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今回は年末年始期間の明治神宮輸送による多客対応として特殊な運用が実施された原宿駅の様子を紹介します。

年末年始期間の原宿駅は隣接している明治神宮への参拝客で大変な混雑となります。

その為、これまでは年末年始期間だけ臨時ホームと臨時改札口を使用し多客を捌いていました。
しかし、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて臨時ホームを常時使用の外回り用ホームに改装する改良工事が行われている関係で今年は臨時ホームが使用されませんでした。

そんな原宿駅の様子を見ていきます。

去年まで年末年始期間限定で使用されてきた臨時ホームは改良工事の進歩に伴い一部部分が既に撤去されてました。

いずれは臨時ホーム跡形もなく無く変わってしまうのでしょうかね…

このE235系と改良工事の共演も今だけの光景です。

また、改良工事によって2番線の3号車4ドアと4号車の1〜4ドア部分のホームドアが一時撤去されていましたが、工事の進歩によって再設置されていました。

年末年始期間の多客時期に間に合わせた感じですかね…

ホームにはこのような張り紙が貼られていて混雑緩和が呼びかけられていました。

明治神宮への参拝は代々木駅も利用するようにとの事です。

最近の訪日外国人旅行客増加を物語るように日本語を含め5ヶ国語で書かれています。

また、臨時ホームから直接繋がっている明治神宮最寄りの臨時改札口ですが、

臨時ホーム使用停止に伴い既存駅舎と繋ぐ為の仮設高架橋が線路上に架けられました。

今だけ通行出来る仮設高架橋なので、せっかくなので渡ってみることに…

この臨時改札口に繋がる高架橋は表参道口の駅舎に繋がっていて、各所で駅務員が臨時口の案内をしていました。

ちなみに、臨時口は出口専用となっていました。
去年までは入出場どちらも可能でしたが、高架橋のキャパなどを考えた結果でしょうか…

入口から漂う仮設感が凄いですね(笑)

高架橋の殆どの部分が階段になっているので至る所に階段注意の掲示がありました。

高架橋内は意外と丁寧な作りになっていて手すりなどもちゃんと付いています。

そしてこの先の階段を降りると…

臨時口に繋がるといった具合です。

臨時口には改札機が無く、乗換駅などによく設置されているICカードリーダーが設置されているだけとなっているので

ICカード利用客はタッチしてそのまま素通りし、切符利用客は駅員に渡す形になっています。

ちゃんと出口専用仕様になっていて外側には誤って入らないように様々な掲示がありました。

で、臨時口を出た乗客達は案内に従って左折し明治神宮の入口の方に誘導されていきます。

私は再び駅構内に戻るので、流れにのって明治神宮の前を通り表参道口方面に…

ここの改良工事は大規模すぎて終わりが見えません…汗

そして表参道口にやって来ました。

表参道口は明治神宮への参拝客に加えて原宿駅付近の竹下通りなどで行われている新春初売りへの客などで溢れていました。

その為、改札口が入口と出口で分けられていました。

これは今まで通りですね…
山手線の到着に合わせて数分毎にやってくる人の波を手馴れた感じで捌いていました…すごい。

また、改札機の隣にICカード利用専用の臨時出口が設けられていました。

今後、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を控え、訪日外国人旅行客も増加し更に混雑が予想される原宿駅の年末年始期間はどうなって行くのか…
改良工事完了後の様子も気になります。

以上、臨時ホーム使用停止中の原宿駅の年末年始期間の様子でした!!