私と妹は、4才違いです。子供のころは、いつも小さな妹と思っていました。私は自分はお姉さんだと思っていたのです。
お姉さんだから、妹が幸せであることを、見守っていかなくてはならないと思っていたのです。
妹が大人になっても、私はお姉さんだから、という思いは、ずっと持っていました。
結婚して、子供が生まれて、その子供たちも、とてもかわいくて、いつも、妹の幸せと、家族の幸せを願っていました。
ところが、私がチャーグ・ストラウス症候群という難病になり、1年のうち、7か月も入院したのです。
夫も倒れて、私たちには子供がいませんから、何もかも妹にしてもらわなければならなくなりました。
妹は、それはもう口では表せないほど、私たち夫婦や母やチャーリーの世話をしてくれました。
ショートステイに夫に面会に行き、母とチャーリーは、自分のうちで面倒をみて、私の入院先にも面会に来てくれました。
エコノミック症候群の手術の時も、夫婦で立ち会ってくれました。
その後も、ずっと私が何とか生活できるようになるまで、手伝ってくれました。今も、いろいろなことをして助けてくれています。
本当になんというお姉さんでしょう。そして、なんて素敵な妹でしょう。
あまり役に立たないお姉さんですが、でも、妹の家族の幸せを願うことだけは、変わらず続いています。
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