木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

富津新港沖にて不本意ながらシロギスを釣る!

2013年05月28日 21時57分14秒 | 碧丸(あおいまる)釣果

2013年5月25日 土曜日。



この日は東京の知合いと、久方ぶりに我が碧丸にてタイラバ巻き巻きするはずであったのだが、前日の天気予報がどうもね・・・いやらしい風が強く吹くとのことだったので、やむなく中止にしたのでありました。



沖釣り経験者であれば、それほど恐れおののくほどのコンデションではなかったのであるが、その知り合いが「タイラバに興味があるバーサーの女の子」を連れて来ると言うのだよ



その女子、普段はブラックバスを釣っているそうだがこちらの釣りは沖ですからね・・・地に足がついていない釣りというのを、いきなり「どんぶらこっこ」の海で実戦しては、ちと酷であろうよ




酔い止め飲んで来ますと、はりきっていたようだが、途中で船酔いして「もうギブです」と言われても、そうそう帰って来れる距離ではないので、ここは船長判断できっぱりと出船中止にしたのでありました。




残念ながらと伝えたとき、東京の知合いは電話のむこうで相当に悔しがっておりましたけど、まぁ~良く良く考えてみやれ。



バス釣り上等の女の子が、何をどう思いついたか分からんが、人生初の沖へ出て「タイラバ挑戦してみたい」と言っているのだぜ。この門出は万事条件整えて、ガツンと本命釣らせてあげたいではありませんか。



ここで無理して出船してのち、船酔でもしてなおかつ本命ボウズでも喰らったならば「もう二度とオフショアなんて行かないぞ、プンすかプン」何てことになるのは目に見えているからの



まっ、そう言うわけでこの日のタイラバ遠征便は「直前で」流れてしまったのでありました。



だけどね、そうその知合いの残念そうな声は、今もってこの耳に残っているのだが・・・それよりもこの俺の方が、万倍も釣りに行けなくて残念無念だったのであるよ



この欲求不満を補うべく、自宅にてオトナシく「おもしろ本」など読んでいたのであるが、どうにもやはりものたりなくて、風がおさまってきた夕刻を狙って、近場の海へ出ることに



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最初は巻貝&カメノテ等の「イソモン拾い」にするかとも思ったのであるが、どうにも魚の抵抗する感触を味わいたくて、近所の釣具屋にてアオイソメを1パック購入。



そう狙いはこの時期お手軽のシロギスを、富津新港沖の近場で狙えるシロギスを目当てにボート出したのでありました!

さてさて、この俺の欲求不満は解消されたのでしょうか・・・その突発的シロギス便の釣果やいかに?

2013_0525_182609fj310679_2 ・・・型が良い。

ハイ・・・ご覧のとおり、短時間にてバシッと目当てのシロギスを上げることに成功



うふふふふ、やはり良いですね~魚とのやりとりは



メバルもそうだがこのシロギスもね、数を釣ろうと思えば中々に難しい、奥の深い釣物でもあるのだよ。

2013_0525_160314fj310678 日中には珍しく、フッコも登場>

自分はそれほど達人では無いので、大した釣果望めなかったが、それでも実釣1時間半ぐらいで、約40匹ほどは上げたであろうか?

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この日釣ったシロギスは全て、木更津駅西口の「三孝」へ供出してしまったので、実際の釣果を知りたければ、ここの大将にじかに聞いておくれやす!ぶふっ



しかし短時間ではあったが、小物釣りに癒された、この日この数時間ではあったぞぇ



旬の魚をそう釣り易きに釣ると言う、本来の私の「Fスタイル」を思い出させてくれた、貴重な宵っぱな釣行でもありましたね。







うはははそれでは次回からの釣行は、この癒しの小物釣りをからめてやってみようかしら?



喰って旨しと言うのは分かっているのだからね、ぶふっ!



次の遠征では、かの赤くてキュートな憎いやつをバッチリ上げて、そして癒しの「小物」さえも、心行くまで腹いっぱい釣ってみようと妄想する、この空気頭だったのでありました。

しかし・・・誰か真鯛の巣を教えておくれよ、新規ポイント開拓は予想以上にくたびれます、ぶふっ・・・・・それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!