美しい夕焼け

美しい晩年を目指して

家族 妹

2020-03-31 13:14:45 | 私の日々
私と妹は、4才違いです。子供のころは、いつも小さな妹と思っていました私は自分はお姉さんだと思っていたのです。

お姉さんだから、妹が幸せであることを、見守っていかなくてはならないと思っていたのです。

妹が大人になっても、私はお姉さんだから、という思いは、ずっと持っていました。

結婚して、子供が生まれて、その子供たちも、とてもかわいくて、いつも、妹の幸せと、家族の幸せを願っていました。

ところが、私がチャーグ・ストラウス症候群という難病になり、1年のうち、7か月も入院したのです。

夫も倒れて、私たちには子供がいませんから、何もかも妹にしてもらわなければならなくなりました。

妹は、それはもう口では表せないほど、私たち夫婦や母やチャーリーの世話をしてくれました。

ショートステイに夫に面会に行き、母とチャーリーは、自分のうちで面倒をみて、私の入院先にも面会に来てくれました。

エコノミック症候群の手術の時も、夫婦で立ち会ってくれました。

その後も、ずっと私が何とか生活できるようになるまで、手伝ってくれました。今も、いろいろなことをして助けてくれています。

本当になんというお姉さんでしょう。そして、なんて素敵な妹でしょう。

あまり役に立たないお姉さんですが、でも、妹の家族の幸せを願うことだけは、変わらず続いています。



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