衣装バッグを変更して1キログラムの軽量化には成功したが、それでもまだまだ重い演奏時の携行品たち
である。で、馬頭琴のソフトケースの重量を、軽量してみた。モンゴル国製と内モンゴル製の馬頭琴では
内モンゴル製の桐の表板を張った従来の馬頭琴なら、ボディの厚みが数センチ薄く、全長も数センチ短い
馬頭が化け物を従えた装飾のものだと、数センチ全長が長くなる。数センチと記述するのは、工房により
サイズが違っているので、単にモンゴル国製の馬頭琴の方がひと回り、内モンゴル製よりも大きいのだと
理解して頂ければ良いだろう。左はモンゴル国の馬頭琴用の内モンゴル製のソフトケースで、約1500
グラム。左から2番目はモンゴル国製で、化け物を従えた馬頭が付いている、ジャミヤン先生が存命中に
最後に使用していた馬頭琴のレプリカ用で、約1000グラムである。これに同じくアルゴサン工房製の
ウランバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改を入れてみた。化け物が無い分、頭の部分が余るか
と思ったが、そうでも無く・・・上手く収納出来た。右のケースは、内モンゴル製の汎用ソフトケースで
約1300グラムだ。右から2番目のケースは、ウランバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改の
専用ケースで、重量は約1000グラムだ。これに布和工房製の2号を納めてみた。多少ダブ付く部分も
あるが、気になる程でも無い。真ん中ふたつのアルゴサン工房製のソフトケースは専用品で、モンゴル国
の首都ウランバートルのショップの入り口の小部屋で、ウランバヤル氏の奥様がミシンで縫製したものだ
このソフトケース2個の入れ替えで、500グラム+300グラム=800グラムの・・・軽量化である
ひとつ問題なのは、2号用の新しいソフトケースに、クッション材というかプロテクター機能が無い点だ
背負って持ち運ぶ場合の1番の危険は、粗暴な通行者のバッグが当たったり、通行者本人が衝突する事で
ある。衝突に弱い場所は、桐製の表板全体で、下駒の辺りが特に要注意な場所である。なので、何らかの
クッション材を入れて、正規採用とする事にした。内モンゴル製の革のケースは・・・2100グラムだ
病床使用率は0.4%減り11.8%・重症者用病床使用率0.3%減り5.4%・感染者数前週比は88.7%
早々に小雨が止み晴れ空、風は無く暖かく、気温12〜22℃。 午後3時の気温20.9℃、湿度52%
午前中馬頭琴レッスン、同じ製作者の年代の違う馬頭琴の変化を、試奏してもらって生徒に感触を尋ねる
(11・171)36.2℃(71〜117)
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