モンゴルの平地の標高は1500メートルくらいで、真冬は氷点下40℃にも凍てつく割には、古くから
カカオの産地である事は、モンゴル通の間でもあまり知られていない事実である。ゴールデンゴビなどの
ブランドで有名なチョコレートが、モンゴル土産として販売されているのは、他の観光立国と似ているし
・・・等と嘘ぴょ〜んを書いてしまうと、信じてしまう方がいたら不味い。モンゴルはカカオの産地では
ありません。が、ゴールデンゴビ・ブランドのチョコレートは実在する。さて、昨日訪れた千葉・ポート
パークで開催されたモンゴル秋祭りの、旅の収穫である。何しろ遠い。目的地は終点蘇我駅のひとつ手前
である。加えて、京葉線のホームまでの乗り換えが、二重橋前駅からでも東京駅からでも十数分は歩くし
まあ、東京駅からの方が動く歩道があるので、多少は良いかもなあ。で、終点手前の千葉みなと駅からも
十数分は歩くので、昨日の歩数は10336歩であった。バスやタクシーも見当たらず、微妙な距離感だ
新規出店した前橋のモンゴル料理屋の前は大行列で、列が途切れたと思うと料理の出来上がり待ちになり
並ぶのが嫌いな私には縁遠かった。で、適当にホーショル1個とボーズ2個と、これまた残念なアサヒ・
スーパードライで流し込んだ。が、350ミリ缶を2本買ったものの、2本目を開ける気にならなかった
で、戦利品である。モンゴルの草原で羊の群れを連れて遊牧するモンゴル民族は、冷蔵庫など持ち合わせ
てはいない。暖かい時期の食品の保存方法は、ほぼ乾燥させるの一択である。出産期の動物の乳を絞って
作るチーズも乾燥させ、アーロールと呼ばれている。カチンコチンに硬くかなり酸味が強いので、手土産
にしても喜ばれないが・・・私は好きだ。スーティチャ(塩味のミルクティ)に浸してふやかすのが通常
画像左の円状のアーロールは、前述した歯が折れそうなほど硬く酸っぱいオーソドックスなチーズである
右側の筒状のアーロールは新作で、真ん中にはチョコレートが封入されていて、酸味と甘味が相殺された
不思議な味で、サクサク噛めるくらいの程よい硬さである。モンゴルの、草原と都会では暮らし方が違う
雲が滲んだ晴れ空、陽射し強く心地よく、気温11〜22℃。 午後2時の気温21.8℃、湿度は36%
9時10分に家を出て、徒歩&バスで整形外科へ、待合室は40%。20分の読書でリハビリに呼ばれて
10時15分終了。 OK ストアで買い出しをして帰宅。ず〜っとこれくらいの気候だと・・・良いのだが
(11・124)36.2℃(79〜120)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます