先日、テレビで「ハウルの動く城」を放送しました。
ブルーレイディスクの「ハウルの動く城」を持っているので、以前観たことはあるのです。
私は、ジブリの宮崎駿さんのファンで、「風の谷のナウシカ」から、映画館で観たり、ブルーレイで観たり、ほとんどを観ています。作品の中でも、好きなものは、ブルーレイを買っているのですが、「ハウルの動く城」も持っていました。
でも、その作品の素晴らしさを、今回観るまで、忘れていたようです。
「ハウルの動く城」は、純粋な恋愛を描き、戦争の醜さを描き、そして、家族のつながりの大切さを描いています。
相手のすべてを受け入れる恋愛の一途さに魅せられ、戦争を拒否する意思に同感し、そして、家族がお互いを大切に、いつも相手の存在を尊重して、一緒に生きていこうとするゆるぎなさに、感動しました。
家族と言っても、血縁関係ではなく、一緒に暮らしたいと思う人達の家族です。
ハウルの美しさにドキッとしましたし、ソフィーの温かさにもぐっときました。賠償千恵子さんの歌う「世界の約束」という主題歌に、心がしびれるようでした。
このお話には、原作があります。イギリスのダイアナ・ウィン・ジョーンズの「魔法使いハウルと火の悪魔」です。
原作とは少し違っているそうですが、読んでみたいと思い、今注文しています。
宮崎駿さんのアニメの中の風景を観ると、本当に美しくて、心が奪われます。こんな風景の中で、過ごしてみたいといつも思います。
「ハウルの動く城」も美しい風景に出会えますし、ハウルの城も、最初のころのすごい城もいいものですが、家族が暮らす城もまたあたたかくて素敵です。
メッセージが遅くなりました。
私もジブリは大好きです。コロナであまり出かけられないこの時期、良くビデオを見てますが、2月に ナウシカを、続いて紅の豚、風立ちぬ、等を見ました。ハウルは、録画してあったのですが、大作ですね。私には母の介護であれこれしながらで、ストーリーがよく分からなかったです。しかし、ジブリの作品はどれも、よくよくシーンを仕草まで考えられて作ってありますね。
ナウシカは、この映画が始まりで後に続く話があると聞きます。ぜひ後続も読んでみたいと思っています。
映画やアニメを観ると、何も楽しみがない毎日(私の場合)が、ちょっとウキウキしますね。