3艘ほど船団組んでいましたな。



この船団の端に、いちばん金谷寄りにただ一艘、気になるプレジャーボートが浮かんでおりました。それを目ざとく見つけた沢辺氏が一言




「おっ、あれもタイラバやってるぜ




・・・ここでタイラバとは



これがあの「blue blood」氏のボートであろう、そして向こうもおそらくこちらが碧丸と気付いているはずだがまだお互い面識はないのだよ・・・そう仲間に告げて、私はそのボートと船団の反対側に廻り込み、タイラバ再開したのでありました。



ボート並べてやってみても良かったのだが・・・なんとなくね



2013_0429_094259fj310571 うははは、良い良い

雰囲気は良かったのだが、ここもそう気配が薄かったの。例のプレジャーボートもちょいちょいと流し換えている様子



20分ほど粘ったか?



船中アタリほとんど無いままに、これはもう大移動するかと決断し「はい仕掛け上げて~」と、言い放ったとたん、なんと「のんきさん」に大アタリ。そしてヒットです。



うははは、上って来たのは良型本命マダイ、3.5kgでした。いやよくぞやってくれました「のんき」社長



しかも真鯛の自己記録を更新されたようで重畳。しかもこのタイにぶら下がっているラバージグは、今回初登場の新色「遊動魔弾 シルバー・バージョン」でありました。うふふ、二重の喜びと言うやつですな。



全くもっておめでとうございます



この後はラストの望みをかけて、沢辺氏が以前大釣りした観音崎沖の3番ブイへ大移動。そして皆して懸命に巻き巻きしたのだが・・・正午前に南の風が吹き出したので、残念ながらこれにて納竿となったのでありました。



う~む・・・一日粘っていれば、先ほど「のんきさん」が釣ったポイントで、もう何枚か上ったと思うのだが、それにしても前日に引き続き渋い釣果でしたね。



そうそう今回のタイラバ釣行にはNaoya氏も遊びに来ていただいたのですが・・・すまねー今度はガツンと赤いヤツ釣らすからね、また懲りずに行きましょうね。


2013_0429_140633fj310573 沖堤防の風裏にて




南の追い風を受け快調に飛ばし、富津新港に入ったのがPM13時ジャスト、そう定刻通りの帰港であった。


この港の岸壁に沢辺&Naoya氏のお二人をおろして別れの挨拶をかわします。そして今度は私とのんきさんで、またまた沖へとくりだしたのでした。



夕方までは潮が干いていてね、我が秘密ドッグには戻れなかったのだよ新港奥も空きが無くて繋留すること叶わず。



しかしこれ有るを予想していた空気頭、しっかりアオイソメ1パックをボートに持ち込んでいたので、潮上がるまでのんきさんと二人、今が「はしり」シロギス釣りを楽しんだのでありました。


2013_0429_160407fj310574 癒しの一時・・・



中型だったが、今季初のアイナメも混じりました。このアイナメの塩焼きが、オレはたまらなく好きでね、えへへへのへ




そして干潮を利用して、もう一丁獲物の捕獲に・・・。

2013_0429_132852fj310572 御存じカメノテ!


どちらかと言えば、このカメノテの方が高級かしら?



塩茹でしたやつを、歯でチョイと皮を破って中の汁をすすってね、そして指を使って皮をむき、おもむろにその白い身を口に含んだときのその旨さときたら・・・嗚呼~旨すぎる



2013_0429_182948fj310575


帰港後はまたまた三孝に獲物持込みで一杯です!



超濃いめのレモンサワーに、このカメノテが合う・・・良い、良いったら酔い~



2013_0429_190148fj310576 さすが三孝の親父!


こちらが頼んでいないのにもかかわらず、黙って昨日我らが釣ったタチウオを刺身にして出してくれました



脂がね・・・上品なやつがね・・・もうくいくいとお酒が進みます。そして止まりません



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止めは先ほど私が釣り上げた「シロギス」の刺身これも親父様が黙って造って出してくれましたよ。


・・・全く、金にならない客なのに、大変有難くそして嬉しいことでございますです、はい・・・



2013_0429_193808fj310577 真野氏、途中参戦



日本全国この魚で撮られているであろうこのワン・ショット・・・キスにキスと言うわけですな



真野氏よ・・・早いとこ酔い潰れてくれよそしてたまにはこの俺に、自分(真野氏が)で釣って来た魚を喰わせておくれよ、ぶふっ!



さてさて、ブログの更新が遅くて、今現在この記事書いている本日今日は、GW後半となってしまいました。



この私、いまだ予定ないのですが、このGW中2回ぐらいは沖へ出てみたいと考えております・・・釣れれば酔いの、いや違った「良い」のですけどね。うはははは



それでは釣果報告はまた後ほど。さらばさらば!



東京湾は春の迷走便 釣果報告!

2013年05月03日 09時03分26秒 | 碧丸(あおいまる)釣果
GW前半のなか日、4月の28日は久方ぶりにタイラバをやるべく、勇躍東京湾へと繰り出したのですが、これが全くのアタリ激渋



いつもの久里浜沖は見限って、千葉県側で新たに「真鯛の巣」を探そうと奔走したのでありますが・・・憐れただの迷走便となってしまいました



2013_0428_093113fj310551 イトヨリです

2013_0428_082020fj310549 これも外道のイトヨリ

2013_0428_091512fj310550 イトヨリ3連発



何となく分かってきましたが、久里浜沖よりもこの千葉県側ポイントは海水が澄んでいて、水の色も碧いですな。

どう言うわけか知らんが、沖からの潮が入りやすくなっているのかしら?我が碧丸で行ったことは今だ無いが、勝山沖の浮島あたりまで来ると、この海域は年中水がきれいで、透明度抜群




そうであった、ここら辺りをスキンダイビングしてみれば、南国で見られるような青く小さなスズメダイの群れを、そうかなり「まとまった」群れを見ることが出来ます。




春に卵のまま、遠く南から黒潮に乗ってやってきて、幼魚時代の一夏しか生きられない「死滅回遊魚」とは違い、ここでは直径3㎝以上の成魚もたくさん見られます・・・お分かりか?



この場所で繁殖しているのですよ




私の愛してやまない南房総最南端の白浜の海でさえ、条件的にはもっと良さそうなあの根本の海でさえ、コバルトスズメのコロニーを見かけることありませなんだ。




何故にここらでは南国の魚が生きられるのか?そういくつもの条件が整っているのでしょうね沖から温かな潮が入ってくる、海岸からすぐ急深になっていて急激な温度変化が少ない、潮流は速いがやり過ごせるスポットが無数にある等・・・。



そう言えば、千葉県側でマダイが釣れることをこの空気頭に教えてくれた「blue blood」氏は、よく「ハタが掛った」と貴重な報告をしてくれますが・・・なるほどね!



こうも条件(ポイントの)が違ってくれば、毛色の違った魚が釣れてくるのは当然うはははは、奥が深いぞ東京湾



いつかはキッチリと、この近辺を攻略してやるからな・・・しかし目下は本命マダイを釣ることのほうが先決か

2013_0428_133342fj310555_2 すが氏ヒット中



写真右下、水面下2mほど今まさに獲物が姿をあらわすその瞬間5秒前!





最初釣っていたポイントでは「すが氏」に唯一大きなアタリ、そしてヒット!ロッドのたたき具合からみて、かなりの大型本命であったのですが、途中で無念のバラシ



上っていればさぞかし船上は大いに活気付いたことでしょうが、そう上手くはいかなんだしかし惜しかった・・・バラシた本人もそうであろうが、何とか上がって欲しかったな。

2013_0428_133420fj310556 ハイ、毛色の違う魚Part2!



最初のポイントから大きく北上して狙ってみれば、何とタチウオが登場。




ここのポイントも竿出すの初めてしかし真鯛では無くタチウオとは東京湾は広いですね~。

2013_0428_132840fj310553_2 Good Job 賞!



本命ではないが良型ですな。




この周辺では「アジ船」が2隻いたのみで、誰もタチウオなんか狙っているボートいませんでしたね・・・自分だって、まさかここでこのサーベル・フィッシュが釣れるとは思ってもいませんでしたよ



本気で狙えばかなりの数上ると思います。うふふ、真鯛&タチウオの2本立てで狙えるのであれば、これはこれで面白いしでしょうね。




この後はアタリも遠くなったので、そそくさと撤収・・・そして木更津駅西口の居酒屋「三孝」へ皆して生ビールを飲みに

2013_0428_172910fj310557 三孝の親父も大絶賛。



このタチウオは、三孝マスターに頼んでバツンとぶった切ってもらい、脂じゅわじゅわの塩焼きとなって、我らが貧果を大いに慰めてくれたのでありましたいや~うまかったな

今晩も「釣り人で良かった」と、心より頷かされる絶頂の宴であったのだが、その証拠写真を、そう酔いどれどものお馬鹿写真をこれ以上UPして、まともな正しい人の「目が潰れてしまう」といけないから、今夜はこれにて酒馬鹿ブログはおしまいです



さてさて、29日の釣果報告は後ほどUPしたいと思います。



碧丸、東京湾迷走の開拓便はまだまだ続く・・・それでは、さらばさらば!